本来であれば、昨日で終了だったはすの「神流川オフ・シーズンニジマス釣り場」C&R区間ですが、大好評ゆえ半月ほど開設期間が延長となりました。
入漁者数に応じて随時放流を行っていた「餌釣り区」(こちらは昨日で終了)とは異なり、放流量自体かなり制限されきていたC&R区間。
そうなると魚影は?と思われる方も多いと思いますが…ちょっとでも流れを覗けば、そんな心配は消し飛んでしまうでしょう。
フライを投げ入れるまでもなく、コチラの気配を察すやいなや、ゆ〜っくりと付場から離れていく強者なんかと遭遇すると、さすがに気持ちも萎えてきますけど(笑)流芯の溝に付いているでっかいニジマス達を見ていると、釣り師であれば誰だってハートが熱くなる…ってなモンです。
魚影に向かって幾らフライを流しても、ピクリともいたしません…案の定今回も、鼻先に流れてきたモノ以外は口を使わない気なのでしょう!(笑)
前回、底を取る為の細工をティペット側で調整したのですが、流石にハイシーズンで使うルースニングの仕掛けでは、フライもウェイトも全くもって軽過ぎ。
思いのほかに流れが厚くて、なかなか川底までフライが届いてくれなかったのです。
この教訓を活かして…
ここでの流れでは、底ベッタリの魚を狙うのに適切なウェイト量は7号のショットをダブル。更にガッツリとウェイトの仕込まれた12番前後のニンフ。
ショットとフライの距離も15センチ程度と結構強気な「男仕掛け」で望みます。
ティペットは魚影にビビって太くすると…自分が狙うゾーンをトレースできないみたいだから…ここだけは7.5Xをチョイス。
これだけ重いとショットからマーカーまでは自ずと急角度になってしまうので、それを補正して水深+αのタナは短めにとります。
本来ならマーカーもバランスをとってあげれば良いのでしょうが(面倒臭いから)そのまま水中浮き状態で構わず流し切ります。(笑)
このシステムに変えてからは…
コレくらいにしておきます(プ)。どのくらい釣れるかは…一度足をお運び頂いて、是非ご自身で体験して来て下さいね。
今回は活性に頼らず、安定した釣りが出来ました。
解禁までに、あと一回ぐらいは行っておこーっと!