珍しくゆっくり目な日曜日の朝。
庭に出てみると、風もなく
燦々と照りつける朝日の中に、沢山のユスリカが飛び回っていました。
そんなの見ちゃうと…ウズウズウズウズ
結局は辛抱成らずに「荒川冬期釣り場」に行って来ました。
現着は余裕の11時。
そもそも、この時期この区間の水温は滅茶滅茶低いのは判っていたので
羽化は11時30分前後かな??
…とソレを見越してのこと。
水面を観察していると、パラパラとではあるけれど、既に帆立のコカゲロウ(未同定)が流下しています。
でも…
水温を測ると4.7℃しかない。
(※ちなみに1時の段階でも5.3℃)
これは渡良瀬桐生地区の3月と、ほぼ同じ水温!!。
ユスリカやカワゲラの羽化だってままならない低水温というのに…
近くに湧水か温泉混じりの流れ込み等があるのでしょうか?
この謎は、後で調べてみたいと思います。
まぁ、ライズが有る以上は釣りに専念!!。
今週(平日)は、かなり状況が良かったようで期待は出来そうですが
自分と似たような釣り方で、平日の一番良い時間を
攻めてる方がいらっしゃる…とのこと(ぷ)
魚もフライに猜疑心。
僕らはライズに猜疑心。
コレまさに
猜疑心返し(笑)
ライズはあるけど安定しませんね。
定位している
げ…な定点ライズも
フライを流すとソレっきり…と、そんなのばかり。(泣)
おまけに低水温だから
浸かっていると、3mmネオでは10分も耐えられません。
お立ち岩を行ったり来たりしながら、忙しなくライズを狙います。(笑)
ユスリカも水面直下…ぢゃないピューパ(笑)で、なんとか一尾釣れたものの
続かず
その後、少し上流にある頭を出した岩が織りなす二つの強烈なヨレとヨレの真ん中の…
どちらかというと向こう寄りのヨレ(←判りずらい)で、挑発するようなライズを繰り返していたニジマスを
18番のソラックスダンで、一つ追加。
体が心底凍てつく前に帰ってまいりました。
魚は沢山入っている(…と対岸の方はおっしゃっておりました)ので
やはり日並みなのでしょう。
それにしても、本流のヨレヨレな釣り(笑)は
自分の腕の悪さに毎回髪の毛が逆立つくらい苛つくのですが
そんな苦労の果てに釣れた魚は一匹の重さが違います。
腕を磨くには、ここは最高のトレーニング場ですね
※先日故障したDP-1の修理待ちにつき、現在画像の掲載が出来ません。
写真が無いと味気ないですが…いましばらくの間、ご容赦下さい。