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2012年 10月 21日

MOTOR SPORTS JAPAN FESTIVAL 2012(実車編)

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555と言えばSUBARU。
それも、今は亡きマクレーが駆リ立てた歴代インプレッサ三台のWRカーの実車。

やや控えめなオーバーフェンダーから、堂々の「はみ出しタイヤ」。
まぁ、そんな些細な事はスルースキル発動(笑)


マクレーと言えばインプレッサなのでしょうが、
私的には、何と言ってもレガシー(時代)。
「マクラッシュ」という異名の引き金となった、キレた走りの方を思い出してしまいます。

ちょっと古くて、すみません(笑)
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ここにきて、地元群馬車の登場です(笑)

新井くんは、地元のラリー仲間の一人ですが、
僕らがデビューした頃に、ギャランVR4のCクラスでBC地区戦のタイトルを決めていたので
世代的には先輩にあたります。

のちに全日本戦のモントレーをBクラスのAE101カローラセダンで優勝し
その後はチームISUZUでBクラスの全日本戦を制覇。
その後、チームキャロッセにて同Cクラスも制覇。

後に活躍の場を海外に移し
ご存知の通り、現在も活躍中です。
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炭山選手とは面識はありませんが、柳澤君とは世代的に同期になります。

その柳澤君(通称:やなぎ)とは以前、Bクラス同士の群馬シリーズ優勝争いで
ライバル車(マーチR)のナビとして出場したことがあります。

Bクラスというのは、半ば前輪駆動が常識だったのですが
柳澤君は当時珍しい四駆のミラージュ。

4WDになれば車重も嵩むし、走行抵抗も増えますから
軽量ハイパワーが売りのライバルFF相手には、どう考えても不利。

ただこれも逆に考えると、FF勢になんとか舗装で食らいついて行ければ
トラクション不足であえぐグラベルステージのライバル相手に、一気にタイムを縮めることは可能になります。

似たようなマシン同士で、コンマ数秒を舗装で削り合うリスキーさより、ダートでごっそり数秒持って行った方が勝負的には確実ってことでしょう。

…とは言え…
Cクラスのようなハイパ−4WDではなく、非力な1600ccの四駆で、軽量ハイパワーなFF勢に食らいつくには、それ相当のテクニック(というか糞度胸)が必要。
まぁ、ソレが出来たらBクラスでも、もっと4WDが増えても良い訳ですけどね(笑)

乱暴な言い方ですが舗装路面での速さというのは、最終的には高速コーナーをどれだけ長い時間アクセルを踏んでいられるか…で決まりますから(笑)
彼は単に、人よりブレーキなんて踏んでなかったんじゃ〜ないかなぁ…と容易に想像出来る訳です。

まぁ、早い話狂ってますよ(笑)


この年のシリーズチャンピオンは、なんだかんだでコチラが制しましたが、その後のシーズンで優勝。
彼の成長は留まることをしらず…今ではキャロッセのエースドライバーの一人です。
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こちらは全日本戦に出場している、哀川翔選手の86。

全身カーボンルックに身を纏う、硬派なラリーカーです。
もちろん、カーボンシートなのでしょうね。

こんなのフルカーボンで作ったら、サーキットでのレースカーならまだしも…
いくら予算が有っても(笑)勿体なくってラリーなんかじゃ使えません。


こういう競技に芸能人が出ることを、陰ながら嫌う?関係者も多いのですが
広く一般の方に認知度を知らしめる媒体としての価値を考えると、僕は大いに評価したいですね。

そうでなくても、モータースポーツなんて人気が落ち目なのですから。
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このカラーリングって『歌舞伎』にインスパイアされてるよね。(笑)
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ホンダ?!
もはやベース車輛の原型が判りません。
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星野&影山コンビでしたっけ?
青い競技車のイメージはインプレッサより、むしろコッチ。
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コレだけ一気に見て回ると、あまりに刺激が強過ぎて…
疲れちゃいますね。

今回はたまたま偶然出くわしたイベントでしたが
なかなか楽しむことが出来ました。

他にも旧車も多数展示されていましたが
それは後の機会…ということで(笑)

お台場といえば…
最期は等身大の彼。
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でも僕の世代的には
宇宙戦艦大和なんですけどね。

by sureyamo | 2012-10-21 13:50 | event | Comments(4)
Commented by しん at 2012-10-22 18:28 x
初コメ失礼します。
モタスポファンなので思わずコメントしてしまいました。
スバルの555 懐かしいですw
マクレーのレガシーを知ってるのはかなりのスバリストかラリーファンかはたまたコアなモタスポファンですなw
今のモタスポ人気を復活させるのは魔改造プリウスと魔改造CR-Zが外車に勝てば人気が出てくるのかと思う自分がいます。
Commented by inax at 2012-10-23 08:48 x
しんさん

思わずのコメント(笑)ありがとうございます。
僕はスバリストではない…どころか、地元メーカーなのに、一度もSUBARU車のオーナーになった事がないという、ある意味失礼な?地元民であります。
レガシーがインプレッサに、そしてギャランがランサーに移行する過渡期にラリーをしていたのですが、ラリーを始めるキッカケとなる前世代の車のイメージがどうしても強いのですね。
モタスポ界も、なかなか不況のトンネルから抜け出せずにいますが、ハイブリッド車の参戦(もちろん優勝)も、その突破口のひとつになると踏んでます。
少なからず業界のお友達もいるので、是非頑張ってもらいたいと思います。
Commented by G2Cream at 2012-10-25 00:00 x
子供のころからレース好き、免許取ってからは富士スピードウェイに
遊びに行っており、結婚してからはスバルのレガシーワゴンに乗って
いた自分にはたまらないUPでした。
あぁ、もう一度人生やり直せるなら航空力学やってAdrian Newey
さんの部下になりたい(爆)
Commented by inax at 2012-10-25 18:39 x
G2さん

ご無沙汰しております。
G2さんにも、そんな過去が在ったのですねー。
自分も、もういう一度人生をやり直せるならソッチ方面の関係者になりたいですね。
もちろん趣味だけは、今と変わらずFLY FISHINGで…(笑)


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