そろそろ来る頃かなぁと、そんな予感めいたモノはありました。
チャージされたばかりの成魚ヤマメ達も、この流下劇には挙って水面に浮いてくれました。
今年の渡良瀬のオオクママダラカゲロウはチョット小振り。
…とは言え、同時期同時刻に羽化する他の水生昆虫と比較すれば
その存在感は圧倒的。
ヤマメ達は、本当にこの虫が大好物なんですね。
真っ昼間の羽化=真っ昼間のライズっていうのも溜まりません。
幸運にも、こんな機会に初陣を飾ったのは、秩父のカリスマ美容師でもある
コチラの方。
僭越ではありますが、お昼前後のひと時をご一緒させて頂きました。
初めての川で、なおかつこの手の本流は、あまりご経験がないとのことで
不安と期待で胸いっぱい(笑)だったのではないでしょうか。
水面を割るライズリングの数が次第に増えて行きます。
帆立て流れるダンが目立ち始める中、最初のうちは水面を割るように始まったライズも
時間の経過と共に水面直下へと移行。
オオクママダラを捕食しているとは言え、ステージを意識したパターンに替えていかないと
ライズに全く相手にしてもらえなくなります。
ただ、そこは百戦錬磨の彼のこと、余計な心配は無用というもの。
キッチリと仕事をこなすあたりは流石ですね。
さてさて本流のライズフィッシング…如何だったでしょうか?
彼にとって、新たな刺激になったようですから
今日の教訓を彼のホームで活かした結果を期待して待ってます!
こんなゲームが、あと一週間くらいは楽しめそうですね。