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2015年 04月 02日

2015 オオクマ祭り

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もしかしてもう始まってるんじゃぁ…

そんな予感めいたモノを感じ、羽化の時間にブツけて渡良瀬川のほとりに立ってみました。

案の定、燦々と陽光が降り注ぐプールでは白昼堂々、ヤマメ達の宴もたけなわ。
水面の至る所でヤマメのライズリングが広がっていました。

流芯のライズは決まった数匹が、やや規則的なライズ。
その手前には20センチ後半で、なかなか良い型のヤマメが広範囲を徘徊しながら無作為にライズをしていました。

無論、ライズはソコだけにとどまらず、上流にも下流にも、似たような規模のライズリングが随所で広がっていて、なかなかの魚影の濃さを感じさせます。

そんな中、やっぱり当然(笑)手前の良形に的を絞ることに。



一見、ひとつのレーンで定位しているかのように繰り返し行われているように見えるライズも、その実全然違っています。

翻るようにライズしたヤマメは、その直後に横(手前)方向に2~3mほどスッと移動して一旦定位。
再び斜め上流に向かって水面物色しながら(適時ライズ)遡っていく…という三角コースを決めているようでした。
流れの弱い場所では度々見掛ける摂餌ルートのパターンのひとつではありますね。

こんなのは、ライズしているレーンにタイミングを合わせていくら綺麗に流したところで
埒があきません。

いつも決まった場所で決まったライズをブラインドで狙っているだけでは
このカラクリに気付くことさえ、ままならないでしょう。

まずは俯瞰(サイト)からヤマメ達の様々な摂餌パターンが観察出来るような場所で釣ってみることですね。
それが判ってくるとブラインドにおけるフライの投下ポイントは(それを知らない方とは)変わって来てしかり。
ライズを反応させる確率は飛躍的に上がると、僕は考えます。

相手は生き物ですから、常に『教科書通り』に当てはまるとは限りません。
様々なケースを自らが体験し、取り込む柔軟な姿勢が大事ではないでしょうか。


今日は偏光なしの裸眼だったにも関わらず、光の加減でヤマメの傷までバッチリ確認出来るくらいのモロバレ状態。魚の先手を打つことは難しい事ではありませんでした。

虫はオオクママダラ。(今度は正真正銘)
水面からポコッと羽化して流れる様が、自分の立ち位置からでもハッキリ視認出来ます。
だけどこのヤマメ、どうやら過去に釣られた経験があるらしく…本物のオオクマを捕食する際にも少々戸惑いの仕草を見せます。

水面にポッカリ浮かぶオオクマのダンを、上流からチラリ、側面からチラリ、そして最後は下流側からチラリと三度見して…ソコでようやくパクッ!
こんな感じですから、僕のフライに反応したのはファーストアプローチのみで、その後はガン無視も良いところ。

そんな体で散々振り回されているウチに、いつの間にか流下は下火となって、それにともないライズの数も一気に激減。

ウ~ム!
イキナリ手強いのを相手に選んでしまったようですね。
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それでも、そんなライズを何とか一つ捕って…
サイズはかなり落ちましたけど(笑)ようやく渡良瀬初ヤマメになりました。

口元が赤くなっていたので、このヤマメも過去に釣られたことがあるようです。


天気は明日から下り坂。
雨が降るようですが、この時期の雨前(冷え込まなければ雨降りは鉄板)は最大のチャンス。今までの経験則で、まず間違いないハズ。

今週末は是が非でも釣りに行きたいのだけれど…


by sureyamo | 2015-04-02 18:21 | River fishing | Comments(0)


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