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2015年 04月 07日

サプライズイベント

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春雷 夕立 にわか雨 みぞれ 雹 そして…雪 
 
非日常的な天候は時として魚達のスイッチを入れてしまう…ということは良く聞く話だし、実際よくある。

その原因は、気圧の急激な降下でハッチに変化があるとかないとか…

以前はそんな(もっともらしい)話を又聞きで聞いたことがあるのだけれど
僕自身が体験してきた中で言わせてもらうとするならば、そんな間接的なことよりも…
もっと魚の心情に呼びかけるような何かがあるような気がしてならない。

昨日は季節外れの霙(雪)が降った。
気温も一気に逆戻りで、釣りの条件としては魚側にとっても人間側にとっても
プラスの要素は何も見当たらない。

…だけど事情を知っている(笑)僕としては
こんなチャンスを見逃すわけにはいかない。


正午を目前に、羽化は(恐らく)ピークだったのではないだろうか。
水面を飛び交うツバメの数は尋常ではなく、よくもまぁ空中衝突しないモノだと感心するくらいだった。

傘を差しながら、まずは橋の下を覗き込み…
そこから上流に向かって土手の上から水面の変化を探して回るのだけど、降りしきる霙まじりの雪と、その中を飛び交うツバメ以外に格段の変化はない。

さすがに無いのか?

…と、最後の最後に再び橋の下流を覗き込んでみると
下手のヨレの中で、一度だけ水面が揺れるのを見つけた。

それがライズだと確信したのは、三度目の揺れを見つけた時だ。

寒いし、レインジャケットもないし…
と少しだけ悩んではみたものの、数秒後には車に向かってダッシュしている自分が…(爆)




ライズはヨレの中を移動しながら行われていた。

さすがに、そのヨレにフライ流し込むのはリスクがあるので
魚がメインのヨレから逸れて手前の弱いスジに入るタイミングで掛けてしまおうと思いスタンバイ。

実は先日、全く同じ場所でオオクマのライズを見切られていて…そんな事もあって今回は
流下物を再チェック。

今回はコカゲロウのダンがやたらと目についたので、色を合わせた♯16CDCダンを結んである。
こんなフライ、普段から使わなくなって久しいのだが
今日は雪の力を信じてみた。
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勝負は一発で決まった。

さほど大きい魚ではなかったが、これでもか…と言うほど水面でローリングされた。
あれ、ちょっとヤバいかも?

グリップに伝わってくる感触が微妙に変化した、その刹那…


ティペットはフライの結び目で切れてしまった。

ライズしていたのは、この一匹のみ。
よって、これにて終了。

ティペット切れなんて滅多になく、今回も一応チェックはしてあったのだけど…
切れる時はこんなモノなのかも知れない。

自分の場合は案外と、運に助けられている事も多々あったりするから
あまり深くは反省しないように思う。

魚との出逢いも、所詮は

割り切った思考で未練を潔く断ち切ることも
ミスを引き摺らせないという意味では大事かなとも思う。

次の御縁に期待しよう。

by sureyamo | 2015-04-07 18:56 | River fishing | Comments(0)


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