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2015年 05月 18日

バーブレスを楽しむ

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立場上、週末にフルで釣りに行ける時間が殆どない僕ですので
ちょっと時間が作れそうな時には、どんな状況下であっても極力ロッドを出すようにしています。

始終そんな感じですから、ベストな時間帯を選んで行ける筈もないワケなんですが…ソレを差し引いても、今期の渡良瀬川ではライズと向き合えるチャンスは、まだまだあります。

今日も、丁度お昼休みの時間がとれて
橋の下手のひらきでバシバシ(笑)ライズしていた魚を見つけられたので…正味5分程でしたが
一応ライズゲームが成立したのでした。
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正午の流下物は、こんな混沌とした内容物。

フックサイズで♯24から♯14といった感じの多種多様。全然選んで捕食している風ではなくて
フライがレーンには入っちゃえば割とあっけなく釣れちゃうような感じです。

今現在のアベレージサイズからすれば、少し小振りのサクラマス。
ただ残念だったのは、片側上顎上角部の欠損。
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こうなってしまう一番の原因…
それはフックのバーブです。

これは誰しも一度くらいは経験されているとは思うのですが、この上角部へ刺さり込んでしまったフックは、例えバーブレスであっても外すのに苦労するもので…それがバーブ付のフックであれば尚の事。

ハリ外しにスッタモンダしているうちに、魚が暴れて上角部(上唇部を繋ぐ柔らかい皮)を切ってしまう…なんてことは珍しい事ではありません。

ご存知の通り、渡良瀬川C&R区間ではバーブ付きフックの使用はレギュレーションで禁止されています。

自分の場合、人から貰ったフライであるとか、たまたま昔巻いたフライにバーブ付きのフライが混ざることはあったにしても、現場で投入するフライのほぼ100%(もしかしたら無意識で1本くらいはあるかも知れないので…)はバーブレスフックです。
むしろ、みんな普通に使用しているモノと思っていましたから、未だにバーブ付きフックを使っている人が居るってこと自体、逆にビックリなんですけどね。

バーブレスの方が深く刺さるから良くないとか…
抜けても再び刺さることで傷が増えるとか…

人によって様々な見識があると思うので、何か何でもバーブレスにしろ!と言うつもりはありません。だから今回は…ルールだから守ろうと言う話にしておきます(笑)

※キャッチ&リリースでない区間でバーブの規制が無い場合でも、リリース前提というなら基本バーブレスは常識だと考えます。

マイクロバーブというシロモノも、僕の勝手な解釈で言わせてもらうとするならば、チラチラと釣師のエゴが見え隠れする非常にイヤらしい発想に思えてなりません。
往生際が悪いと言うか…何と言うか(笑)少なからずメディア等で情報を発信する側の、
まかりなりにもプロと呼ばれる方々には、皆さんのお手本になるよう全員バーブレスを使って頂きたいものです。

バーブレスはバレるから…なんて格好悪いイイワケはしてもらいたくありません。
別にそれが理由でバラシが多かったとしても誰も責めやしないわけで、
プロたるや、そのくらいの気概と言うか気持ちの余裕は欲しいところです。

いつ外れるかも知れない

僕個人としては、この緊張感を常に感じながらのギリギリの駆け引き(やりとり)も、この釣りの醍醐味であると感じてはいます。
そう思えると不思議なもので…使っているハリがバーブレスだろうが何であろうが、そんなこと、いちいち気にならなくなるものです。
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今年メインで使用しているのはガマカツB11-BT。

細軸で不安だったR17-FTに変わって(もちろんソチラも使いますけど)本流でも安心して使えています。
そして相変わらず、ナノスムースコートのフッキング性能は異次元ですね。

フッキング性能に関して言えば、今のところコレを超えるフックは無いと言えます。

今後、バリエーションの追加に期待したいところです。
※製作工程上難しいのかも知れませんが、出来る事ならこのコーティングはフックのスピアー部にだけ施して貰えると嬉しいですね。
なにせ、とってもフライが巻きにくいもので…(笑)


by sureyamo | 2015-05-18 23:05 | River fishing | Comments(4)
Commented by さいたま市の二児の父 at 2015-05-20 20:45 x
こんばんは。
バーブレスについて、私も全く同じ考え方です。
生き物の命をもてあそぶ趣味なのですから、必要以上に魚を傷めつけない様にしたいと思います。
私は本流ダブルハンドがメインですが、フライは全てバーブレスです。
それで外れたのなら、自分が下手なだけ。
人間には最新のロッドとリールがありますが、魚は身一つだけです。
スポーツとして考えるのなら、魚に遊んで貰うと思っています。
北米のスチールヘッドや、北欧のアトランティックサーモンも、みんなバーブレスで釣っていると聞いたことがあります。

私は子供のころ、弟に釣られてメチャクチャ痛かったことがバーブレス派になった原因です。
Commented by inax at 2015-05-21 08:35 x
さいたま市の二児の父さん

おはようございます。
そして書き込みありがとうございます。

僕の場合、自分が魚で釣られる運命にあるのなら、その時のハリがバーブ付きだと嫌だなぁ…という感じでしょうか。あっ…でも、リリースされる保証もありませんね。(笑)

日本でも古くからリリース前提のゲームフィッシング(ヘラ釣り)がありますが、そこではスレ鉤が常識ですね。渓流魚の場合には持ち帰りが認められている以上、バーブフックの需要自体は無くならないと思います。
ですが、あくまでリリース前提の場合は魚に掛ける負担は最小限にとどめなくてはならないと思います。釣りは魚あっての遊びだということを再認識したいですね。

Commented by 天然釣人 at 2015-05-22 23:10 x
inaxさん こんばんは

バーブレスフックについての考えや紹介、大いに参考に
させていただきます。私が全てバーブレスにしようと
思った動機は「安全第一」主義です。魚には申し訳あり
ませんが、人間の方を先に優先させてもらいます(笑)
明後日の丸沼大会も混雑するので危なくて怖いから
行かないことにしてましたが、幸いキャンセル待ちの
ボートが急きょ借りられることになったので行きます。
ボートならまず他人様を釣ることはないと思いますので。
でも、もちろんバーブレスで挑みますよ。
それにしても、バーブ付きだと「アタリ」程度で済むのが
が多いが、刺さりの良いバーブレスだと全部フッキング
してしまったらどっちが魚にとって優しいのだろう
・・・・・(冗談っす) ^^)

しまうのは
Commented by inax at 2015-05-25 08:13 x
天然釣り人さん

おはようございます。

ブログを拝見しましたが、とんだ目に有ってしまいましたね。読んでいるコチラが涙目になってしまいました。(笑)
去年の湯ノ湖で一緒になった釣り人は、顎にフックが刺さって取れなかったのでしょうね。本人はそのまま気にせず話をされていましたが、コッチが気になって仕方ありませんでした(笑)
新しい考察、楽しみです。僕も次は丸沼です。


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