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2018年 01月 19日

カメラのお話


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コレは仕事の関係なのですが
結構まとまった点数の写真撮影(ブツ撮り)が決まりました
(後日、皆さんの目に留まるものになると思います)



そろそろ仕事用にキチンとした(自分用の)一眼の購入を迫られる時がきた‥‥という訳で
昨日は某家電屋さんで、目ぼしい機種のパンフレットだけ頂戴してきましたが
正直、どれも一緒ですね(笑)


カメラオタクさんから言わせれば

『全然違う』

‥‥と、怒られちゃうそうですけど
僕レベルでは、その差は全く分かりません









実はあまり知られてはいないのですが(笑)‥‥かくいう私も

一時、名刺に

カメラマン

の肩書があった時期がございました

しかし、コレもあまり知られてはいないのですが(爆)

実は撮影自体、かなり

苦手

単に仕事として割り切っているだけなんです!

当然最初は、やりたくなくて逃げて回っていたのですが
仕事となると、そうも言っていられず


結局

誰に教わるでもなく、半ば独学に近い感じで
弄って撮って、失敗を繰り返しながら覚えて行くことになるわけですが

よくよく思い返すと
コレは自分のフライフィッシングと通じるところがあるんですね


で、なんでカメラが苦手なのか
(筐体自体は好きですが)

きちんと理由があるのです
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その原因は、何を隠そう

父親です


ウチは、父も祖父も代々がカメラ好き

祖父のお葬式の時、遺品を整理していたら
兵役時代に撮影されたであろう朝鮮だか何処かで撮られた
現地女性の写真がズラズラと出てきて、一同で唖然としたものです
(祖父は戦時下、現地での治安維持が任務だったらしいです)

父も自室に現像室を作るほどのめり込んでいました



今でも覚えている出来事があります
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それは、このカメラ(通称:バケペン)

コレを買いに『ヨドバシカメラ』と『さくらや』に付き合わされ

その足で上野動物園に連行!
見たくもない『パンダ』の撮影に付き合わされ

挙句『調子が悪くなった』そのカメラの修理に、再びカメラやへ‥‥(^_^;)



時代は高度経済成長末期

田舎のクソガキが

大混雑の都心で、一日中人並みに揉まれていたら

カメラと一緒に山手線まで大嫌いになりますよ

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そのカメラが
コレから仕事で使うカメラを検討中の手元にあるわけです
実に因果なものです



このカメラに使うフィルムは、俗にブローニ判って呼ばれていたもので
普段見慣れた35㎜のフィルムより一回り大きいタイプ
コレは6×7(ろくなな)判

普通の35ミリの他に、自分が通常仕事で使っていたのは、
コレより、もう一回り大きな『6×9(ろくきゅう)』判
ホースマンER-1でした



商品撮影の基本は『パンフォーカス』と考えますので
使用するフィルムの感度は、毎回ASA30か50
(感度が高くなるほど撮影しやすくなる反面、粒子が粗くなると聞いていたので)

コレを最大絞りf45:シャッタースピードは基本『開放』

ライティングで、だいたい60〜3000secという場面が多かった気がします


当時撮影したポジは流石に残ってないものの
印刷物のデータは残っていました
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当時、TRUTTAさんからのご依頼で作らせていただいた
雑誌広告に使われているロッドとリールの写真なども

その手の手間を掛けて撮ったものです

画像だとわかりにくのですが、ロッドエンド〜インスクリプション‥‥そして、その先まで
全てにピンが来ています

長時間に及ぶ照明の熱で、汗だくでの撮影でした


ちなみに当時からフォトショップは使用しておりましたが
映り込み等の修正も全体の1%以下に抑えた、極力

無修正

を目指していました



シャッター1回の重さは
今のデジカメとは比較にならない時代

あの頃は『良かった』とは思いませんが

まぁ、それはそれで貴重な経験だったと思います


by sureyamo | 2018-01-19 13:29 | and others | Comments(0)


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