ハコスチ体感会
これは、広く多くの釣り人にハコスチの魅力を知って貰うために
群馬県庁蚕糸園芸課主催で開催されたイベントで
ハコスチの魅力について、SNSにおける発信を条件に一般公募で集められた釣り人たちが
放流区間を一部占有して行われた試釣会となります
その記念すべき第一回の会場となったのは
ハコスチといえば既にご周知の
上野村漁協の冬季釣り場
僭越ではございますが、今回は私も釣り人として参加させて頂きました
開会の挨拶もそこそこに、午前9時にスタートフィッシングとなりました
入渓の順番は受付時くじ引きで決定するのですが
自分は15番
今回の参加人員は15名なので、よーするに
自分が一番不利っぽい
感じですね(笑)
でもまぁ、ハコスチは初めてではないので
何とかなるっしょ!
流れに魚影は確認できるのですが
こいつが、中々手強いのなんの!
前々日に追加放流されたという話だったので
タカをくくっていたのですが‥‥‥
自分が入ったポイントは、連日攻めまくられた魚たちの吹き溜まりらしく
反応はすこぶる悪い
のっけから本気モードのルースニングで臨むのですが
当たりが、マーカーにほとんど出ない!
また、仮に出てもフッキングしなかったり
なんとかフッキングに持ち込めても、ものの数秒でバラす始末
開始から一時間経過しても、ほとんど状況は変わらずです
後から聞いた話によると
ここのポイントの魚は連日攻められていて
先日の釣りでは、魚はマーカーを見ただけで
逃げてく
との事(^◇^;)
しかし、隣に入った
この方だけは、こちらの空気を全く読まず
ペシペシと魚を掛けまくります(^_^;)
その釣り方を参考に
ここの魚を釣るには、魚の鼻っ面に直接フライを送り届けないとダメっぽいと判断
とにかく重量級のフライが欲しいトコロ
でも、そんなフライあっかたなぁ〜とベストのポケットを弄っていたら
出てきたのは例の
ズル引きリーチ
渓流用のベストに、いつ仕込んだのか自分でも不明でしたが
この際、そんなことはどーでもヨロシ! フライを投入し、着底してから軽くスイングさせると
いきなり
ガッツーン!!
と、ほぼ向こう合わせ
何とフライのほとんどは飲まれてしまう始末
その後はバラシも多かったのですが
三時間の規定時間内で
最終的には10匹以上はフッキングし、ランディングできたのは4匹
サイズこそ小振りではありましたが
その体躯に似つかわしくない暴力的なファイトは十分に堪能できました
魚の反応にはムラっ気があるものの、今年も人気の釣り場になりそうです
まだハコスチを釣ったことがない、という方は是非一度
ご釣味ください
おまけ
こちらはハコスチならぬ
ハポスチ(発泡スチロール)
お後がよろしいようで
適時更新中