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2007年 09月 01日

LS-993

 
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本日、TENRYUさんからフライロッドが届きました。
“K-BULLET LS 993”

なんと、♯3にして9ft9inもあるライトラインロングロッドです。

既に本年度のカタログには掲載済みだったのですが、テスターの最終OKがなかなか出ずに発売が遅れに遅れていたモデルの♯3バージョンが遂に仕上がったのです。

 今回は、常々お世話になっている担当者の方にご無理を聞いていただいて、今週仕上がった中から、そのうち1本を早々にお分けして送ってもらいました。

 こういったロングロッドの優位性は、既に3シーズンの渡良瀬川を消化してきた結果から、もはや明白。
ただ実際、コレだけの長さのライトラインフライロッドは、その存在自体が市場の中でも希少です。
ほとんど選択肢なんかなかったワケですが、ここにきて遂に…といった感じなのです。

 よく勘違いされてしまいがちなのですが、ロッドの長さはステージとなる本流の規模で決まるのではないという事。
あくまで使い手の「ライズに対しての取り組み方」によって大きく左右されるモノです。
 ロッドが長いから、その分遠くのライズを狙える!という単純な話ではなく…通常レンジのライズに対してこそ使う価値があるのですね。
 これは10〜15ヤード付近のライズに向かいあって頻繁にドリフトを繰り出す時、もっとも差が出る(一般的に使われている8ft前後のロッドとの比較です)ように感じます。

さて今回のLS993についてです。

 ロッドは長くなると、どうしても「持ち重り」と「もったり感」がつきまとうのですが、そこは流石ブランクスメーカーで最小限といった感じで治まっています。それでも通常の長さに慣れたフライマンにしてみれば、違和感を感じずにはいられないかも知れません。

 ♯3指定なのですが、持った感じは♯4ロッドくらいの感覚です(バット径は♯5並みですが…仕方がありませんよね、この長さですもん。)から、既に発売になっている、同シリーズの♯2(LS982)の方がシックリくるのかも知れません。
これも後々購入して比較してみようと思います。
(※ただし、コチラは初回ロッドは全てメーカー出荷済で既に在庫ナシの状態。次回生産ロッドも11月頃との予定です。)

 ガイド類は、同社JFシリーズでお馴染みのブルーブランクスとパーツ(かなり軽さにこだわったらしく、細いスネークガイドがココでも使われています。)が採用。
リールシートもアップロックスクリュー。

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シートはカーボン調で、こういったパーツに味を求めたい「向き」には不評を買いそう。
 ロッドはあくまで道具(ウェポン)のひとつに過ぎない!と割り切るのであれば、こんな装飾はむしろ“一番お似合い”だとは思います。

 明日の本谷では、このロッドを実際に持ち込んで使ってみようと持っています。
さすがに本谷で振り回すには「ちょっと長過ぎ」(明らかに!)かも知れませんけど…(-.-;)
本谷の状況と合わせてお伝え出来ればと思います。

by sureyamo | 2007-09-01 11:50 | item | Comments(8)
Commented by tokyo_terry at 2007-09-01 12:08
Inaxさん、こんにちわ!!
ほんと、長〜〜〜〜いロッドですね。ボクは八月の釣りは6ft4incのショートロッドをメインに釣り歩いてましたが、ロッドが短くなると、ラインコントロールが難しくって、難しくって(笑)でも、それも楽しめるのはショートロッドの特長ですね。今月からはちょっと長めの8ft4incで釣りを楽しもうと思ってます・・・こうやってみると、9ft9incってホント長いですね。
ちなみに、テンリュウさんのカタログは手元にございますか?
実はカタログの何処かにボクも出演させていただいております(^ ^)
一度、探してみてください(笑)
Commented by inax at 2007-09-01 12:25 x
●terryさん

こんにちは! そして、コメント…ハヤッ!!(笑)
自分もこの時期は、カーボンでパリパリな6.6と6.8を愛用しておりますよ。本流は9ft前後を使う事が多いのですが、あれから比べると、キャスティングは、まるで「ツーサイクルエンジン」のようなピーキーさ(-.-;)。
魚を掛けてからも気が抜けませんし…ね。そういう意味では、フライフィッシングの難しさが凝縮してますよね。
テンリュウさんのカタログですか。
手元にないんですが、今度お店に行ったら探してみますよ〜。
Commented by Rolly at 2007-09-01 22:58 x
塾長、みゃ~~~~~~どです!!

読んでいて、凄く共感しました。長いロッド=遠くのライズに届く、、みたいに思われてる場面にはしょっしゅう遭遇しますよ。

僕は、実はこの春の渡良瀬にバイロンの8’6”を持っていったんですが、普段、長良川や宮川の本流でも8フィートを使ってた僕には、たった6インチの差で、こんなにも捌きやすいものなんだ!と改めて実感しました。

ロッドの長さが活きる釣りとか、流れで使ってこその存在意義なんですよね!

それにしても、天龍さんは、こんなにスペシャルなロッドもラインナップにいれてくるところが、ありがちなロッド揃えてるメーカーよりも釣りを追求してるっぽくて良いですね。
Commented by 江戸のゴリ松 at 2007-09-01 23:29 x
inaちゃん!

やっと届いたんですね!
スカパーで研二さんが気持ちよく渓魚をかけているのをみて・・・
自分でも、ついその気(使いこなせる)になってしまう様なロッドに見えちゃいました。
このロッドなら私も少しは、アドバンテージが稼げますかね?

それはそうと・・・、皆さん、inaちゃんの掲載するストマックを
楽しみに心待ちしてるんですから・・・明日は頼みますよ!
(↑と、解りやすくプレッシャー)
頑張ってきてください!

Commented by inax at 2007-09-03 09:20 x
●Rollyさん
おはようございます。
2〜3inの差なんて、腕を延ばせば別にカバー出来てしまう程の長さなので、正直あまり意味を感じませんよね。(直ぐに慣れちゃいますし…)

長いロッドは、ループを高く保持出来るので、たしかに遠投には向いているとは思うのですが……もっと他に大事な要素がありそうですし(笑)

ちょっと思っていたアクションとは違っていましたが、良い意味で誰でも使えるロッドに仕上がっていました。
噂通り?!60センチクラスの虹鱒の遁走に負けないくらいバットに余力がありますが、一般渓流(本流含め)では明らかにオーバースペック気味なので、2番(LS982)くらいで丁度良いかも知れません。
Commented by inax at 2007-09-03 09:24 x
●ゴリさん

おはようございます。
TVで使われていたのは982の方です。
今回の993は、本当…まだ出来たてのホヤホヤです。
次回の生産ロットを逃すと解禁には間に合いませんよ(笑)

本谷の記事はこれから仕上げます。
いや…マジで厳しかったのですが、頑張ってきました。
少々お待ち下さい。

Commented by shallowriver at 2007-09-04 14:08 x
こんにちは。993ですか!
私も982が欲しいのですが、使う機会が無さそうな感じなので様子見です(^_^;)
この前の阿寒湖で私はあまり使わなかったXDで、今日、シーバスの連続ボイルをショアから狙ってきました。
昨年はシングルやダブルで追っかけ回して完敗しましたが、XDはすごく良い感じです!ただ、ボイルは今日はありませんでしたが、3回バイトがあり一匹はセイゴがフッキングし、足下でばれました。まあ、昨年完敗したので少し前進したということで…(^_^;)やっぱ、レイクスパたかだのビール3杯のDNAがロッドにしみついているかもです(笑)SD#10のほうも、こちらでもなかなか好調に釣れていますよ。
Commented by inax at 2007-09-04 15:23 x
●shallowriverさん
993を使った感じから、自分も982の方が出番が多そうです。
特に早春の里川などでは重宝する場面は(実体験として)多いと思います。
今回の阿寒では、自分のXDは終止沈黙したままでした(笑)
あれから筋トレしているので、次回はもう少しまともに投げられると思うのですが…?。
そんなXDも今年の秋のシーバスには、再度出番がありそうです。でも実は今、SDの#7か#8が無性に欲しいんです。

レイクスパの生ビールは、自分は1杯で限界でしたよ。
今思えば…吐いてでも飲んでおけば良かったかも(笑)


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