「川の紹介ばかりで、いい加減釣りなさい!」
そんな声がお江戸から聞こえて来そうですが…
今回、こんな流れでキチンとロッドは振ってまいりました。
ここも立派な渡良瀬川の本流。
上流草木ダムからの放水で、水位は2割増といったトコロでしょうか。
そろそろお昼。
今の時期、水生昆虫の羽化がもっとも期待できる時間帯をコレから迎えようとしています。
魚達が居るのであれば、何かしら「起こる」というか…起こってもらわないと実に困るわけなんですが…
ライズするならココら辺かなぁ?!
目を付けた流れの前に腰を下ろし、待つ事数分。
流れのど真ん中で、突如激しい水しぶきが…。
ほぼ二週間振りに見た本流のライズに、いささか興奮気味の自分がおります。
距離もギリギリ流せる範囲内。
ライズからも変なオーラ(笑)が出てないから
「こりゃ〜早々に決着ついちゃうかな…(プ」
な〜んて思ったのがマズかった。
このライズ。
次にライズする場所が全く読めないのです。
フィーディングレーン…というよりフィーディングゾーンという解釈が正しいのかどうかは判りませんけど、ようは幅10m長さ20mの範囲内で無作為に起こるライズに翻弄されっぱなし。
血圧も…今ならかなりの高数値を期待できるに違いありません!(爆)
「モグラ叩き」
魔のデフレスパイラルへと突入で…ふっと我に帰った時にはライズ消沈。
負け惜しみを言う訳ではありませんが「ライズして直ぐならフライには反応する!」
コレが今回唯一の「収穫」でございます(とほほ)
追記
…というわけで、今回も「うお」の画像はございません(泣)
有休消化で、この落とし前は明日キッチリつけてまいります。
勝算なんて全然ないので…せめても明日の雨に期待です。