GWも残すところあと二日。
…だけど釣りに使えるお休みは今日が最後。
今回のお供は、ゴリさん&kataokaさんです。
天気はゆっくりと下り坂。
いつ雨が降って来てもおかしくない雲行き。
こんな日は、メリハリのないハッチが終日ダラダラと続き、自ずとライズもスロー。
逆光の水面で、ひと際立つ存在のエラブタマダラのダン。
帆掛け船の状態で流下している数の割に、それが補食される場面を目撃する事はあまりないんだけど…
今日のトコロはちょっとだけ様子は違っていたようだ。
こんな日は、ゆっくり一つ一つのライズを吟味しながら対峙することが出来るから
それは願っても無いことなんだけど…
そんな事言ってられるのもフライに対する懐疑心を抱かれない…
最初の数投だけ。
そしてまた…いつもとあまり変らない苦行の始まりです。
今回の犠牲者はkataokaさん。(笑)
渡良瀬川初挑戦という事だけど、これだけのライズにサシで向き合う事が出来るのなんて…実は結構貴重なのですよ。
結果もたしかに大事だけど、今回はそれ以上に得るものが多かったのではないでしょうか?
自分も「マジ-mode」で挑んだのですが…
ライズ一つ取るのにイエローカードは3枚、レッドカード1枚という体たらく振り。
そんな我々をよそに、コツコツとライズを取っていたのはこの御方。
着実に、この流れのコツを掴みつつあるようです。
まぁ、そろそろ結果出して行ってもらわないと…ソレはソレでマズいんですけどね(爆)
ストマックの内容から解る事。
どれも「ナチュラルに流れるもの…」という感じでしょーか。(ぷ
この流れに見切りをつけ…前日の本命ライズに「果たし状」を突きつけに移動します。
ほどなくしてポツポツと雨粒が落ちて来ましたが、例の魚とおぼしきライズの方は散発ながらも続いています。
水嵩が徐々に増して来ているようで、今日のトコロはフライも(比較的)マトモに流れてくれます。
ライズだけ見ていると、フライに対してもの凄く素直に反応しそうだから
もしかしたら、今日は「釣れちゃう」かな?!とも思ったのですが…
世の中そんなに甘くはありません。
何度か訪れたチャンスは、またしても活かすことは出来ませんでした。
勝負は、また今週末に持ち越しという事で…。
(…っていうか、次回は出釣で無理みたい(-.-;)。)