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2008年 06月 08日

理屈に当てはならない釣り

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春先の渡良瀬川しか知らないアングラーにとっては、今こうして轟々と流れる六月の流れに“成す術”を無くした方も多いのではないでしょうか。
 ライズ目当てのフライマンで僅かながらでも賑わっていた河川敷も、今の水量に落ち着いた今月からは、徐々にその数を減らし…
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対岸の石の上では、外敵不在の閑古鳥(笑)が羽休めをしていた。


 この時期、渡良瀬川では本流育ちのハイパーヤマメ狙いとなると、圧倒的にルアーと餌釣りの方に部がある。
もちろんフライで釣れない!と言う事は無いんだけれど…
日中の激流底ベッタリに、胸ヒレが擦り切れんばかりに張り付いた魚達の鼻先に釣り針を送り込む芸当は、流石にフライフィッシングの限界を超えている。

手返し云々の実釣効率を考えると、この流れの中でのこの釣りは非効率と言わざる終えない。
対象魚としてヤマメ以外に、ソレなりに巨大化したイワナやニジマスといった脇役の存在があるのなら、少しは違うのかも知れないけど。

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それでも魚が浮いてくる時間帯なら、他のどの釣法をも抑える優位。チャンスはある。
フライも、タックルも、それこそ色々考え無くては行けない事はあるけど…
一番大事なのはとにかく

「魚(ライズ)を探すこと」
当たり前のことだけど、これに尽きる。

「魚を探してしまえば」残された最後の要素は「タイミング」ぐらいなもの。
この時点で既に掛ける場所は決まっているから、後は何処に誘導してランディングするか…なんて事ぐらいは事前に考えておける。
いやいや。
それくらい誰に言われる迄もなく…考えが及ばないようでは駄目な話なんだけど。

こんな魚の付き場は、大概毎年いつも決まっている。
間違いなく絶好の餌場なんだろうし、底石の構成とか流れの強さ、水深等々。
外観で安直に判断出来ない場所も数多く存在する。
「なんでこんな場所で…」という事も実際には多い。

もちろん机上でなら、それらしい仮説は幾らでも立てられるけど…
最後はとにかく、これはもう場数を踏んで流れを「雰囲気(勘)」として掴むしか無いと思うのだ。少なからず自分はそうしている。

人間だって立派な「野生」。
確実に鈍りつつある「感覚」なんだろうけど…たまには信じても良いんじゃないかな。

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今回、成長した草木で行く手を阻まれ、顔や腕に無数の漕ぎ傷を作りながら…
過去の経験則で合致するポイントを訪れてみた。

思ったより、ちょっと水量が多過ぎたかな…
残念ながらライズは見つけられませんでした。

一部の常連さんから「場所出し」するなって怒られそうですけど
雰囲気だけ感じ取って貰えれば…(笑)

by sureyamo | 2008-06-08 11:13 | River fishing | Comments(4)
Commented by tokyo_terry at 2008-06-08 12:49
inaxさん、こんにちは!!
梅雨の合間は水量が多くて、厳しいときもありますね。特に本流ともなれば、その量は凄そうですね。でも、圧倒的水量の中で育った渓魚は逞しくなるでしょうから、上手くライズを見つけれれば、ウッシッシッって感じでしょうか?(笑)それも難しいのが本流の釣りかな。
Commented by 山猿 at 2008-06-08 18:25 x
塾長、みゃ~~どだにぃ~~

梅雨時は増水に助けられることもあるけど、ほとんどが良い思いをしたことがないですな。 そんな梅雨時は場所選定が鍵となる、特に本流域は難しいでしょうな~~
長良川は最近様子を見に行ってませんが、恐らくフライマンから友釣り師に変っているでしょうね。
早く長良川に立ちこめる季節が来て欲しいな~と、今から待ちわびていますわな。
Commented by inax at 2008-06-09 23:16 x
terryさん

こんばんわ
この時期、迂闊にウェーディングは出来ませんよね。
釣りそのモノは春先のライズみたいな性悪(笑)ではないハズなんですが…なかなかライズが見当たりませんねぇ(-.-;)

Commented by inax at 2008-06-09 23:18 x
団長

毎度です。
渡良瀬も今月一杯って感じですね。
ライズに拘らなければチャンスはあるのでしょうが…。
今年は特に『あっ!』という間でしたね。
消化不良もいいトコです。


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