ここのとこ、更新がちょっと停滞気味でゴメンナサイ。
ただ本業が忙しい…って言うだけのお話で、週末にはしっかり川には通っております。
どうか…ご安心?下さい。
先々週より水量も随分と落ち着いて来た渡良瀬川。
水も本来の透明度を徐々に取り戻して来ていています。
梅雨の「中休み」とは言え、晴れやかな空に燦々と輝く太陽。河原を覆い尽くす草木達の新緑は、すぐそこまで迫り来る「夏」を十二分に感じさせるものでした。
こうなると、渡良瀬川今シーズンのライズフィッシングも、そろそろ幕引きです。
河川敷には今週末も、朝も早くから地元の常連が「最後に何かを」期待して集結しています。
結論から言うと、残念ながら(今回も)お目当てのライズはなし。
まぁ、十中八九こういう展開になることは、みんな重々承知している事。
いまさらライズが無い事に不平不満を言う人はおりません。
淡々と流れる渡良瀬川の水面を前にした常連さん達。
今シーズンの渡良瀬の釣りを、個々振り返っているようでした。
噂では、未確認ながら49cmのヤマメがルアーにて釣れたとか…。
きっと目の前の何処かに、流れに身を寄せるそんな大ヤマメ達が確実に居て、中州の我々の様子を川の底から伺っているのかも知れません。
太陽の日が水面に差し込む、ほんのチョット前に解散となりまして
僅かに芽生えかけた「釣欲」という「芽」を落ち着かせる為に
今回(も)単身で神流川C&R区間へ足を向けてみました。
が…
そう、神流川はアユ釣で大盛況の真っ只中。
もうそこには、フライマンの入る隙など何処にもありません。
イブニングまで昼寝を決め込んで、アユ師の退いた後の
薄暮間近の、僅かなショータイムに懸けるつもりでいたのですが
肝心のヤマメのダイニングテーブルは
終始、稚アユ達の独占状態。
ハッチするミッジに夢中で飛びついておりました。
適当にシャッターを切ったつもりでも、流れに躍り出る鮎達の姿がかなりの確率で映り込んでしまうくらいに、激しいライズを前に…
今回も撃沈!