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2009年 06月 17日

マツケムシ

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先週の日曜日、実家の松の木に大量に発生してしまった毛虫…マツケムシ。

呆気ないくらい、まんまのネーミングですが…正真正銘「マツカレハ」という蛾の幼虫。
松に付く害虫としてはポピュラーな存在の、全長8センチ近くもある大型の毛虫で、松の木にとっては大迷惑な害虫のひとつです。

それにしても、自分が食い散らかした後の裸になった枝ぶりとソックリの色合い。
写真で見ると一目瞭然ですが、実際に原寸で、じっと動かないで居られると探し出すには少々の慣れが必要なほどの隠蔽率。
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さすがに画像では掲載出来ませんけど…
ブチュ〜と潰すと綺麗なエメラルドグリーンの体液がゼリー状になって出てまいります。

主食である松の葉のエキスが、ギッチリと凝縮されているのでしょう。
あの松葉独特な「香り」がするに違いありません…(-.-;)嗅ぎませんけど。

あっ、食事中の方…ごめんなさい。
つーか、ワザとですから(プ)

好んで素手で掴むような方はいらっしゃらないとは思いますが、この毛虫の「毛」は毒針。
松の木に触れる機会がある方は要注意です。
どうやら今が“旬”のようですので…お気をつけあれ。

by sureyamo | 2009-06-17 19:04 | insect | Comments(8)
2008年 04月 10日

フライボックスの中で…

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岩盤のプールの上から覗き込んでいるだけなんだけど、自分が猛烈な勢いで落下しているような錯覚に陥るくらいに

イブニング直前に迎えたハネカの羽化は壮絶なものでした。

どうやらこの目の前のプールからも、続々とハネカが羽化しているようです。



ユスリカのラーバに無理矢理ハネだけくっつけたような容姿の「ハネカ」。

交尾の真っ最中には、この細くて長い半透明な体を激しく…そして鞭のようにクネラせ続けます。
当然の事ながら、こんな状態になった一対はマトモに飛べる状態ではありません。

実際、開けていたフライボックスに、ポトリと上から落ちて来たのがいい証拠。
人のフライボックスの中だというのに…まったくもー!

とまぁ、そんな事はさていて…こういう状態で水面を流されているハネカも大量にいるハズでありましょう。

だったらなんだ?!というサイズですけど(笑)

※隣に見えるフライは♯18。
ハネカならアイをくぐれそうです(笑)

by sureyamo | 2008-04-10 12:43 | insect | Comments(10)
2008年 01月 23日

第2回ストマッククイズ

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巻きたいパターンは頭の中に……それこそ次々に湧いているのだけれど。
私的に色々とありまして??
なかなか巻き始めることが出来ずにいるのです。
こんな時に無理に巻いても、ゴミを増やすようなものでしょう。

ミッジネタを期待して下さっている方々には申し訳ありません。
ちょっとだけ…一息つかせて下さい。

ブログのエントリーは、気分転換にもなるのでアップしていきますよ。
引き続きお付合い下さいね。

そんなわけで
ストマッククイズ第2弾!!

これな〜に??
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ちょっと簡単過ぎた…かなぁ?
というワケで、今回もプレゼントはナシよ♪(ぷ

答えはwebで…

by sureyamo | 2008-01-23 21:58 | insect | Comments(7)
2007年 06月 14日

一発ネタ(シリーズ)

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蛾の腹筋

by sureyamo | 2007-06-14 18:44 | insect | Comments(8)
2007年 04月 06日

ブユ

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ブユのラーバ。

こんなラーバ達は、意識して川底の石を取り上げない限り

なかなかお目にかかる機会も少ないですね。


こんな小さな空間に“ぎゅっ”と密集して生息している様をみると

さすがに気持ちの良いものではありません。(…いや、正直キモイ。)


そんなラーバ達の横に見えるのは「繭」。

ちょうど靴のような格好をしているので直ぐに判別できます。

繭の口は上流側になりますから、ラーバたちは先達の「繭」の後方に群集している形になります。


比較的流速の速い瀬の中を生活圏としている彼らですから

移動可能なラーバのうちは、速い流れの近くに出来た緩流部分に密集してしまうのでしょうか。

それはともかくとして…

ブユのラーバたちは、こんな「繭」から完全体に近いイマージャーとして羽化していきます。

こういう羽化形態をとるのは、身近なトコロではガガンボですよね。

当然の事ながら、イマージング中に捕食されてしまうケースも多々あるとは思うのですが

やっぱり、羽化したてのアダルトにライズしてこその…

そんな釣り方が一般的でしょう。


ブユに対するライズは、そこそこ流れのある区間で

水柱があがるようなモノであったり…はたまた水面で弾ける!といった風に

とにかく激しいライズな事が多いように感じます。

それがまさか、こんな小さな虫たちを捕食しているライズだと気がつくまで

幾つのライズに振り回されて来たことか。


このライズの怖いところは、ブユを意識していないフライは全く相手にされない…という事です。

「まかり間違って」「あわよくば」…

そんな期待は(ハッキリ言いますが)持つだけ無駄です。

経験豊富な方なら、きっと何度かは、こんなライズに手も足も出なかった経験があるのではないでしょうか。

『グリフィスナット』。

クラスターミッジとしての出番も去ることながら

こんな時の救世主でもあります。

そもそも、ナット(gnat)とはブユの意味ですからね。
 

圧倒的な生息量を誇る「ブユ」なのですが、ハッチ自体は意外と見落としてしまう事が多いのです。

サイズが小さい(通常は3mm程度の虫なので…)事も当然その理由ですが

スーパーハッチ!!というほどの激しい羽化に出会った事が

不思議とありません。

その事もまた、捕食の主役が「ブユ」に辿り着くまでの障害の一つになっているのです。
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by sureyamo | 2007-04-06 11:57 | insect | Comments(2)
2007年 03月 13日

フェティッシュアマゴの内容物

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 河津川釣行に出掛けていた“ゴリ松”さんから、アマゴのストマック写真が送られてきました。
ただでさえ、春の早い伊豆半島。更には今年の“暖冬”の相乗効果の成せる技なのでしょうか?。アチラでは既に“ヒゲナガ全開”のご様子。
それも、よりによって「シャックだらけの内容物」とは…意表を突かれました。

 「シャックだらけの内容物」って、こうやって見ると何だか“脱ぎ散らかった女性下着”を彷彿させます(-.-;)。
かなりフェティッシュなアマゴちゃんと見ましたが…どうなんでしょう?

 冗談はさておき、この偏食ブリには“アッパレ”!と言う他ありません。
よくよく観察してみますと、消化途中のピューパが1匹。恐らく内容物の中で一番古い捕食物でしょう。消化に時間のかかるソラックスの残骸のみですから、前夜のハッチの…ワリと早いうちに捕食されたのでありましょうか?
フタバコカゲロウらしい個体も、幾つか見受けられます。

 この中で一番最後の方に食べられたっぽい(右端に1匹“セスジ”チックなのが見えます。)のが“ユスリカのピューパ”クサイ…と思っていたら、やっぱりフローティングミッジピューパで釣られたとの事です。
ミッジの封印を解けば、このおじさんも、なかなかヤってくださいます。(笑)
※『でかしたゴリさん!!』と、言いたいトコロなのですが…#26相当の虫はおりませんね(-.-;)…残念ですた!

 お話は戻りますが…これだけシャックが捕食されておりますと、当然ソレガシなフライパターンが欲しくなって来る!というものです。
何か良いパターンなどございましたら、是非教えて欲しいトコロでございます。

 ちなみに、私とアザラシ氏の“ヒゲナガシャック”パターンは、最後に空振ったままの状態で開発が頓挫中。キチンと結果が出るまで「公開」は控えさせて頂きたいと思います。(-.-;)
いつになることやら判りませんが…気長にお待ち下さい。

追伸
 ちなみに一緒に送られてきた写真の中に、綺麗なアマゴちゃんの写真がありましたが…くやしいからアップしないもんね。
別の男に釣られた魚なんて…(ふん!)

by sureyamo | 2007-03-13 19:42 | insect | Comments(23)
2006年 11月 17日

クサカゲロウ

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カゲロウと言いましても…コチラはバリバリの陸生昆虫。

クサカゲロウでございます。

コヤツらの仲間であるウスバカゲロウの幼虫は“蟻地獄”で有名ですね。
(それにしても…最近見掛けなくなりましたね)

この個体をフライで表現しようとしたらサイズは#12番。

パターンにすれば、トビゲラ+カワゲラ÷2…って感じでしょうか?

鮮やかなライムグリーンのボディーとレースウイングが印象的。

クサカゲロウの由来は“草色”のカゲロウだから…なんて思っていたのですが

どうも、触ると異臭を発する“臭カゲロウ”から来ているという話です。(ホントかなぁ?)

そんな風な虫には、ちょっと見えないのですけれど…ね。

 フライフィッシングでの関わりとすれば

当然、テレストリアルと同様の扱いという事になります。

 過去の経験でも、クサカゲロウの成虫がストマックから出てきたのは、日光の管理釣場と渡良瀬川桐生地区で1回づつの計二回。

 双方とも、とり立てて偏食されている様子でも無かったので

今現在の見識では一々用意する迄もないフライパターンと言えますが…

期待や予測が裏切られるのは、この釣りでは常でありましょう。

 他のフライで流用できるパターンでもありませんから

保険として1〜2本はあっても良いかも知れません。
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by sureyamo | 2006-11-17 12:45 | insect | Comments(2)
2006年 11月 02日

ユスリカ

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 日本のマッチ・ザ・ハッチを語る上で、この虫を避けては通れません。
この虫は、カディスと同様に幼虫、蛹、成虫という三つの変態過程を経て産卵に至るのはご存知の通り。
 そんな中でも、最も捕食される確率が高いとされるイマージング過程の「蛹」を表現したフライパターンは特に有名でありましょう。

 ユスリカは、その成長の過程で川底の有機物を栄養源とします。
その時、川底に含まれる栄養塩類と呼ばれる富栄養化の要因となる窒素やリンを同時に体に取込み、その後「羽化」というカタチで川から離脱する事から河川の水質改善に一役かっているそうです。
 またユスリカに限らず、こうした水生昆虫の生息は、全般的に川底の酸素供給などの物理科学的改変を促し、健全な川底の保持の一反を担ってる他、魚達の恰好の蛋白源も兼ねています。
 昨今の河川がフライフィッシングフィールドとして体裁を維持するのに、魚の存在もたしかに大切ではありますが…こうした水生昆虫の事も忘れてはならないでしょう。

 そうした一方で、ユスリカはアレルゲン保持の対象昆虫の一つとも言われています。
ユスリカの吸飲でアレルギー反応を起こした…なんて、以前ニュースでも取り上げられました。
 ダニやノミならつゆしらず、ユスリカアダルト1匹堂々と鼻から吸飲した日には…アレルギー症状が出る前に、ひと騒ぎなのですけれど…ねぇ。

 さて、釣りの話に戻りまして…

 渡良瀬川でも、ユスリカのフライパターンはと〜っても重要。
サイズや色は、その年回りにより若干の変動はあるものの、基本的には他所の川とで大きく変わる部分はありません。
 そんな事から…ともすると「早春のライズは“ユスリカ”で…水面直下だったら“ミッジピューパ”一辺倒」的な釣り方に成り下がりがち。

 激戦区では、いつでもそれが通用する程甘くないようですが。

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by sureyamo | 2006-11-02 14:24 | insect | Comments(4)