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カテゴリ:River fishing( 317 )


2016年 10月 18日

ハコスチチャレンジ

今シーズンもハコスチが始まりました
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月曜日は雨ということもあってか、このエリアは我々の貸切状態

ハコスチは放流されてから馴染むまでに、少々時間が掛かる印象だったので
今期は少し間を置いてきて見ました

そろそろ活性が上がる(であろう)タイミングと、この天気には期待が膨らみます

何と言っても本日の主役は

ハコスチ


ターゲットは60クラスなので、まずはしっかりサイトで魚影の確認してからアプローチ

それなりの深度のあるポイントには
底石(岩盤)と見まごうばかりの魚影がチラホラと確認できます

陽が高くなってからの方が活性が上がるので、格段焦る必要はないのですが
久しぶりの釣りということもあって朝から全開?

朝一は魚影も底ベッタリで、活性も案の定『イマイチ』
既にスレも入ってきているのでしょう


なかなか流圧の厚い流れについているので、フライを鼻先に送り込むのにメチャクチャ苦労します

こんな時は、素直にアウトリガーで攻めるのが一番ですが‥‥

そこは自他共に認める天邪鬼な性格ですから

ルースニング

ハコスチのテイキングポジションまで
底に向かう流れにフライを乗せ、自然と送り込むことに専念しました


でもね

結局ダメで(ぷっ)
ホンの少しだけソフトシンカーを追加したら
一発でヒット!

デカイ!

60cm超えの黒い魚体が水面でのたうち始めたら
程なくバレちゃいました


その後も同サイズを掛けます
ジャンプする様は、まるでクジラ(笑)

いつもに輪を掛けて慎重にやりとりをしたのですが

これも結局はバラしてしまいます


魚は上流〜下流〜上流〜下流〜(休憩)〜上流〜下流を繰り返し
どうしてもファイト時間が長くなるし
フックの傷もそれなりに広がってくるのでしょうけど

よほど良い場所にフッキングしてくれないと
取り込めない気がして来ます

ティペットは5.5x
川の規模は大きくないので、追従すれば切れる気は全くしませんが
バレるのだけは避けられません



釣っている皆さん、こんな魚を
よく釣り上げられるものだと感心してしまいます



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最後に(今日は本来お仕事で漁協にきているので)掛けた明らかな70オーバーは

魚と一緒になって川を駆けって追従


一段下の落ち込みに落ち、自分はそのまま対岸に渡って
さらに下ろうとする魚を追うも

出したラインが足に絡まって

ブッツン!


あぁ‥‥もぉ

ほんと嫌んなっちゃう

リールファイトは大事ですね(とほほ)























































by sureyamo | 2016-10-18 08:14 | River fishing | Comments(0)
2016年 07月 26日

試練の中ノ沢

久々の釣行は見事な天候に恵まれたものの

やはりこの季節は、ひと雨ふた雨欲しいところ
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上野村の中ノ沢特設釣り場に釣りで入るのは、実は今回が(なんと未だ)二回目!

今回予約したC〜D区間に入るのも初めて



もちろん、特設区ということですから魚影に関しては申し分ないはずなのですけど

ご承知の通りの渇水と

それに追い打ちをかけるフィッシングプレッシャーは想像以上
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深山幽谷‥‥とまでは行かないまでも

苔むした岩肌や朽ちかけた巨倒木等々



それなりの雰囲気の漂う渓相には、おおよそ似つかわしくない肝っ玉の座ったヤマメたちを想像していたのですが

岩場の影からヒョイっと水面に顔を覗かせれば、あれだけ無防備に‥‥

それこそ、ついさっきまで

背ビレが水面から出ちゃうような勢いで浮いていたハズの魚影は

いつの間に消え去っています



でもまぁ、よくよく落ち着いて考えれば

本来の渓流釣りでは

基本中の基本

当たり前の事象なんですけどね
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大半の魚は『流れの中』というより

大場所の深場だったり、岩盤のエグレの中に相当数ストックされているようです




倒木や切り立った岩、流れを遮る障害物も多いのだけど

中ノ沢は天井が開けた場所が意外に多くて

フライをバックキャストで引っかけちゃうような場所はそう多くありません





こういう場所こそ、ラインをあまり長く出さずに空中に保持できる

長めのロッドが有利になります



逆に自称ドエスな方は

超ショートロッドがお勧め(爆)

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まだ梅雨が明けていないくせに

晴れの日は盛夏を思わせる日差し

捕食物は陸生昆虫がメインだろうとタカを括ってきたのだけれど

もう終わったかな的な水生昆虫の羽化がパラパラと見られ

プールの開きでは、しきりに流下するユスリカを定期的にライズするヤマメまで見られます


プレッシャーに抑圧された魚たちも、そんな時にはソワソワし出します
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同行のテンチョーさんも、今回の釣行の目標である

岩魚を無事にGET!!



この後、この堰堤の奥に投げ入れた僕のビックカディスに

これまた特大サイズのヤマメが食らいついてきて


僕は痛恨のラインぶれいく〜💔


う〜む、多分
直前の『蜘蛛の巣アタック』が仇になったのでしょう

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気がつけば目の前は

A区間の行き止まり砂防堰堤



釣り全体を見ると

お世辞抜きキツイものがありますね

少し雨でも降らない限り、この状況は暫く続くんじゃないかと思います

(この記事を書いている今日(雨)あたり入られた方はウハウハなんじゃないでしょうか?)
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そうこうするうちに梅雨も明けそうですが

今年の夏も、なんだか短そうな気がします


by sureyamo | 2016-07-26 20:59 | River fishing | Comments(2)
2016年 05月 11日

渡良瀬川第二幕

この時期の雨は
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願っても無い好条件

降水による増水は、程度の差こそあれ
釣りにはプラスに働く要素が多数含まれている


水位の増加は魚たちの活性(遡上)を引き上げ
増水による“ささ濁り”と雨雲により遮られた直射日光は
魚達の‥‥GWから引きずったフィッシングプレッシャーから解放してくれる

高湿度の大気は、羽化の完遂を目指す水生昆虫たちの事故を誘発し
そして何より
雨の日というのは釣り人が少ない(笑)のが良い


ここのポイントは、どう言う訳か魚の移動が少なく、そして何故かヤマメの比率が高い

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となれば必然的に釣りの難易度は、他のポイントと比較してもかなり高くなる

だから‥‥

ライズが有るからと言って、誰それ構わずココに案内する気にはなれない

他に行けば釣り人に優しい魚達は沢山いるし
サイズだって、ここの魚より一回り以上大きい

こんな場所にこだわる必要はどこにも見当たらないのだけれど‥‥
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流れが際立って難しいワケでもない

その流れについているヤマメは
無防備に見えるほどに、おおらかなライズを延々と繰り返す

それなのに、なんで

こんなライズが取れないの?!

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雨が降り続いてくれれば多少の勝機もあるとは思われたけど

生憎、雨は朝の段階で上がってしまい
天気は僕らの期待を見事に裏切り、普通の曇天に転じてしまった

正午前後に見込んでいた、アカマダラやエラブタマダラの羽化は
不発もいいトコロ
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こういう天気は普通は羽化もダラダラ続くし

結果として、ライズに長い時間向き合うことができる

最高のライズ日和であることに異論を唱える人はいないだろう

だけどその反面


羽化がダラダラと長時間流下している状況では、魚たちの目が座りやすく

ライズの嵐に苦戦を強いられることも多い

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結局、この日は朝から頑張ったのだけど

この28cmと
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すこし小ぶりなヤマメが相手をしてくれただけ


実際、フライには二桁以上の魚が反応してくれたものの

合わせ切れ×1

それ以外はフックに乗らないのばかり



朝の内容物はアカマダラのスピナー

それ以外のフライは口も使ってくれない


この日はそんな流下もコロコロ変わってしまうようで

的を絞りきれない状態のまま、ただ闇雲に時間を費やしてしまった




by sureyamo | 2016-05-11 23:19 | River fishing | Comments(2)
2016年 05月 04日

GW後半の神流川C&R

早朝、目を覚ましてしまうくらいの雨音に
思わず二度寝

そんな雨足も、夜が完全に明けた頃にはすっかり上がってしまっていて
慌てて荷物を車に投げ込んで、神流川C&Rに向かって車を走らせた

道中の路面はまだまだウェット

ジムニーに今履いているMAXXISは、センターグルーブに刻まれた浅いスリットが摩耗で消滅するあたりから
舗装路におけるウェット路面のグリップ性能がいきなり落ちるみたい

さして飛ばしているわけでもないんだけど、コーナーの進入では割と小刻みにタイヤのグリップを失います
タイヤの外径だけは無駄に大きいので(笑)いきなり制御が効かなくなるようなこともないんだけど
運転に余計な気を遣わなくてはならないのは

ちょっと辛い
(もう年なのかな)
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今季はずっとヴィラ裏ばかりだったけど
興和橋上流の工事も終わったということなので、真っ先に向かってみることにしました

上野村C&R区間といえば、やっぱり、ここで釣らないと
始まりません

河原の至る所にテントが設営されていて
あぁ、世間はGWなんだなぁ‥‥と改めて実感

魚影はすでに浮き気味で
ヤマメ特有の白っぽいシルエットが波間にゆらゆら見え隠れしています

そのうちの幾つかはライズもしています

とはいえ、すでにココのヤマメも散々弄られているわけで‥‥
ドライフライに興味はあるものの、そうそう口を使う魚はいません

中層付近でフラフラしているヤマメの方が断然型も良いので
其方をルースニングで狙うことに‥‥

されど、このゾーンでもしっかり教育が行き届いているらしく
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上がってきたのは泣き尺でしたが

スレ掛かり

水中を流れ下るフライも相当キャンセルされているようです

それでも、やはりニンフは強い
ドライフライよりはヤマメと出会うチャンスは遥かに多いです

ドライフライ並みにリアルサイズのニンフに変えることで、反応は多少増えますね
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この子は、恐らくこの地で生えた地ヤマメかな

その他にもウグイも二つほど‥‥

流れに馴染んでいる魚ほどリアルニンフの誘惑(笑)には勝てないようです

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役場前に移動すると

これ見よがしにライズしているヤマメ達が
たくさん


反応の悪さに関してはヴィラ裏と大差ないです

何度もキャンセルされたフライでも、アプローチのタミングや見せ方を変えることで
釣れちゃうこともあります

フライじゃないのかなぁ‥‥?

もう
良くわかりません
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27cmくらいですが、カッコイイ雄のヤマメだったので
何枚も写真を撮らさせてもらいました

その際使ったのは
故、古川雪浩さんから生前頂いたミッジのクリップルダンの♯28

最初は散々見切られましたが
仇は取りました(笑)


ここでも中・下層にいるヤマメの方が一回りは大きいし
そういうの見ると、やっぱりチョッカイ出したくなるじゃないですか?!

というわけで再びニンフ登場
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結果的に、一番大きいやつ(推定35cmクラス)は釣ることはできませんでしたけど

ほどほどに楽しむことができました

今日は所用で、釣りは午前中で終了しなければならなかったのですが
後ろ髪を引かれる思いも無かったので(爆)引き際的には、ちょうど良い案配だったのかも知れません
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最後に釣ったヤマメのストマック

シリアルと緑黄色野菜?!

ダイエット食かよ(笑)




by sureyamo | 2016-05-04 22:55 | River fishing | Comments(0)
2016年 05月 03日

渡良瀬合宿(3日目)

二日間続いた朝3時起床も、そろそろ限界(笑)
少しだけ布団に長居して、今朝は4時半に実家を出発

今日は川崎市から〝渡良瀬リベンジ組〟のTさんご一行も加わります

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僕は場所の確保もあって、一人市民広場のトロ場に立ちます

程なくしてポツリポツリとライズが始まって
気がつくと僕の周りはライズだらけ

僕の上流側、少し離れた場所に餌釣り師が一人居るだけですから

実質、ライズは独り占め状態



夥しい数のユスリカが水面付近を飛び交う中
様々なライズフォームには戸惑ってしまいます

空中に完全に魚体を出す〝ジャンピングライズ〟は飛翔中のアダルトを捕食しているのでわかりやすいのだけど
水面直下が捕食ゾーンであることを連想させるような〝シッピング風ライズ〟には
いろんな想像を掻き立てられてしまいます


ピント外れのフライでは、魚たちへの脅威にも成りえないワケで

悲しいかな

ライズを止めることさえできない

という現実
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事前に通っているので捕食対象は判っているんですが‥‥それでもね
そう簡単に釣れないので困っちゃいます(笑)

ライズの主は、ほとんどがこんな可愛いヤマメちゃんばかり


ただ、ですね

そんなに落ち込む必要もありません
本来の渡良瀬のヤマメ釣りは、これが普通


渡良瀬川本来のヤマメ釣りは魚のサイズでも数でもなく‥‥
一匹の価値(釣りの内容)にあるということは、この川にヤマメがいる限り

普遍
なのです

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釣れたフライも入れておきました(笑)

ハックルしか巻いていないスタンダードミッジ
こいつをギリギリで浮かせるか、水面膜を少し割らせることで

ライズするヤマメ達にとって、ようやく脅威的な存在へと昇格するのしょうね

そうと判れば
『つ抜け』なんていうのは時間の問題




先のミッジアダルトへの反応が、ある瞬間を境にいきなり渋くなることは
捕食対象が羽化側の流下にシフトしたことのサイン

♯18のイマージャーで再び好反応を得てしまえば
そこからは『あっ』という間に連続5匹追加
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一番大きかったのは銀毛の33cm
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この魚に限ってはストマックはモンカゲロウばかりだったけど

これ以外は全てヤマメでした


そんな

中身の濃い釣りを早朝から堪能させていただいたので
早くもお腹いっぱい


あとは

気心の知れた仲間たちと

護岸の上で一喜一憂
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下がった水位のおかげでライズは止むこともなく、参加者全員が和気あいあいのライズゲームを堪能

三日間の渡良瀬合宿釣行は無事に幕を閉じたのでした



おしまい






by sureyamo | 2016-05-03 09:04 | River fishing | Comments(0)
2016年 05月 02日

渡良瀬合宿(2日目)

二日目の早朝まで吹き荒れた北風も
日の出と共に収まりました
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水位の方は昨日午後の放水時と変わらずでしたが、濁りも減って本来の透明度を取りも戻してきていました

されどこの釣りは

ライズありき

それが見込めるのはプール状で流速が比較的抑えられる区間
市民広場、小倉峠下か赤岩橋、上毛電鉄鉄橋前後のプールあたりが有力候補

今日も釣り人は少なくて、ポイントにはどこでも入れる感じです
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流速の関係でライズする場所は平水時よりも下流区間

ライズが岸に近づいた数少ないチャンスを見事に仕留めたのは
合宿に参加していたS君

写真はありませんが、見事に銀毛の36cm!

昨日も唯一魚を釣っていたのも彼だけだったので
僕らにはない魚を手繰り寄せる力?を持っているみたいですね


結局、その区間ではそれ以外何も起こらずで
僕だけ赤岩橋に移動、合流します


この場所に入ったゴリさんは、朝から好調に釣果を伸ばしていて‥‥
その中のライズの一つを譲ってもらいました
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もう、手当たり次第といった感じの

雑多な内容物





その後も、続々と仲間に合流してもらって
引き続き、残りのライズに対峙してもらしました

大場所は気まぐれ

時合いを逃すと出会いの機会なんて簡単に失ってしまうものなんですが

激しいハッチに助けられ、ライズは飽きない程度に続きます
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上流部に入ったYさんとMちゃんが気になって
再び僕だけ移動

この場所には早朝から張り付かせているのだけど
こちらは全くライズ無しとのこと

放流ポイントより上流区間なので、魚影は下流ほど見込めないものの
出れば〝良い魚間違い無し〟なんですけどね
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午後になり、仕事を終えたカーティスさんも合宿に合流

一緒に相川橋上の護岸の流れで、可愛いライズに遊んでもらっているうち
ふと水位が下がっていることに気がつきました

スマフォで確認をしてみると、水位は平水値に迫る勢いで
急激に減水していることを確認

こうなったら狙いは一つ

相川橋の下!



半ば駆け足でポイントに向かうと‥‥案の定
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まずまずのサイズ、32cm
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モンカゲロウを主役としたコンプレックスハッチの中にあって

この偏食っぷり

僕の求める釣りが、このタイミングで叶った瞬間でもあったわけです




護岸に戻ってカーティスさんにこの話をすると
すぐに乗ってきてくれて(笑)

とんぼ返りでポイントまでご案内すると‥‥
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あらまぁ、なんと一撃で仕留めちゃいました!

僕的には前振り含め、もう少し楽しんでもらいたかったのですが(笑)
時間のないイブニングですから仕方ないですね

いやいや‥‥ぶっちゃけ

お見事!でした



この日は皆さん、イブまで堪能し
それなりの釣果に恵まれたようです

明日は最終日、この水位なら期待大!



by sureyamo | 2016-05-02 07:59 | River fishing | Comments(0)
2016年 05月 01日

渡良瀬合宿(1日目)

二回に渡るFLUX主催 渡良瀬川ライズツアーにことを発し
今年から恒例?となりつつある懇親釣行会
『渡良瀬合宿』

『合宿』といっても僕だけは実家泊まり(笑)なんだけど
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全国各地から集まった釣り仲間達が
ハイスーズンに突入して間もない桐生地区でどっぷりライズリングに浸って
マッチング・ザ・ハッチ三昧!



初日、天候こそ快晴だったものの
群馬、長野の県境は降雪に見舞われるという大荒れの気圧配置
吹き下ろす北風は季節外れの冷たさで
ライズを待つ我々の体温を容赦なく奪ってゆきます


この日は漁協の成魚放流日だった訳ですが
放流車が到着するまでの状況は、居残った百戦錬磨のヤマメ達が相手の‥‥

『もっとも渋い状況』

とも言えるわけです



特に今年は好調な釣果報告がWEB上を駆け巡った?せいか
有名ポイントであれば、ほぼ連日誰かしらに責められているような状況が続いていました


餌の追いの良い銀毛ヤマメといえど
元々持って生まれた学習能力を遺憾なく発揮し始めています

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ほとんどのライズは、こんな鏡状になった水面でのみ発生、確認することができます

満を持してフライを送り込もうとすると‥‥
無情な吹き下ろし風によって『鏡』自体がかき消されてしまったりと
なかなかタイミングを合わせてもらえません

こんな吹き下ろしの風向きは、フライ先行のプレゼンテーションに持ち込みやすいものの
フライが着水するまでの滞空時間にスラックが伸びきってしまうことで
一番肝心のファーストドリフトから、魚たちに全開ドラッグを披露してしまうこともしばしば

プレゼンテーションは普段より慎重にならざるえません

また、魚たちの食い損じが多いのも、こんな吹き下ろしの時が圧倒的に多いと感じます


魚にフライを食わせることを最優先に考えた場合
この風向きは、どうにも好きになれません

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普段は桂川をホームにしているM氏

こういう状況には半ば慣れっこになっている彼なのですが
浸水を許したウェーダーのおかげでイマイチ釣りに集中できない感じです

この時だけは、彼の持ち味の一つでもあるロングドリフトも精彩さを欠いていました

最終日に渡良瀬川の常連達の前で見せた会心の一撃は実に見事
彼のドリフトをリスペクトしているフライマンは事実たくさんいますし、実際僕もその一人なのですよ

彼の繰り出すライン操作は
リーダーだけ曲げる僕の小手先ドリフトなんかより、遥かに長い距離のナチュラルドリフトが可能
確かにラインのスラック量も膨大なので、それなりのリスクも伴うものだけど
魚があまりに自然にフライを咥えていくものだから、結局は相殺されてしまうのですね

僕もルースニングの際、同じようなライン操作をするのですが
これをドライフライでやる

勇気がない(笑)




今回も、アベレージで30cm以上の銀毛したヤマメ達ばかりが大量に放流されましたが

この強風のせい?か人出は意外に少なくて、我々としては肩透かしを食らった感も少々


さてさて、これからという時に
徐々に濁りが入ってきてしまい、同時に葉っぱや枝が続々と流下

どうやら上流のダムで放水があったようです

水位もみるみる上昇し、午前中にあったライズも強制終了

ここで無理に粘って気力&体力を使ってしまうのも勿体ない話でもありますから
初日は午後の早い時間で納竿となりました

翌日も似たような状況なら、入るポイントは考え直さなければいけなくなりそうです



続く


by sureyamo | 2016-05-01 22:31 | River fishing | Comments(0)
2016年 04月 26日

苦行は続く

今日のヴィラ裏は『最近イマイチ乗り切れていない?』店長とご一緒させていただきました
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チビを保育園へ送迎してからの9時現着は出遅れ感満載だけど
そこはさすが月曜日!

ガラガラ


そして相変わらず一筋縄でも二筋縄でも逝かないライズも健在

考えてみれば解禁前に放流され、ほぼ二ヶ月
その間、追加放流なしに毎日フライで攻められているヤマメ達な訳で

日本広しと言えど、こういう状況も
なかなかないんじゃないかなと思います
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そこから学べることは沢山ありそう‥‥

なんですが

それは、ある程度の免疫が出来ている人の話であり

今まで普通にフライフィッシングを嗜んで来られた方には
単なる絶望感しか残らないでしょう、きっと


でもまぁ

こんな経験をすることで
全ての釣れるライズに感謝の念(笑)さえ湧いてきてしまいます

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シャックパターン投入

もちろん釣れました

それじゃぁこれが正解!!
と言えるか?というと、僕にはYesと答えられません

反応が良いのは最初だけだし
以降、他のフライパターンが受ける仕打ちに差はありませんでした

♯26のブラックナット、♯18オリーブカラーのBFD
CDCガガンボでも

釣れるときは釣れちゃいます


こんなエクストリーム・ストリーム
(うまい!)

の行き着く先は

その瞬間のノリと勢いということ?!
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難しいのにはもう一つ訳があります
  
とにかく
流下量が半端ありません

ここではシャックですけども

膨大な流下物の流出は
マッチ・ザ・ハッチの釣りを非常に困難にさせます


例えるなら

日常的に現金を扱っている銀行員が
偽札を瞬時に見極められるのと一緒じゃないでしょーか(爆)
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ともかく

シャックパターンを持ってたら『天下を取った』なんて
思わない方が良いです(笑)

それでも無いよりはマシ

ですけど

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こんな激戦区にして

釣れてくるヤマメのコンディションには、ちょっとビックリしてしまいます
C&Rというとヒレが切れて、口元がボロボロの魚達なんて珍しくも無いんですけど
(釣れやすい魚は何度でも釣られちゃうんでしょうね)


多少はティペットの巻き傷(ヤマメはローリングしますから)は仕方が無いにしても
特に口元の傷が少ないです

そんなことから、ライズしているくせに
そうそう釣れる魚ではなかったことを伺い知ることができますね

僕に釣られちゃったのは単に
魔が差した
に違いありません
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魚が沈んだ頃合いを見計らってルースニングもしてみました

フライはストマックに入ってくるような
♯20くらいのニンフをイメージしたフェザントテールを結び

中層付近で中途半端な活性を残したヤマメ達は無視して
底ベッタリ気味に流し込んでやると‥‥


瞬間的な鋭いストライク

こういうアタリって
ニンフでも『すごくスレてる』時に多いです

やっぱり、考えることは皆さん一緒なのでしょうね(笑)



ただ、そこはニンフ

運悪く(笑)掛かる魚は皆大きかったです

中には35cmクラスも掛かりましたけど
ドライフライ用の細軸に巻いたフェザントテールは
実によくバレます
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でもご安心ください


僕達が4時で引き上げる直前に漁協さんの放流が行われました

入れたヤマメはどれも見事な体躯
(ほとんどが30cmクラスで、中には35cm〜なんていうのも‥‥)

釣れたらビックリしちゃうと思います













by sureyamo | 2016-04-26 06:27 | River fishing | Comments(0)
2016年 04月 23日

久々に‥‥

ここのところバタバタしていて渡良瀬でロッドを振るのは久しぶり
(‥‥な気がするだけで、実際は1週間ぶり)
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今日は漁協以外の成魚放流が行われたようですが

居残りヤマメを求め
プールでライズを待ってみたり、思い立ったように瀬を叩いて見たりと

あっちへフラフラ〜こっちへフラフラ

こういう行動をとる時に、良い釣りしたことありません



ここ数年、桐生地区は再び沢山のフライマンが訪れるようになってきて
現着9時なんて言うのは、下手すれば2ターンくらい攻められた後だったりします

僕的には
『早起きは三匹の得』『寝坊は750円(往復のガソリン代)の損』
てな感じ(笑)




そんな中で、ようやく見つけたライズ
二回、三回と続いて‥‥恐らくはベストタイミングな筈のドリフトでレーンにフライが通過すると

沈黙

連日叩かれている?のかどうか知りませんけど
この後に及んでフライを咥えこむほど寛大な魚は居ないようですね

ウェーダーの浸水も発覚し
今回はバシッとオデコを決めてまいりました




月曜に再戦の最強クラスのライズ対応
スペシャルなフライを準備するため、明日の釣りはお休み

‥‥実は子守なんですけど

二連凸にならないように頑張ってきます
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by sureyamo | 2016-04-23 22:51 | River fishing | Comments(0)
2016年 04月 21日

最強クラス

今までいろんなライズを釣ってきましたが

僕の知る限り‥‥
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ここヴィラ裏のライズは(今日現在で)手強さ最強クラスです


9時半くらいから正味三時間弱

終始浮きっぱなし、ライズしっぱなし
だけどこれが本当‥‥取れない



ポイントがポイントだけに連日攻め続けられているであろうことは容易に想像つくのですが
こんなヤマメの所作を見せつけられてしまうと

ヤマメって凄いな

と素直に感心してしまいます

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迂闊に水辺に近づくことも憚ります

ここまで気を遣ったところで、実際には『屁のツッパリ』にもならないと思うんですけど(笑)


羽化そのものは活発で
水辺には羽化がひと段落したラーカシアトビケラやミドリカワゲラのアダルトが蠢いていますし
周期的にハッチも起きます

その時にはライズも増えたりするんですが
フライへの反応はすこぶる悪いです

ティペットは0.2号までしか準備していなかったので、それも太刀打ちできない理由の一つかも知れません
話には聞いていたもののココまでとは想定外






最強ではなく最強クラスと記したのは
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時間内で5匹は釣れたから‥‥‥

つまり最強ではなかったということです


最強の場合は
釣ることができません(笑)

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こんなカワイイ顔してるけど‥‥
とんでもない連中(笑)

お約束なので、一応ストマックは取ってみましたが
おおよそ予想どおりの内容物

カスミのようなモノばかり

経験された方は、このストマックを見ただけで
察していただけるモノかと‥‥

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結構エグい?フライ使ってるでしょ

コレでも出会い頭の交通事故。1回しか通用しませんでした
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シャックとかピューパとかに目が行きがちで
恐らくは、そんなパターンで

最初は釣られちゃってる


‥‥んだと思います


『水面直下のぶら下がりパターン』なんて、真っ先にスルーというか最初から見向きもしません

ここら辺のフライが【決め手】なフライマンは、軽く目眩を感じるσ(^_^;)事でありましょう。

♯22でしたが、オーストリッチだけで巻いたフェザントテール風ニンフにフロータントを浸透させ
水面膜にギリギリ張り付かせて魚の鼻先に流し込むサイトフィッシング

そういう釣りでも、ようやく1匹って感じだし‥‥
それ以降は、もう効かず



結局一番反応が良かったのは実は
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こんなハックルパターンでした
(みんな使わないから?)

こういう状況では『アタリフライ』というのは
もはや存在しないのかも知れませんね





そして‥‥またここでも
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魚の口腔から出てきたフックはバーブ付き

この区間のヤマメは持ち帰れないんだから
バーブ付ける意味がわかりません


何度も言いますけど

バーブが付いていることなんて誰もわからないだろう

なんて思ってるかも知れませんが

バーブレスフックはランディングネットにインした段階で
そのほとんどが自然に外れちゃうことが多いんです
(飲まれちゃうとバーブレスでも外しにくいことは稀にあります。飲まれたら潔く切りましょうね)


バーブドフックは針を外すのに多少なりとも手間取るから、結構周りは気付いちゃうもんなんです
このフック外すのも結構大変でしたから、もしかして僕も疑われちゃったかな?
σ(^_^;)


バーブレスフックに関して

by sureyamo | 2016-04-21 18:46 | River fishing | Comments(0)