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2016年 09月 13日

山に散る

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新井隆弘

『タカ!』の相性で、皆に愛されていた仲間の一人

でした



先月14日、北アルプス奧穂高、ジャンダルム登頂の帰り道
通称『ロバの耳』トラバース中、滑落事故に見舞われ

帰らぬ人となってしまいました


僕と彼が知り合った頃の話をすると
かれこれ10年以上は遡らなければなりませんが

男の鉄鍋会の主要メンバーとして色々なイベントのお手伝いしてもらってきた、ここ数年は
比較的近い存在の友人の一人でした

このブログも読んでいてくれたと思います


僕が彼と最後にあったのは、この事故のほぼ一ヶ月前
フルックス主催の『KID SUMMER MEETING』

少し太ったかな(笑)って感じだったけど
(お前が言うなって?)
屈託のない笑顔は、いつも全然変わらない新井くんでしたね

ワカサギ釣りとドゥカをこよなく愛し
念願だったジャンダルムを制し‥‥その直後、幸せの頂点で
まるで花火の様に散ってしまった彼

明日でちょうど一ヶ月になるけど
いなくなった事実を、まだ受け入れられない自分がいます




ご冥福をお祈りいたします


それと

by sureyamo | 2016-09-13 09:57 | human | Comments(0)
2016年 04月 13日

帰ってきたフライマン

16年前、共に渡良瀬のライズを追っていた古い釣友

仕事の関係で6年間近く渡米

帰国後、東京本社で10年のお勤めを果たし
つい先日、早期退職でフリーとなり、この渡良瀬川に帰ってきました

帰ってきたと言っても、今現在の住まいは神奈川県ですけどね



この三日間、車中泊で渡良瀬川の釣りを堪能
今日はその最終日


同じポイントばかりじゃつまらないだろうから‥‥と
僕がお気に入りのポイントへ
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水面を揺らすだけな水面直下のライズ

それは明らかに大物


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ほぼ数投で仕留めちゃう

ヘンリースフォーク仕込みですか?(笑)
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てか、デカくない?

レナードがブン曲がってますが‥‥
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もちろんこの後、無事にランディング

いろんな釣りに浮気していたみたいだけど(笑)
コッチの腕は全然鈍ってなかったようですね


また昔のようにガンガン釣りしましょう!








by sureyamo | 2016-04-13 18:19 | human | Comments(2)
2010年 03月 02日

さよなら…隣のおっちゃん!

前橋市内を中心に、毎日営業車で走り回っている自分。
そんな外廻りのお昼時には、利根川の見渡せる敷島公園の河川敷駐車場で過ごす事が多いのです。

もうかれこれ一年以上前から、この駐車場には常連(車中泊ホームレス)さんがいて…まぁ大概の方はその車を避けるように駐車するワケで、いつもその周囲が空いているのですね。
自分等はそういう事はあまり気にしないタイプですから(早い話、停める場所が無いので仕方なく)平気で隣に駐車して、いつもお弁当を頬張るわけです。

極まれに、車がない時もあったりするところからも、決して不動車という事ではないようですが
ほぼ毎日といって良いほどこの場所にいらっしゃります。
そんなこんなで一年以上、ここでお昼を取る時には必ずの“お隣さん”でしたから、居なければ居ないで、ちょっぴり落ち着かない…
自分の中では、いつしかそんな妙な存在感になっていました。


そして今日も…
ちょっと遅めの昼食を取る為に、その場所へ向かいました。

相変わらず所定の場所に駐車している“黄色いトッポ”の隣へ
いつもの調子で営業車を滑り込ませます。

車の中でお弁当を済ませ、溜まった名刺の整理を始めます。

いつしか降り出した小雨。
だけど…隣のおっちゃんの半開きになったウインドウは一向に締まる気配がありません。

たまたま様子を伺っていた交通センターの関係者二名が
そんなオッチャンの車の中を覗き込んでウロウロしています。
好奇心で覗き込むのは不謹慎だと、自分はそのまま車の中に居ましたが…

ほどなく、やって来たのはパトカーと鑑識のワンボックス。
おっちゃんと自分の営業車の間に張られつつある立ち入り禁止の規制テープを見て、ようやく事態が飲み込めたのでした。

おっちゃんの車の傍らでウロウロしていた野良犬と野良猫達は
規制線を張る警察官に動じず、車のそばから離れようとはしません。

そんな様子を見ながら…

おっちゃん!!
これからお昼休み、ちょっと寂しくなるけど…
ちゃんと成仏してなっ!。

心の中で叫んでいました。

by sureyamo | 2010-03-02 16:43 | human | Comments(10)
2007年 12月 13日

故人を偲んで…

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12月13日は、古川さんの命日です。
他界されて早いモノで、既に三年が経とうとしております。
気がつけば、あの時の古川さんと年齢が並んでしまった自分…。

 古川さんとはお亡くなりなる迄の「たった三ヶ月間」のお付き合いでした。
故人を偲ぶには、あまりにお粗末な思い出しかないのですが、自分の方には何かこう、月日なんて超越した「sympathy」を感じる部分は確かにあって、多分それは古川さんも同じじゃないかと思っております…今更ですけど。

こういうテキストを打っていると、未だに「こみ上げて来ちゃうモノ」があるし…
今回、湿度の高そうなお話はコチラの方に一任するとして(ぷ!)

数少ない写真から…

男鹿川でバーベキューが一段落。
プールのライズが、どーにも気になって仕方が無い…といった風情な
三馬鹿釣りオ(←トリオを引っ掛けてるからね。)の写真でもアップしておくとします。
釣りの話なんか1ミリもしていないと思いますけど…実際には。

by sureyamo | 2007-12-13 11:06 | human | Comments(4)
2006年 12月 13日

最後の約束

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12月13日。

今日は古川雪浩さんの命日でございます。

享年43才

あまりにも早すぎる突然の死から、もう既に二年も経ってしまったのですね。



 古川さんとの初めての出会いは、2004年の9月“神流川キャッチ&リリースフォーラム”の時。

キチンと御挨拶出来たのは、夜の宴会の席になってからでした。

それでも所詮は同じ釣癖者同士、打ち解け合うまでには時間は掛かりませんでしたね。

 翌週の男鹿川でのイベントは、今だから言うけど兄貴が来るから行ったようなものです。

あの時兄貴の釣りを初めて見させてもらいましたよ。



時を置かずして、日光湯川にも行きましたね。

現場で過ごした丸一日。

お互い飯を食べるのも忘れてイブニングまでライズに没頭しましたね。

帰りに寄った沼田の焼肉屋には

今もたまにだけど訪れていますよ。




 渓流がオフになって、地元の管理釣場にも一度訪れてくれましたね。

仕事を途中で抜け出して現地で合流した自分ですが…でもあの頃から、なんか兄貴はおかしかった。

12月、川越のセクトラ総会では、既にいつもの兄貴ではなかったですね。

会話はいつも通り弾むのだけれど、何とも言えない違和感。

そんな総会から1週間ほど経った、あれは夜の8時頃だったでしょうか。

突然、兄貴からの1本の電話。

お互い中古の外車を買った話や、ちょっと、ここでは書けないあんな話こんな話。

クダらない事で15分位話し込んだでしょうか。

もちろん会話の節々で、何度も何度も仕事で無理しないように言い続けたのだけれど…

結局兄貴の口からは、最後まで「大丈夫!」ってセリフしか聞けませんでした。

「いなちゃんさぁ、来週“うらたん”行こうよぉ。」

これが兄貴と交わした最後の約束。

そのわずか5時間後の深夜

御自宅のお布団の中で、穏やかな寝顔のまま静かに天に召されていったそうです。

兄貴との最後の約束の日が「お通夜」になってしまうだなんて…。


あれから二年。

自分は相変わらず同じような釣りを毎年毎年繰り返していますよ。

兄貴と知り合う前も、後も…別段何も変わっていません。

矢のように過ぎた兄貴との三ヶ月間の思い出が、時々夢だったんじゃないかって思う事もあるんです。

でも、あの時間はたしかに存在していたのですよね。

あの日あの時、共に見た景色に出会うたび

記憶の浅い部分で行き場を無くした兄貴との思い出が

今もたびたび甦って来ては切なくなってしまいます。

皆様、くれぐれも健康には注意してくださいね。

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by sureyamo | 2006-12-13 14:33 | human | Comments(3)