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2007年 10月 30日

ベストの中の必需品

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自分と永くお付き合い頂いている仲間なら既にご存知の事と思うのですが、この「数珠」は自分のベストの中の必需品の一つなんですよね。

理由、それは皆様のご想像に委ねるとして………



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オーブ

〔オーブ:球体〕いう意味ですが、心霊現象の一つとしては「発光する球体」という意味で、たびたび用いられる単語です。
実際には、大気中のゴミやチリ…微細な水蒸気などがフラッシュの光に反射して丸く映り込む「デジカメ特有の現象」である場合が、ほとんどのようです。

ただし、一概に否定するのもどうなのかな…という気持ちが自分にはあるんです。

何故なのか?

実をいいますと、最近肉眼でよく見ちゃうんですよね…コレ。(笑)

 それはいつも視界の隅の方で、焦点を合わせる間もなくスッーと動いて直ぐに消えちゃう。
少し薄暗い部屋なら、それはハッキリ確認出来る程の明るさなのです。(飛蚊症とは全く違います。)
 別に怖いとか、そういう気持ちは無いので気にはならないのですが、ただ最近ちょっと多い気がするのです。

まだ自分が中学生の頃、こんな事がありました。
それは丁度、真夜中に妹とテレビを見てた時の事。

その頃の実家は(今も変わらないのですけど…)食卓のテレビを挟むようにして右手に仏壇、左手に応接間を仕切る曇りガラスがありました。
応接間は人も居ないので当然真っ暗なんですけど…こうテレビを見ていますと、何やら左手の曇りガラスの向こう側で光るもんが動いているのです。
最初はテレビの反射かなぁと、気にも留めなかったのですけど…。

テレビを見入っておりますと…たしかに視界の左隅の曇りガラスの、明らかに向こう側で光る物体が確かに不規則に動いているのですね。ただ不思議な事に、視線を合わせると消えてしまうのです。

そんなヤリトリを3回ぐらい繰り返したでしょうか。
流石に気味が悪くなって、隣でテレビを同じく見ている妹にその事を話そうと振り返って顔を見たら…妹とバッタリと目が合うんですよ。
どうやら妹も同じモノを見て、同じ事考えていたんだそうです。
その時は、流石にゾッとしたことを覚えています。

 それから約10年後。赤城山麓の林道ツーリングの最中、白昼堂々、妖怪「一旦木綿」に追いかけられ逃げ回るハメになるのですが…まぁ、その時の恐怖と比べたら、こんなの「屁」でもありませんけどね(笑)。

ちょっと季節外れのお話でした。
この手の苦手な方には…ゴメンナサイでした。

by sureyamo | 2007-10-30 11:32 | item | Comments(16)
2007年 10月 28日

鉄鍋会 秋の陣

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回を重ねる毎、凄みをましつつあるブラックポッド達。

台風一過、晴れ渡る青空の下。
赤城山麓にある、ここ赤城フィッシングフィールドに集った総勢21名のフライフィッシング愛好家達による「男の鉄鍋会」が開催されました。

今回の宴のメインはカレーライス。屋外料理としては、もはや定番メニューではあるのですが…鉄鍋会としては初の試み。
ダッチによる炊飯も初挑戦でした。

牛テール、砂肝などの具材を使い分けたメイン二種類のカレーが、ホクホクに炊きあがったばかりの宮城県より直送の新米「ひとめぼれ」に掛けられると…野郎どもの食欲は、もう誰にも止められません。(笑)
詳細につきましては、参加して頂いた仲間達のブログを覗いて見て下さい。

参加された皆様、男の鉄鍋会…如何だったでしょうか?
ご満足頂けましたら、次回もご贔屓に!!

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※TAGO料理長!
二日酔いにも関わらず、ご苦労様でした。
次回…前夜の深酒は控えめにね。(ぷ

by sureyamo | 2007-10-28 22:40 | G級グルメ | Comments(26)
2007年 10月 27日

自作マーカー

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ちょっと前のエントリーで取り上げたマーカーを作ってみました。
一応説明がいらないように写真を撮ったのですが、不明な点がありましたら遠慮なくコメント欄へどうぞ!
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用意するもの
●ADW
●熱収縮チューブ(XS)
●フック (ファインワイヤーで、ストレートシャンク部が長いタイプのバーブレスフック)
●ゴム管(0.7しか用意出来ませんでしたが、ワイヤーの太さからいって0.5の方が良いです。)
※ティペットとペンチ、ライター(カーテリー)を用意して下さい。
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補足(カット前の画像)
ヤーンは横方向の力でチューブから抜けやすいので(特にムートンの場合)、必ずヤーン折り返しポイントにフックを通すように!。
この場所が判断しづらい場合、チューブのカットはフックを通してからでも問題はありません。
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開けた穴にモノフィラを通してみました。
こちらの方が良さそうです。
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by sureyamo | 2007-10-27 02:36 | tips | Comments(4)
2007年 10月 26日

特殊工作員達の挽歌 vol.02

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★ゲジ

 11月の管理釣場。これは「巨大なドライフライが効く」って事が、仲間内で俄に囁かれ出した頃に作ったフライ。
マテリアルこそ違えど基本構成は、かの有名な「納豆フライ」を端に発します。
 まぁ今であれば、迷わず「チェルノブイリ…」なのでしょうけど…当時はラバーレッグなんて、そんなにポピュラーでは無かったので。

TMC300(6Xロングシャンク)の♯6〜4というストリーマーフックを使った異端のドライフライです。
ボディーに仕込まれたフォーム材とオーバーラップのADW。
これらが唯一、コイツの浮力を担っている部分なのですが…さすがにこれだけのボリュームのラビットファーとか、レーヨンといった吸水性のあるマテリアルが付いていますので、どう贔屓目に見ても浮くのは精一杯。
今にして思うと突っ込みどころ満載なのですが、当時「効果的」と評判だったこれらのマテリアルを、どこでもいいから仕込みたかった…そんな助平根性だけは、どうか汲み取って上げて下さい(笑)

 別にコイツが爆発的に釣れる訳でもないのですが…周りで「やれ14番だ〜16番だ」と騒いでる時、こんなのでドッカーン!と一発出す快感。
まぁ、殆どの場合が「ホントに出るだけ」なんですが…(笑)気分は良いですよね。

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★コマラブー

普通のマラブーなんですが…サイズは22番。
もともと管釣りではなく、真面目に一般河川のコカゲロウ・スイマータイプのニンフが事の発端。
それがいつからか道を誤まり、今でも管釣りでは結構ヤバい仕事してくれます。

進化形として、オーストリッチを使ったお上品なパターンもありますが…これはまた後日。
細かな装飾はご自由にどうぞ。

他にも…まだあるんですが、調子に乗って出しすぎて「inax=インチキ野郎」だなんて思われても嫌なので、とりあえずは中締め(笑)。

by sureyamo | 2007-10-26 16:05 | fly pattern | Comments(8)
2007年 10月 26日

特殊工作員達の挽歌 vol.01

どれも10年くらい前に半分悪ふざけ(半分は真面目)で作ったモノ。
管理釣場の「スプリントレース」を勝ち抜く為のノウハウを盛り込んだ(←ホントか?)競技専用毛鉤でもあるわけなのです。
 まぁ、いまこうして落ち着いて見てみますと、反則スレスレなヤツも混じってはおりますが…当時はそれなりに大真面目。

今となってはもう使いませんが、侮れない潜在能力は健在なハズ。
ツボにハマれば、他のフライの追従を許さない………かも知れません。
(↑我ながら随分と弱気…何せ過去の話なので)

なお、このフライに起因するトラブルも当局は一切は関知致しません。
くれぐれも自己責任という事でよろしくお願い致します。(笑)

エントリーには最後まで迷ったけど、もう時効だから…という事で、初っ端はヤバい1本を紹介。

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★兎のキ●タマ

 フックに通したビーズにマルチグルーを塗布し、そこにラビットファーをマブしただけの…もはや、フライと呼ぶのも痴がましい一本。

 投げ続けてゆくと自然と、このファーが取れて行って最終的にはビーズが丸出しになり…お察しの通り、そこからがコイツの本領発揮となる訳です。

そう! このラビットファーは隠れ蓑………最低です。

決して「数釣り主義者」というワケではないのですが、私的に100匹達成再短時間記録を保持しております。こんなのが効くと思うと何だかとっても悲しいのだけれど…ハマる時はそんなモノでしょう。

 ただし、コイツが「凄く効く管理釣場」と「効かない管理釣場」が存在するという事をお忘れなく。
また、沈下速度もパンパなく早いので、鱒達にソレを追従するような活性がないと(魚達に気付かれないうちに着底)全くもって効きません。

フックは断然、ガマカツC12の16番。
使うビーズは可能な限り試しましたが、光沢があまり無い(ブラス製)が良いです。
ちなみに今回のは復刻版ですが、この光沢でもチョイと光り過ぎです。
あまり光りすぎるとスレるのが早いというか、効果の持続性がなくなるみたい。

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★シラストリーマー

 200Rの18番で巻く稚魚サイズのストリーマー。
アイはチェーンボールの一番小さいヤツ。ボディーはサドルハックルのティップを使います。
黒いバリエーションも良く当たります。

 ノンストップリトリーブで誘うのですが、良型の鱒が妙に活性が上がっている時に使うと、ひったくられるようなバイトが続きます。
殆どの場合が向こう合わせ。
タイトゲイプが悪いのか、魚のサイズが良いからか…合わせ切れがやたら多いので弾数は必要です。
 サドルがゲイプに絡むと、見事なまでにアタりが遠のくのでマメなチェックは欠かせません。

つづく

by sureyamo | 2007-10-26 10:47 | fly pattern | Comments(6)
2007年 10月 24日

管釣マーカー攻略集中講座?(その5)

 
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最終章です。(もうひと踏ん張り)

●積極的に…
 ストライクの大半はフライのフォーリング中に来る事が圧倒的ですので、ただ投げっぱなし…という釣り方は最も非効率。
フライが馴染んでからでないと、何もアタリが出ないような場合は「相当に活性が低い」か「魚の群れがそこに居ない」と考えるのが普通です。
 通常の場合、「落とし込み」に重点を置いて、積極的に攻めれば攻めるだけアタリを得るチャンスは多くなるハズです。

●棚どり
 魚が全層に散っている時や、一時的に活性が上がっている時はシビアにタナを合わせる必要などありません。
どんな時も、自分がストレス無く使える(トラブルも含め)範疇で可能な限り「長く」が基本。
長く=広範囲を探れる…という事です。
タナを絞るのは、魚が落ち着きはじめてから…。
フォーリング中に「アタる」のタイミングから魚達のタナのおおよそ深度に見当をつけ、絞り込んでいきます。
釣れている人のタナを盗み見するのも良いのですが、これを自分で探りあてる事も、この釣りでは欠かせない楽しみの一つだと思うのですが…。
 
●微細なストライクを見逃さない為に…

 「マーカーのスライドモーション」は「前後方向」だと判りにくいので、なるべく「左右横方向」に出るようにおく必要があります。
冒頭の写真のように、自分に対してマーカーとフライが横一列になるように投入します。
隣のフライマンのマーカーのアタリが、妙に良く判る…なんて事は誰しも経験していると思いますが、あれと同じ事。
でも混んでいる時は、ほどほどに…。

●最初は…
まず最初は手前から探ります。
周りから白い目で見られても(笑)水深が許す限り、竿下から始めましょう。
なにせ、そんな手前のアタリが取れないのに10ヤード15ヤード先のアタリなんて判る筈もありません。
そうすると今迄気がつかなかった細かなアタリって、結構あるもんだと気がつくハズ。
その日のアタリの傾向を知る上でも大事な事です。
熟練者こそ「手前(ヘチ)」をおざなりにはしません。

●まとめ
私の話は以上でおしまい。
いやぁ…文章にすると、簡単な事が難しい難しい(笑)。
諸先輩も閲覧して頂いている当ブログに恥ずかしげもなくヅラヅラと、まぁ…当たり前の事ばかりを列挙してしまった訳ですが…そんな中から何か一つでも汲み取ってもらえればと思います。
今週末でも、早速管理釣場に行きたくなってしまった!…と、読んだ方に思わせる事が出来れば本望なんですけど…どーでしたでしょうか?

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追記
これはマーカー釣りの捉え方の、あくまで一部であることをご理解下さり、ご笑読頂ければ幸いです。

この後は、管釣りならではの反則スレスレなモノから、割と真面目なヤツまで…「今だから公開できるフライパターン(もう時効だよねバージョン)」を予定しております。

by sureyamo | 2007-10-24 11:15 | tips | Comments(14)
2007年 10月 23日

管釣マーカー攻略集中講座?(その4)

 
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マーカー釣りというと、やはり気になるのはインジケーターです。
様々な種類のマーカーが市場を賑わせておりまして、どれを薦められても、結局は「自分が使い易い」と思ったモノあるのなら…それが一番!
それを覆すつもりもは毛頭ありません。

でも、どうもイマイチ絞り切れないという方に…ポンド形式の管理釣場で使うマーカーとしておすすめしたいのは「ヤーンタイプ」のマーカーです。

 視力って個人差があるのでそう一概には言えない部分ではありますが、渓流のルースニングと違い、ポンドでのマーカーは一定時間を注視することを強いらるのが普通です。
発泡系のマーカーは遠近感を掴むのが難しく、こんな状態で焦点を合わせ続ける事には向いていないように感じます。(焦点を捉えきれないオートフォーカスのように…)
 それに比べたら、水面から聳え立つように浮くヤーンマーカーの方が断然捕捉し易くて、遠目に浮いていてもくっきりと浮き出して見えます。

ヤーンを使い続けるには、定期的な手入れ(フロータント処理)が欠かせないわけですが…これはこれで、フライのコンディションやティペットの傷などを定期的にチェックするキッカケになります。

【以下写真参照】

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チューブを使った「中通し式」。
簡単に自作出来るマーカーの一つです。
チューブに通したティペットにモノフィラを通して留める方法ですが、飛び出たモノフィラにティペットが挟まるトラブルが多いのが欠点。
もう一つの留め方として、チューブにティペットを「二度通し」て使う事も出来ます。
チューブが戻ろうとするテンションで、ショュクアブソーバーの役目をしてくれるかなぁ…と最初は思ったのですが…体感できる程の効果なし。
たま、この状態で使っているとヤーンの基部でティペットが結ばれるトラブルで、可動不可になってしまう事が多々有り。

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「ハリス止め」を使ったマーカーです。
ティペットに対する攻撃性が否めないので、くれぐれも「安いハリス止め」は厳禁!
安くても500円以上のモノを使いましょう。(笑)

途中で引っ掛けられるフック状のハリス留め(一番左のタイプ)はフライには不向きです。こんな輪状になっている方をおすすめします。
フライを結ぶ前、先に通しておかなければなりませんが、仮に外れでもフライで引っかってくれるので紛失!という最悪の事態は免れます。

ちなみに、写真のハリス止めは「安モノ」。
よく見ると噛み合わせが最悪で、使えたモンではありません。
(だから、いつまでもこーして残っているのですね。)

ハリス止めマーカーは、私的にはあくまでタナを決める間での仮設マーカー。
キッチリ棚が決まったら正規のマーカーに付け替える事をお薦めします。
やっぱり心のどこかで、信用し切れていないのかも知れません。(笑)
一度太いティペットに使った後のハリス止めを細いティペットに使う時には要注意。
指で「かしめ」ても良いのですが、力加減は微妙です。

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「自作」と言ってしまっても良いのか…と言う程にシンプルなヤーンマーカー。
ティペットを通したらチューブを下に下げてロックします。エアロドライウィングのように、コシのあるマテリアルでは作れません。マーカー移動の際、ティペットに力を入れなくてはならないので…ソコが少し心配ですが、可もなく不可も無く…。

 以上、ざっと歴代のマーカーを列挙してみましたが…いずれのマーカーも使い始めて30分以内で必ず絡まってしまうのです。
ループ幅を広げないのが悪いんでしょうけど…(笑)

そこで今迄、色々な止め方のマーカーを探して見たのですが…ココでいいのを見つけました。

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 まぁ、このマーカーの商品名などはどーもいいのですが、注目すべきはこの止め方。
三時間程使ったのですが…最後の最後まで絡む事が一度も無かったのです。
これは個人的に…奇跡に近い出来事(笑)

 もし自分のように、マーカーはしょっちゅう絡んじゃって…という方には、断然おすすめいたします。勿論近々自作してみます。

最終章につづく

by sureyamo | 2007-10-23 09:57 | tips | Comments(2)
2007年 10月 22日

管釣マーカー攻略集中講座?(その3)

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↑※クリックすれば大きくなります。


それじゃ〜“アタリを明確に出させるシステム”って一体何なのでしょう?
これは別に難しい事ではなくて、ようはフライとマーカーの間を極力張った状態にしておけば良いだけの話なのですね。
極論から言ってしまうと「フライはなるべく重く」してあげること。

 通常、ティペットは沈下するフライに引き摺られ大きな半弧を描きつつ沈んで行くのですが、この時に弧(=たるみ)を極力描かせず直線に保ちたいのです。
ここまで読んで「ティペットの太さ」の事が脳裏に浮かんだアナタは…鋭い!!
実はそこが「肝」です。

昔は「沈めるんだからティペットなんて3Xやら、4Xと…太くしても大丈夫」(魚には影響無いという意味で…)という話をよく耳にしましたが、沈下過程にある水中抵抗を考えると、ティペットなんて太くしちゃ駄目なんです。
※フライとマーカーの距離をとる時などは、なおのこと意識したいところです。

ティペットを細くすると、マーカーが水に馴染む時間が格段に短くなり…加えて、感度は格段にあがります。
こんな事は試せば誰でも直ぐに分かる事なんで…太字では書けませんけど…(笑)。

ちなみに自分の場合は、マーカー仕掛けで使うティペットは太くても7X。8Xをスタンダードとしています。9X以下に落とす事は滅多にありませんが、アタリが小さくコンタクトが短いと感じ太と気は躊躇せず落とします。

ここでは、ティペットの細さは使用するフックサイズとシンクロはしません。
もう判って頂けると思いますが、細さの基準は結ぶフライの「重量」で決めるのです。

釣堀の魚が大きくてティペットに8Xなんて使えないじゃん!…という場合は、使うティペットは5Xでも4Xでも構いません。それ相応にヘビーなウェイトのフライを選ぶ事で(理屈上)は済む話です。
でも最近の8Xは結構強いので、無茶さえしなければ大抵の魚は何とかなる…そう信じている自分には、もう太いティペットの出番は何処にもありません。

 話を最初に戻して、肝心のシステムの話です。
必ずフライとマーカーは同じ太さのティペット上に繋がれている事(常識ですが改めて…)が大前提。
マーカーとドライを「掛け持ち」している方で、上手くストライクが取れていないという方は、実はここらへんのタブーに抵触している恐れがありそうですので、一応記しておきました。

 釣るだけの事を考えると、フライラインから「オールティペット」でも全く問題はありません(…というか、むしろそれが理想)。
ただし、空気抵抗の大きなマーカーと重めのフライを、なるべくトラブルフリーで投げようと思ったら…しっかりテーパーのついたリーダーは不可欠です。
最初から、華麗なターンオーバーなどの望めない組み合わせのシステムですので、キャスティングにストレスを感じない程度に短いモノで充分だと思います。
 
 ちなみに自分の場合、スローテーパーなロングリーダーのバット部を大胆にカットしたモノを使います。
他に良いバランスのモノが見つかれば、とっとと移行してしまう自分でありますから(笑)…今の時点では、あまり参考になさらない方が良いかも知れません。

つづく

by sureyamo | 2007-10-22 15:38 | tips | Comments(0)
2007年 10月 21日

管釣マーカー攻略集中講座?(その2)

 
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マーカーフィッシングというと、すぐ「あぁ…浮釣りね」なんてリアクションを示す方は、今も昔も必ずいらっしゃります。
まぁ…一見すると、たしかにそう見えるのですけど、実はそういう方が思っている以上、ずっと奥の深い釣りであります。

 管理釣場の攻略法としては
「ドライフライ」「引っぱり(サイトフィッシングはコチラに含めるとして)」そして「マーカー」と…この三本柱が一般的です。
管理釣場でおける「ドライ」の釣りは、フライのファクター(パターンやサイズ)が効果を左右する事が殆どです。同じ腕前のフライマンでも釣果に差が出る部分は単純にココにあります。
この釣りは「その場その時のアタリフライ」をいち早く見つける事が「肝」なのです。

 それに比べマーカー釣りは…ドライフライ程シビアにフライは選ばない(あるとすれば「色」くらい)のが一般的。それならば…マーカーを使っている人は皆、同じくらい釣れていても良さそうなもんですよね、でも実際はどうでしょう?
爆釣している隣人のフライマンがとっても親切な方で、仮に同じフライを頂いたとしても…隣人と同等の効果は、きっと出せない事でしょう。
フライマンのスキルがハッキリ露呈してしまう…それがマーカー釣りの恐ろしいトコロです。

 これは余談ですが、周囲が「マーカー」で釣っている時には「ドライ」。
逆にライズが多くて皆、ドライフライを使っている時は「マーカー」や「引っぱり」のチャンス。
 こうした「天の邪鬼」的な攻略法は、時にプレッシャーの高い管理釣場では有効ですので覚えておいて損はありません。もちろんこれはフックサイズでも同じ事が言えるのですが、回りがどんなフライを使っているか…一人一人に聞いて回る訳にも行きませんし(笑)

 話はそれましたが…それじゃぁ、マーカーの釣りで何が違うのでしょうか。
それは「アタリ」が取れていないケースが大半だと思うのです。

「アタリ」というのは千差万別。その日の状況によってコロコロ変わるの普通です。
雑誌などでは「こんな時のアタリは…云々」とか、妙にそれっぽく書かれやすいのですが…実際全てのマーカーの挙動をキッチリと定義付けする事なんて、とてもじゃないけど出来ません。

自分なんて、いまだに「掛かって初めて分かる」のレベルですから…ね(笑)。
(その1)のエントリーに掲載した動画の、特に一番最後の数秒間をご覧になって頂くと分かると思いますが、魚が全然口を使ってないのにも関わらず、マーカーを引き込むほどの挙動が出てしまう…という、これが現実なのです。

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 ただ、その日の傾向をいち早く掴めば…かなりの確率で(その日の)アタリを見分ける事は可能になるのですね。
アタリは魚がフライをくわえた(吸い込んだ)時だけ出るモノのではありません。フライの回りを戯れついている時や、ティペットの近くを魚が通過した時の水の流れでもマーカーに反応が現れます。いや…正確には、そういうシステムでないと使い物にはならない。

 これが見分けられれば無駄な合わせで(魚は確実にスレますよぉ)いちいち魚を驚かせなくて済むし、そのまま水の中にフライが有り続ることで、釣れるチャンスは継続されることになります。
 なんだか細かい事ですが、こんな事の積み重ねが釣果の差に繋がっているという事実を、もっと理解するべきかも知れませんね。

つづく

by sureyamo | 2007-10-21 09:04 | tips | Comments(4)
2007年 10月 20日

管釣マーカー攻略集中講座?(その1)

 
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安中市を流れる九十九川沿いに隣接する「安中フィッシングエリア」は、群馬県内の管理釣場でも老舗な部類に入ります。
(※水温が上がり過ぎてしまう夏場は、基本的にはクローズ。)
 
 ここへは来るのも実に10年ぶりくらいですが…管理棟を含め、記憶の中にある景色は以前と何も変わっていませんでした。

 最近の管理釣場は、綺麗なクラブハウスがあったり…はたまた休憩出来るベンチがあったりするものなんでしょうが、ここはモロに場末の香りがプンプンする管理釣場。
 女子供を寄せつけない、硬派な親父達の溜まり場…ってな雰囲気がいまだ健在で、自分なんかはとても懐かしさを感じてしまうのです。
やっぱり管理釣場ってこーだよな!なんて…。

 池自体はさほどの広さはありません。
等間隔に置かれた切り株が椅子がわり…ということなのでしょう。
水の色もマッディーで、ライズする魚もあまり見受けられません。
おまけに釣れてくる魚といえば…

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塩焼きサイズにも及ばない一口「甘露煮」サイズ?!。
アベレージ20センチ前後とは、ちょっと…イヤ、かなり想定外。(-.-;)


こう書くと、なんだぁ?ここは…ってな話で終わってしまうと思われるでしょ?
いやいや…それは「勇み足」なんですよ。

 この位のサイズの鱒って、血気盛んというか無茶苦茶というか…とにかくフライに対するリアクションすこぶる良好じゃないですか?
更にマッディーな水色で完全なブラインド…とくれば「マーカー釣り」には、これほどうってつけの釣場もありません。
そしてこのサイズなら、ティペットをガンガン細くしてもぶっ切られる心配も皆無。
そして何より、隣で常連に大爆釣されても、結局お魚はみーんなこのサイズとなると、不思議と悔しくも無いんですよね(笑)

もう思いっきり自分の釣りに没頭できるのです。

それでいて…

こんなアタリが全然乗らなかったり…と、思いのほか熱いひと時を過ごす事になったのです。

つづく

by sureyamo | 2007-10-20 20:59 | River fishing | Comments(2)