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2008年 01月 29日

寒釣修行

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とても寒い二日間の釣りだったけど、その内容自体は相当に熱かった。

ユスリカが湧いてくる、いつもの小さなワンドでは
相変わらずライズの密度は濃厚。
だけど…その大半はバリバリにスレまくったニジマス達。

我々の竿下でも、全く物怖じすることなく繰り返されているライズ。
フライを見切る術を、既に習得済みの彼らだからこそな…まさに悪魔の所業。

水面を滑るユスリカのアダルトが目立ち始めると
流石の鱒達も徐々に水面を意識し始めるのだけれど…
それでも大半の魚達は、相変わらず浮上中のピューパ達を啄んむ仕草ばかりが目立つ。

いつもの救世主。
頼みの綱…というよりも、ほとんどワンメークな「フローティングミッジピューパパターン」がイマイチで…
でもその代わりに、意外にもアダルトパターンのウケが良かった。

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いつもの仲間と横並びでライズに対峙。
オフでもインでも…お互いの間に流れる空気感は全然変らないのだ。

kikuちゃん…ボソリと一言。
「いなむらさーん、今日も近いっすね〜」

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フライ同士 も side by side。(プ)
kikuちゃん…CDCの量が多くないかい?(爆)

お互い技量が判り切ってる仲だからこそ…こんな悪ふざけも許される?!(kikuちゃん…もしかして怒ってた?)
これで、どちらかのフライに出れば格好のネタに成るんだけどなぁ…(ぷ

ヤッパリ一番の敵は、何と言っても、この寒さ。
日が陰ったら最後…とてもじゃないけど集中力を維持なんか出来ない。

最終日。
池に差し込む陽差しが見込めなくなった時点で、当然自分はgive up!!
それでも諦めず、最後まで粘った人には「ボーナスステージ」が待っていたようだけど…。
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お疲れさまでした。

by sureyamo | 2008-01-29 18:24 | River fishing | Comments(14)
2008年 01月 28日

スティルボーンとアダルトと…

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実際に鱒達の捕食の的とされた個体のひとつ。
ユスリカのアダルトの完全体です。

正常に羽化後、羽を乾かしている最中の水面で補食されたのか…それとも、飛んでいる所をパクリとやられたのかは定かではありませんが、まだ棒状の触覚や、ウイングのくすみ具合で羽化して間もないような印象。

アダルトの特徴は、こんな6本のレッグとウイング。
特にレッグはボディーとほぼ同等近い長さだから、存在感もそれなりに…。
普通のスタンダードパターンでも、こんな部位をフライに入れ込んでやることで、好反応が期待出来ることが多いように感じます。

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もう一方は、そんなレッグとウイングが絡んで溺れ死んでしまったと思われるスティルボーン。
長いレッグは、実はこんな風に格納されている!という事なのだろうけど、正常な羽化では、この長いレッグがシャックから一直線に抜け出さないとマズい。
羽と絡んでしまったのか、シャックに引っかかってしまったのかは判らないけど…この状態になってしまったら最後、正常な羽化は殆ど期待出来ない。
既に鰓から肺呼吸に切り替えられているから…上手く大気中に出られなければ、待っているのは「溺死」という名の終焉だ。

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羽化に失敗したユスリカ、またソレに成功したんだけれど最終的に捕食されてしまったユスリカ。
そして…そんな捕食者(魚)を最後まで騙し通したフライをアップ致します。

キワもの?のリバースドスタイルですが、フッキング率自体はまんざら悪くはありません。先入観なんて、つくづくいい加減なもんです。
また一度フッキングしてしまうと、ハックルが踏ん張るせいなのか?意外と外れにくいようです。

by sureyamo | 2008-01-28 00:26 | under ♯20 Maniaccs | Comments(14)
2008年 01月 25日

シマケンワールド

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昨日、桐生に営業に行ってきたのですが
近くまで来たついでに「シマケン」こと、島崎さん宅へ…ちょっと遅いけど新年顔出しのご挨拶に…。

当日はお部屋の電気工事でドタバタとしていたようですが、快く迎え入れて頂きました。

カウンターの隅っこに野積み?されているフライボックスから、最新作とおぼしきフライを発見!!。

う〜む!

軟甲綱系のフライは、ともするとエポキシってコテコテに成りがちだけど…ナチュラル素材の特製を活かし、フライとしての美しさと機能を無理無く自然に融合させたフライパターンの数々。
その所業たるや「流石」という一言では、もはや足りないくらい。
(※そのうちメディアでもお披露目となるでしょうから、しばらくお待ち下さい。こっそり盗撮しても良かったんですが…(笑))
普通に巻かれたフェザントテールなんかも拝見したのですが、我々のとは、なんかちょっと…全然(笑)雰囲気が違うというか、いやコレはもはや別物(爆)。
具体的に何が違うって…言葉では上手く説明も出来ないのだけれど。


そんなこんなを含めたフライ談義で、お互い言いたい放題喋りっぱなし。マシンガントークにはコチラもちょっと自信がありますからねぇ。(笑)
あっという間に時間は過ぎてしまいます。

まぁ、ここら辺の流れは毎度の事だけど…。

我をしっかりと持っていないとズルズルと引き込まれてしまう…【SHIMAZAKI WORLD】。
あぁ、ほんとヤバいや…この空間は(笑)


…………

 ここのところ真面目に(笑)フライタイイングに没頭している旨や
今期は釣りの方もシッカリ現場に立つ等々。
そんな風なことを皆に伝えといて…みたいなメッセージをご本人から頂戴致しました。
いま伝えましたからね…島崎さん、見てるんでしょ?(笑)

今年もやっぱり、この人から目が離せません。

by Sureyamo | 2008-01-25 15:00 | and others | Comments(2)
2008年 01月 23日

第2回ストマッククイズ

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巻きたいパターンは頭の中に……それこそ次々に湧いているのだけれど。
私的に色々とありまして??
なかなか巻き始めることが出来ずにいるのです。
こんな時に無理に巻いても、ゴミを増やすようなものでしょう。

ミッジネタを期待して下さっている方々には申し訳ありません。
ちょっとだけ…一息つかせて下さい。

ブログのエントリーは、気分転換にもなるのでアップしていきますよ。
引き続きお付合い下さいね。

そんなわけで
ストマッククイズ第2弾!!

これな〜に??
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ちょっと簡単過ぎた…かなぁ?
というワケで、今回もプレゼントはナシよ♪(ぷ

答えはwebで…

by sureyamo | 2008-01-23 21:58 | insect | Comments(7)
2008年 01月 21日

マクロモード

 
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PENTAX Optio(自分のはW10)の1cm接写マクロには驚かされます。
5mmに満たない被写体でも、このくらいなら…ちょっと露出をいじるくらいで普通に撮れてしまうのですからビックリです。

PCに取り込んでみると、現場の目視では気がつかなかった発見が盛り沢山。
デジカメの普及で、昆虫達の小宇宙がこんなにも間近に感じられるようになってくるとは、ちょっと予期していませんでした。
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※こんな画像が撮れてしまうと…アナタなら、どんなフライを巻きたくなりますか?

by Sureyamo | 2008-01-21 18:04 | under ♯20 Maniaccs | Comments(12)
2008年 01月 20日

kuramochi rod co

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茨城にあるロッドビルダーK氏のお宅にお邪魔しています。
今日は今シーズンから使う予定の、本流用マッチング・ザ・ハッチロッドの製作を氏に直接依頼に伺ったのでした。

ベースとなるブランクスは既に販売されているオリジナルの8ft9inの♯3〜4・3pc。スペックを見るだけでは特に目新しい部分はないのですが…

ティップとミドルのセクションをオーバー。ミドルからバットセクションにかけてをスピゴットという…1本のロッドで二通りのフェルールが採用されている、ちょっと変わった3P。
t数の異なるティップ&バット部も去ることながら、特にティップセクションにおいては、ちょっと他のカーボンロッドには類を見ない独特のテーパーをしていて、実はそれがこのロッドの一番の特徴ともいえる部分でもあるのだけれど…
その詳細につきましては、後日別エントリーでお伝えいたします。

今回依頼するのはグリップ回りを含めた、フライロッドとしては「顔」になる部分のみのカスタマイズ。

ところで冒頭の写真…一体何だと思います?


 
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答えはコチラ…
星条旗の飾り巻き。
こんな事、考えただけでも気がフレてしまいそう(笑)
こういう事を整然とコナしてしまうのが、今回の請負人…関西系武闘派(あっ、違いましたっけ?)ロッドビルダーK氏だ。
今回の依頼には、こういうラップはナシだけど…お願いすれば何でもやってくれそうな(笑)

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そんな冗談はさておき…
グリップに使うパーツの選定が一段落すると、実際にどんな仕上がりになるか…と仮組みしてくれました。

しょーもない会話を交わしながらも…淀みない手つきで、みるみる整形されて行くコルク。
見ていると、自分でも直ぐに真似出来そうな錯覚に陥るのだけれど…やっぱりそれは錯覚以外のナニモノでないのだ(笑)
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黙って見守る…のみ。
 
そんなこんなでイメージが出来上がり。
今現在自分が実際毎週使っているロッドで、グリップが長過ぎる!と感じているモノと、ちょっと短い?かなぁ?と感じているものの…そんな二本のグリップの、丁度中間の長さを算出。
ビルダーK氏の助言を聞かず(だけど、無理だけは聞いて頂いて…)グリップはちょい太目。
あえてテーパーを付けないストレートグリップは
斬新…というより「無骨」。

質実剛健なダウンロック方式のリールシート、使われるスペーサーはカーボンと…ここら辺は好き嫌いは別れそう。
ただ自分が日頃から使う道具には、ソレ自体にあまり主張してもらいたくも無いので(-.-;)こんな無機質な演出は、むしろ大歓迎だ。
ドーグとして、とことん使い倒してやろう…って気にも成るってもんです。(笑)

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仕上げはどこかのロッドに似てなくもないけど…
それでも自分が本流でのライズフィッシングに使う道具として、ストレスを感じていた部分を排除してもらった方向での結果が、こういうカタチ…という事なのかな。

解禁迄には仕上げて頂く予定ですので…その頃迄には、詳細をお伝え出来ると思います。
頼みますよ〜、ビルダーK氏!!
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by sureyamo | 2008-01-20 08:10 | item | Comments(4)
2008年 01月 17日

乱巻き

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ヘタウマ

技術的云々の以前に、何というか…
人を惹きつける要素を持った創作物なんかを指して言いますね。

フライタイイングの世界でも、最終目標とする完成品が存在していて
「皆さん!ソレを目指して巻きましょう」
というのであるならば、そのお手本に対して「上手い」とか「下手だ」とかの判断もあるのだとは思うんですが…


たしかに上手い…というか、綺麗に巻かれたフライは見る者を惹き付けるけど
それが魚を惹き付ける要素と直結するか?というと、それは当然別問題。
キッチリ巻いたフライでないと釣れない!なんて事はなくて、むしろその逆を行った方が効果的であったりするわけです。


それじゃ〜いっそのこと、バランスを意図的に崩して巻くというのはどうだ!…と考えてみたりするのだけど
コレ、やってみると判るけど意外に難しいモノです。
利き手の逆で巻いたりと色々試してみたものの、何度巻いても「満足のいく?下手さ加減」には成らず仕舞い。


乱巻き

 シェイプを最低限で維持しながら、なるべく…とにかくラフに巻き上げる。
奇を衒ったこの手法?は、マトモなタイイング教本には(恐らく)絶対に出てきません(笑)
これはモノスレッドですが、同じモノを整然と巻くよりも印象はだいぶ違うでしょ?。

この粗さ加減は、巻き手のセンスがモロに現れる部分。
「フライに個性を埋め込める」部分でもあるけれど…一歩間違えれば…?!。

まぁ、そんな際どさが堪らない訳です。


by sureyamo | 2008-01-17 12:01 | fly tying | Comments(4)
2008年 01月 15日

第1回ストマッククイズ(回答)

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実はコレも立派なユスリカ・ピューパなのです。

この黒い物体は、つまりピューパで未消化部分のソラックス部。
同一内容物に内包していた完全体?と比較して初めて、なんとか察しられるところではあります。

細部確認の為に家に持ち帰って、消化されていないピューパをバラバラにしたところ…やっぱり全く同じパーツ構成。周辺に浮遊するのは全て「ピューパの臓器」でした。

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これだけのピューパが、まずはゴッソリと捕食(ライズは無かったので水中で)されていた…という事実がひとつ。

そして「消化状態が一律な個体」が圧倒的であることから、水中での集中捕食から水面捕食(実際に釣り上げられるまで)に切り替わるまで間に、若干時間が空いたことが想像できるのですけど…

あまり役に立ちそうにもない情報でありますねぇ(笑)

まぁ、そんな事はもとかくとして…
こういう内容物は自分も初めての経験でした。

by sureyamo | 2008-01-15 12:32 | under ♯20 Maniaccs | Comments(8)
2008年 01月 13日

第一回 ストマッククイズ

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さて問題です。
コイツの正体は一体なんでしょう?

by sureyamo | 2008-01-13 14:30 | under ♯20 Maniaccs | Comments(4)
2008年 01月 12日

フックキーパーには…気をつけろ

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 フックキーパーは、その名の通りセットしたフライを留めておくパーツ。
いわば「フライの止まり木」のようなモノです。
しかし、これが意外な怪我の原因になる事はあまり知られておりません。

 ロッドを持ち歩くとき人は…それが慣れた人であればあるほど、リールを含めたロッド全体の重量バランスの中心(支点)を無意識に掴んでいるものです。(自分だけ…?)
そしてロッドでいうこのポイントには、何故か判りませんが大概こんなフックキーパーが…鎮座しておられる(笑)。

 手の掌内で何かの拍子にロッドが滑ろうものなら、バット部に固定されたフックの針先が容赦なく突き刺さる…という「悪夢の図式」が、実はかなりの確率で成立してしまうのです。
過去にもう…何度痛い思いをしたことでありましょう。
 
 現場でのフライの仮止め方法は人によりマチマチです。
リーダー&ティペットが長目なシステムを使う場合、既存のフックキーパーの位置にフライを留めると、フライラインが一々リールに巻き込まれる事になる…
そういう事を嫌って(リールを介して)ストリッピング(もしくはスネークガイド)に留める方も多いようです。
自分も、もちろんそんな後者。

不用意にバットを持って移動する事に慣れてしまっている我々だからこそ…逆に注意した方が良いかも知れません。
現場で、仲間のロッドを代わりに持つ事などあるとは思いますが、そんな時には特に油断しない事ですね。

by sureyamo | 2008-01-12 10:13 | tips | Comments(6)