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2014年 10月 28日

まさかの…

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いっそのこと、しらばっくれちゃおうか…と、一瞬思っちゃったりもしましたが

真摯に…現実を謙虚に受け止め、次回へのとしなければ
何事においても前進、成長はありません。


実は先日、ほぼ二ヶ月振りに訪れた丸沼で
ついに撃沈してしまいました



漠然と今日は渋かった…で締めてしまうのは簡単なこと。
釣れる、釣れないには何かしらの理由があると思いたい僕としては
毎度のことながら、つい色々と考えてしまいます。

当然、今回の記事は魚無しになるんですが(-.-;)
要所要所で撮影した画像の中に、不調のヒントとなるものが隠されているかも知れない…ということで今回
釣れなかった原因を勝手に憶測して見ようと思います。

まぁ、あくまで主観ですので鵜呑みは厳禁…ということでお願いします。(笑)

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フォールターンオーバーも、あらかた終盤になっているのでしょうね。
泡は見られますが、大した量ではありません。

まぁコレは少し前から思ってはいたのですが、こういった事象(泡)はターンオーバーに起因する水質悪化の指標にはなるかも知れませんが、マス達の活性を結びつけて語るのであれば、しっかりとしたpH値を計測すべきかも知れません。

水質調査とかいうと、なんだか仰々しいイメージなんですが、以前僕が所属していた某市民団体でもホームグランドの水質調査をしたことがあります。検査自体は試験紙を使用した簡素なモノで誰でも簡単に購入、調べられるものでした。

すでにご承知のように、丸沼における釣りの歴史は同時に日本のマス釣りの歴史。
放流され生き残り、ここで天寿を全うしたマス達も相当な量になるでしょう。
そうした死骸は相応の時間をかけて分解され、丸沼の湖底に積年の堆積物となって沈殿しているであろうことは容易に想像出来ます。丸沼程の規模に対する放流量から推測すると、恐らくは他の湖とのソレとは比較にならない量でしょう。そういった膨大な沈殿物がターンオーバーにより撹拌、水質悪化がマス達の活性に影響を及ぼす影響は、他の湖より特異な可能性も考えられますからね。

ただ僕は専門家でもなんでもないので、そういった堆積物が湖の生態系にどんな悪影響を及ぼすのか判らないし、もしかしたら逆に…実は効率よく浄化されていて、今回のような低活性?とは全く関係がないのかも知れません。いずれにせよ、こういった適当な憶測(自分で言っといて、良く言うよ)だけ飛び交うのは好ましいことではありませんから、一度位はしかるべき機関に調査してもらいことも必要なのかな…とも思います。

余談
湯ノ湖から流れ出た水が(湯川の)巻きで泡立っているのを見た方も多いと思うのですが、ターンオーバー時には似たような泡が丸沼の波打ち際に打ち寄せられてます。湯ノ湖の場合、隣接する温泉街から流れ出る排水が汚濁の原因とされていましたが、湯ノ湖もまた歴史のある鱒釣り場。この泡?の原因のひとつには『放流魚の死骸』などの有機物などが関係しているのではないかなぁ…とシロートながらに考えてしまいます。


さてさて

丁度一年前の記事で10月27日に丸沼へ釣りに行った記事を載せているのですが、改めて読み返してみると状況的には似たり寄ったりであることを思い出しました。
ターンオーバー前はソコソコ釣れているものの、秋の循環が始まると、それが落ち着くまでの間
岸釣りは全般的に厳しくなるようです。(釣れるのは、せいぜい直近で放流された成魚ばかり。)
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先日の釣りの特徴は、もうひとつ。
それは水位。

例年であれば9月から徐々に増え続けるハズの水位が一転しての大減水!
さらにそこから例年水位に追いつくまでの急増水。

『急』がつく要素は、車の運転と同様(笑)釣りにも良い影響はありません。
具体的にナ二が悪いのかは判りませんけど、急激な環境変化が魚に与えるメンタル面な何かあってもおかしくはありませんね。


そして今回、一番納得が行かないのはコチラ。

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丸沼におけるアゲインストは
常連さんであれば、誰もが望む恵みの風

今回は、僕の見立て通り10時頃から吹き始め、まさに待ってました!
だったワケですが…これで唯一1アタリ(ぷっ)のみ。

まぁ百歩譲って爆釣!とまでは行かなくても、普段はこれを契機にパタパタと釣れてくれるモノなのですが無念、虚しいノーバイトの時間が延々と続く訳です。
恩を仇で返された…というか、信じていた親友に裏切られた気分(爆)。

何で釣れなかったのか…
ここに回遊してくる鱒達一尾一尾を問いただしたい気分です。
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事前より丸沼の状況が芳しく無いことは耳にしていました。
ただ魚は間違いなくいるハズだから、概ね『皆さん、プレッシャー対策の見立てが甘いんじゃないの?』なんて思っていたのも事実。

今回、何時もよりティペットをワンランク細く(5X)して、フライに関しても良く使われるであろうマラブーの他に、怪しいテイストてんこ盛りな小型ソフトハックルを準備。
さらには使用番手を2番落したタックルで、飛距離よりも繊細な釣りを念頭においた釣りを展開しようと画策していたのですが…

コチラの思惑は全くカスってもいなかったようで
この日唯一、二回だけアタリがあったのは両方とも
普通のマラブーとな?!(-.-;)


久しぶりの立ち込み釣り…ということもあって、最期まで(自分では最も長い滞在時間になりました。)諦めることなく攻め続けました。
ある意味では、やり切った感はあるのですけど…完敗です。


ちなみに今回は、丸沼初挑戦の方をお連れしていたので
最も鉄板とされるメインの流れ込み周辺での結果となります。

まぁ、そんな状況下でも
スリットに入られたオカッパリのFFMの方は数匹釣られております。

やはり日頃の行いが一番の原因なのかなぁ。(ぷっ)


次回は11月。
気の合う仲間達と環瑚荘に泊まって、フルに二日間楽しんじゃいますよ。
その時にはマス達の活性が復活してくれている事を願いましょう。









by sureyamo | 2014-10-28 18:23 | Lake fishing | Comments(0)
2014年 10月 26日

ストリッパークリップ、その後…

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ほぼ一年前にアイテム雑感の記事で紹介したSTREPPER CLIP。

その後、コレと言ったご報告もないままでしたので、人によっては
『やっぱりアレって使い物にならなかったのか?』とお思いの貴兄も少なからずいらっしゃるのではなかろうか…という事で今回は唐突に再登場。

写真を良く見て頂くと使用感でお判り頂けるかと思いますが…
お察しの通り、キチンと使えるアイテムとして現役です。

僕が湖で使用するランニングラインは、モノコアの0.22か0.25なのですが
当初懸念していた『絡み』の問題も実際には全くありません。
またラインを格納していく作業も、慣れてしまえば(あっという間に慣れてしまう)ブラインドで処理できますので、使い勝手に関しては他のタイプと比較しても遜色ありません。

STREPPER CLIPを使用するようになってから一度もラインバスケット&ラインパレットのお世話になることがなかった…ということでご理解頂けることでしょう。

ただ、やはりランニングラインが沈むタイプでは、バスケットやパレットの有効性も捨て難いものがあるのも事実で、これらのアイテムに全てを取って代われる…というモノではありませんでした。

移動の際にはガサばるバスケットタイプですが、回収したラインが波や風の影響を受けないメリットの他に、釣りの最中に一時的にロッドを置いたり、小物を放り込んでおいたり…とか
厳寒期の釣りの場合には手の風よけ(これが意外に暖かい!)にも使えたりします。
またラインパレットの場合は、移動の際にコーンを紛失しやすく、車に入れっぱなしにしておくと反りが出てしまうこともあるのですが、波で動いても体に密着していないので酔っぱらいません(笑)。
また超ディープウェーディング時に使えるのはこのタイプしかありません。

それぞれ一長一短ですけど、機能的にはどれも一緒ですから
各々のスタイルと予算(笑)で選べば良い…という結論になりますね。

他の人とはチョット違うスタイルで…というのであれば、このStrepper Clipはお勧めかも知れません。
だって今シーズン、僕の知るフィールドでは一度も使ってる人と出会ってません(笑)ので。


所詮は趣味、遊びの世界。
実用性重視を追い求め、右から左まで道具が一色単!なんてのも面白くもありません。
フライ界は何気に保守派が多く(笑)こういうニューアイテム?を使いもせずに否定する方も多いのですが
色々試して吟味していく事も『楽しみ』の一つと捉えられる、気持ちに余裕を持ちたいトコロですね。





by sureyamo | 2014-10-26 17:46 | item | Comments(0)
2014年 10月 12日

大尻沼初挑戦

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大尻沼

丸沼を塞き止めるダム(丸沼堰堤)直下から始まる
菅沼、丸沼に続く三番目の湖。

丸沼同様に、ここも人気のトラウトフィールドですが
大きな違いは、まずは完全予約制であるということ。
さらには釣法もルアーとフライ限定のC&Rで
アプローチもボート釣りのみ。

『一足お先』的な排他感など皆無のフェアなゲームフィールドとして
ガツガツした釣りは好まない大人なアングラー達に受けているようです。


もちろん、既に皆さん承知の通り
BIGなブラウン&レインボートラウトも売りのひとつ。
鱒を成魚放流で賄わなければならない殆どフィールドでは、大型になればなるほど完璧な体躯に巡り会う機会は少ないのも事実なのですが、ここの鱒のコンディションに関しては何処に出しても恥ずかしく無い?ほど完成度。
これは、ちょっとwebで検索してみれば誰でも知ることが出来ますね。

さて今回は、とあるイベントで貸し切りとなった大尻沼に釣りに行ってきました。

丸沼に釣りに行く時には何度も目の前を通過している見慣れた大尻沼なのですが
実はここで釣りをするのは初体験!!

終日、湖上にポツンと一人で…というのも寂しいもの。
武尊への山登りを予定していた地元の先輩釣り師を急遽誘って(爆)
一日付合ってもらうことにしたのですが…

なんとこの先輩も大尻沼は初めて?!とのこと。
いやはや…どうなることやら(-.-;)
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久しぶりに漕ぐボート(-.-;)
最期に漕いだのは、結婚する前の嫁とのデート以来?(ぷっ)

それはともかく、右も左も判らないまま…同乗する釣友の指示通り
落ち葉が吹き溜まる風裏、樹木のオーバーハングを目指します。

この日は朝から風が不規則に回っていて操船もおぼつきません。
ここぞ…というポイントでアンカーを打つも、備え付けのロープが足りなくて流されまくりのイライラMAX。

また少しボート釣りが嫌いになりましたよ(ぷっ)



ライズはあることにはあるのですが、魚もかなり移動速度が速いようで
常にを強いられる偏差キャスト。
そんなモチベーションは長くは続かないので、結局はフライを投げて放っておくようなメソッドになり集中力もダダ下がり。

もちろん…釣れるには釣れますが

肝心の瞬間を見逃して…
あれ?『出てた?の』的なドライフライフィッシングなんて、ドコをどー切っても面白い訳もなく(-.-;)
『なんだかなぁ』的な空気感が船上に充満。

お昼に食べるべく用意していた昼食に
チロチロと手を出し始める二人。
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シャローに舟を寄せると、ボートの下を泳ぎ去る複数の魚影。
なんだなんだ?!魚沢山いるじゃ〜ないの!

…ってことで、再び脳内スイッチをON。
シャロー重視で釣り再開。

されど、放置したフライよりもリトリーブしたカメムシにアタックが連発。
釣れてくる鱒達は、それこそ非の打ち所のない魚体なのだけれど…(-.-;)

もっとノーテンキに現状を楽しめたら、どれほど幸せなんだろう。
萎えてくる集中力を我ながら呪ってしまう。



しかし

湖面に大きく張り出した広葉樹の影の中を定期的に回遊しながら捕食を繰り返す複数の良型ニジを釣友が見つけ…
そんな魚達との緊迫の駆け引きが始まった途端、周囲の空気が一気に張りつめていったのでした。
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コロコロと変わる風向きの中で、ボートをベストポジションを保つことは簡単なことではない。僕は操船に集中し、釣友のサポートに徹することにしました。

落葉樹が作り出す影の境界付近で、水面に悩ましい魚影をちらつかせながら
これ見よがしにライズを繰り返しながら移動するロクマルクラスのニジマス達。

カメムシのフライなど、既に『見飽きたよ』体のこんな鱒達に、この釣友がどう対処するのか興味津々。
そう…もはや自分が釣ることなんて、どーでも良くなってしまったのでした。

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進行方向を読んだ偏差プレゼンテーションは、一度のミスもなく常に的確だし
ティペットへの脅威度を見せ方で図ったり…と、実にイヤらしい戦略で
アナタは次から次へとライズを仕留めて行くのですね(-.-;)。

えぇ…それはもう見事なモノでしたよ。


魚を良く釣る人間は、僕の回りにはたくさん居ますけど
ここまで理詰めで的確に…しかもシッカリ結果を人前で出せる人は早々いませんね。

改めて
格の違いというのを見せつけられました。
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流石ですね…佐藤さん(-.-;)

あっ、ちなみに
戦略的に姿勢を低くしているワケではなくて…
午前中の部、飽き飽きモードの図。

ちなみに花嫁募集中なんだそうで
これは僕からも(一応)宜しくお願いします(誰に?)


ただ…結構、目の前でヤラカしてもくれたので
個人的には身近に感じて少しは安心したことは
一応黙っておきます。(笑)

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…と、そんなこんなで熱くなっていたら
気がつくと湖上には僕らしか居なくなっておりました。(笑)

日が陰ると気温は一気に急降下。
冷えた体を環瑚荘のニジマス風呂で温めて
愉快な仲間達の待つ、菅沼のバーベキュー会場へ向かうのでありました。


おしまい




by sureyamo | 2014-10-12 09:09 | Lake fishing | Comments(2)