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2015年 05月 31日

激渋?今季初丸沼釣行

春先から通いに通った渡良瀬川。
日中の釣りもかなり厳しくなってきました。

それでも瀬を叩けば、コレくらいのサクラは反応してくれますし
イブニングまで頑張れば、まだまだ充分楽しめる事でしょう。
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尺上な本流ヤマメ、戻りヤマメに関しては
言うなればコレから本番というトコロではありますが…

日中の釣りに拘る僕の興味の対象からは外れづつあります。

それでも…梅雨に入れば天候次第で日中再びチャンスはやってきますから
何か進展がありましたら記事に致しましょう。


ーということでー

丸沼ファンの方々(笑)大変お待たせしました。
昨日、ようやく今季初の丸沼に行ってきました。
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直近の丸沼情報では芳しく無い…というか…
かなり厳しいとのこと。

先日入られた餌釣りの方が『ボートの釣りでなんとか一匹』
とか聞いちゃうと、我々疑似餌組の、ましては陸釣り班なんて
お先真っ暗です(-.-;)

そんな手合いの情報が蔓延してしまったらしく
早朝の丸沼はガラガラ?!。
いやいや…発券が朝6時からなので、この時点(4時)では当たり前(笑)

高崎の餌釣り常連のTさんと発券までの間、しばし情報交換。
流れ込みを含めた手前のシャローは、釣り人が入る前に川鵜にかき回されてしまっていたりだとか、水温の関係?かも知れないけど、とにかく手前は魚影が極端に薄い…ようなお話でした。
これは他の常連さんとも意見が一致。

ただ、手前のシャローが釣りにならないと
我々オカッパーは何処を釣れば良いのか…(-.-;)

話を統合し、今の時点でアソコが狙い目だろう…ということで
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一番発券で迷わず現直。
ここですね(笑)

早々にライズだかボイルが頻繁に起きていましたが
沖合100mってとこです(笑)

うっすらと判別出来るブレイクまで距離は35mって感じで
この辺が今日の最前線ってところでしょう。

反応は割と直ぐにあって
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まずは42cm。

フォール中のアタリこそ必ずモノにしたいので、凪ぎは『重めのフライ』+『フローティングライン』で攻めることが多いのですが、今回も風で湖面が波立つ前は、そのパターンからスタート。


軽めなフライとシンキングラインによる、上下にたわみの少ない同軸上のリトリーブと言うのが理想的ではあるのですが、現時点で市販のシンキングライン自体、沈下姿勢にかなりバラツキがあると言うこと。さらにリーダー&ティペットの沈下も加味するとなると現状のシステムで理論上の同軸を望むより、放物線を描きながらも、むしろ適度の張りを保ちつつ常にフライ先行で沈下してしまう従来法?も、そんなに悪くはないと考えています。

まぁ、ここら辺は諸説あると思うので多くは語りませんが、皆さんはご自身で信じた釣り方をされて下さいね。


その直後にも同じようなサイズ(たぶん)が掛かるも、これはフックオフしてしまいました。
とりあえずボウズは逃れたので、あとはジックリと探りに専念できるというものです。

風も出て来てきます。
表層に漂わせたラインに要らぬスラックが入るため、ここでようやくスローインターにラインチェンジ。
その後も、なんとも形容し難いアタリが多く…これが全くフックに乗せることが出来ません

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フライをチェンジし、数あるアタリの中から、ようやく一つ取れました。(-.-;)

40cmに満たない魚体にも関わらず、かなりのファイターで、思わずリールファイトに持ち込んでしまったくらい。

この位のサイズで、14ftのダブルハンドを引き回してくれますから堪りません。

しかし、この後が続きません。
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アタリはピタリと止まってしまいました。

流れ込みの様子が気になり、逐一眺めているのですが…やはりロッドが曲がっている様子はありませんでした。

改めて、今日はこの場所が正解だったと実感。
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それでも風が吹いてくると、ボイルだかライズだかは、割と頻繁に発生します。

相変わらず遠い(笑)ですけど、それでも頑張って投げているとソレなりの頻度でアタリはあります。

とは言うものの、相変わらず乗らないし(笑)乗ったとしても、ラインの弛みを取っている最中にバレてしまいます。
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一人で振っているので、逆に全然休めません。

強烈な睡魔に襲われて、度々湖畔で横になるのですが、さまけたたましいライズの音で起こされて、結局は直ぐに振り出す有様。
体力も精神力も…その原動力は釣欲なんですね。
このパワーが仕事に昇華されていたら…(笑)


そんな中、2時間に一回位ですが
強烈なアタリがフライを定期的に襲い…
その都度、4Xフロロが瞬間的に切られるのです。



長時間振り続けていると、フリーノットのループ部がアイと擦れて
ループ部のヒゲだけ残して切れたりはするのですけど、ノット部を残さずアッサリとやられます。
完全にフライを飲まれているのかな?


…かといって、この状況(ショートバイトでなおかつ、2時間おきにしか来ないようなアタリ相手に)では、なかなかティペットを3X、2Xにします!とも出来なくて(-.-;)

されるが侭(爆)

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かなり課題を残してしまいましたけど
やはり湖で過ごす一日は気持ちいいですね。

そんな感じで、この日は5時くらいまで頑張りましたけど、匹数を延ばす事は出来ませんでした。

総じて風が吹いているとき(ダムサイト側)が最も活性が上がるようですね。
その時には、流れ込みでも結構な頻度でロッドが曲がっていました。

徐々にですが、丸沼も良くなって来ているように感じますね。

得てして『良かった』情報の後が、それを越して『良かった』ということは
大概の場合ないですから(笑)

こういう上り調子の時こそ
行くべき
だと思うんですが。

僕も子守りさえなかったら、今頃はまた…(笑)












おしらせ

by sureyamo | 2015-05-31 10:42 | Lake fishing | Comments(4)
2015年 05月 25日

贅沢な悩み

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朝晩こそ肌寒さを感じるものの
日中は梅雨を通り越し…初夏を思わせる直射日光。
思わず目を細めたくなる程、河畔の新緑が目に突き刺ささってくるようです。

この時間帯だと、土手を行き交う釣り人の影は疎ら。
魚達の活性が一気に上がるイブニングだけで、一日分の釣果など容易に達成できてしまうのですから
なにも、こんな日中に頑張って釣りなんかしなくても…そう考えている方が多いのかな。


ただコレも僕にとっては好都合。
ポイント選びは好き放題だし、我れ先と場所を争うこともない。

知ってか知らずか…こんな時間帯でも流下はあるし
流下があればライズだってする。


木陰に愛車を止めたら、ゆっくりマイペースに釣り支度。
土手から俯瞰で、まずは川面のライズを探す。
運良く見つけても、そんなに慌てる必要はなし。

ゆっくりリーダー交換。
その流れで、この場でフライまで付けてしまおう。



スカムラインが交錯するレーン。
お互いの流れが干渉し合って、幾分流れにブレーキが掛かる場所。
ソコでさっきからチラチラと水面を割る尖った鼻先。

♯16のスピナーをコソっと流し込んでやると
予想以上の大きな上顎がヌルッと出て来てフライを捉えた。
それはまるで、そうすることが当たり前のように……。


幸いティペットは7Xに変えたばかりなのだけど
逆に心配なのはフックの方。

思い切り細軸のバーブレスに、一抹の不安はぬぐい去れない。

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それでもなんとか無事ネットイン。
36cm

慣れと言うのは恐ろしいモノ。
普段なら諸手を振って喜ぶサイズも、今の渡良瀬、成魚放流サクラマスに限って言えば
そんなビックリするサイズ…でもない。

こう言うと多くの釣り人は『贅沢だ』と言うだろうし…
返す言葉も見当たらないのだけれど

僕は、この川で磨かれた渡良瀬本流ヤマメを釣ることが
やっぱり一番の目標なのだ。



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…といっても、やっぱりデカイな(笑)


白昼に釣る尺ヤマメは、イブニングで釣るヨンマルより出逢いのチャンスは限られます。
その分、それが叶った時の情景は強烈な印象となって、恐らく一生脳裏に焼き付いて離れることはありません。

過去、白昼に出逢ったヤマメ達は、一尾の漏れなく永遠に頭の中で生き続けています。
それが僕が昼間の釣りに拘る一番の理由でもあるのです。

…そう…
コダワリ贅沢は違うということです。

※多くの方が誤解しちゃうんですけど、僕はイブニングの釣り自体を否定してませんからね。
 否定しているのは夜釣り(イブと夜釣りの境界は曖昧だけど)だけです(笑)




そろそろ渡良瀬育ちの本流ヤマメが恋しくなって来ていて
実は、このポイントには、そんなヤマメ達が付いていたのだけれど…

このサンロクを筆頭に、この流れもまたサクラマス達に席巻されている模様。



そんな中、フライを見限るライズに遭遇し…

限られたフライ交換の中で、僕なりに導き出した提案は
♯20のスペントパターン。



下流に上流に…瀬の中を縦横無尽に走り回る魚体。

フライサイズダウンに合わせて、ティペットも8Xまで落としてあるので
無理は禁物。

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一瞬、本命のヤマメかと思ったのだけど…

こちらもサクラマス。
トコトン、ヤマメに見放されているみたい。

それでもしっかり30cmはあった。

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ストマックで確認してみると…

色々な虫の様々なステージが混じっているものの
総じて♯20前後は及第点という感じ。

こうして見ると、そろそろ白昼、晴天下でのライズゲームも終盤なのかな?とも思う。

もちろんコレから、まだあと少しは白昼の釣りは成立するだろうけど
それには梅雨空の助けが必要かも知れない。


by sureyamo | 2015-05-25 08:41 | River fishing | Comments(0)
2015年 05月 24日

肩慣らし

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当ブログで常時に上位の検索ワードは
マッチ・ザ・ハッチでも渡良瀬川でもなく…
湯ノ湖、丸沼(笑)

遅くなりましたが、今回久しぶりとなる
待望の?湖ネタをアップいたします。



今回も、なんの事前情報も収集しないで湯ノ湖釣行。

現着は4時半。
既に周囲は明るくなっていて、例の滝上の駐車場も満員御礼?
かと思いきや…釣り人も数名程度。
手前はガラガラ。

全く焦る必要は無かったよーです。
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水はいささか濁りが入っています。
湯ノ湖としては、ちょっとキツめ?かも知れません。

朝から風が吹いていて、いい感じのさざ波が立っています。
アタリは数投目からあったのですが、割と瞬間的なアタリで
フックに乗るような感じではありません。

どうもコレらのアタリの正体は姫鱒か本鱒らしく
一度近くまで寄せて来た時に確認(バレましたけど)出来ました。

その後は全くアタリもなくなり…
刻々と時間だけが過ぎて行きます。
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11時を過ぎても全く異常なし。
周囲のアングラー達も、殆ど釣れていません。

ただ…私的にいつも良型を掛けるのはコレから訪れる時合い。

この頃になると凪ぎになる時間が多くなり
感覚的にも視覚的にも
釣れる雰囲気ではなくなるんですけど…

奴らはいつも、そんな油断した時に来るのです。
ここでリーダを新品に交換。

フライは最も信頼おけている茶色のマラブーを
ループノットでシッカリと結んで…



今回も例外無く、ヤツは掛かりました。

グリップエンドを脇腹に入れ、高初速の遁走に急制動を掛けると
目の前でドンドンドン!と三回連続ジャンプ。

これが周囲の釣り人と、観光客の視線を一気に集めることになり…(-.-;)

とにかく走り出してからの勢いが半端無くて…
多分、湯ノ湖で掛けたどの魚より強い。

そして再びジャンプ。

至近距離まで寄せた魚体は
綺麗なブルーバックで50cmくらい。
スチールヘッドのようなスリムな体躯に、似つかわしく無いほど大きな尾びれ。

右上顎上角部にフライがフッキングしているのを確認。
この部位に刺さっていれば、(自分が使うと)バレやすい(笑)100BLでも大丈夫だろうと
少し気が緩んでしまったのは正直なところ。

ランディング5秒前…ってトコロで首を逆向きに振られ

あっけなくフックオフ。

慌ててネットで掬いかけたけど…
音速で逃げて行きました(笑)

今日は終わった(-.-;)



気がつけばお隣にこの方が(笑)
今期はよく逢いますね。

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その後、アタリはサッパリと遠のき…
午後の中弛みタイムに突入。

いや…あることにはあるのですが、釣れて来るのは

まともなサイズで放流直後のニジマスか
体長10cm台のブルックトラウトばかり…

ライトタックルに落して
コレはコレで真剣に狙えば面白いのかも知れないけど
僕は今ひとつ真剣になれなくて…

そんな気持ちで釣りをするのは魚にとっても失礼なこと。
そんな訳で、ちょっと早いけど今日は納竿…
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折角ここまで来ているので
レストハウス支配人のFさんのところに顔を出します。

この濁りは風による湖底の撹拌が原因のようで
餌釣りも今日は釣れていなかったとの話です。

あぁ〜、あのブルーバックの魚のこと
また思い出しちゃった(泣)



イブニングに始まる本鱒&姫鱒のライズのお話を聞いているうちに…
消えかかっていた釣り欲がメラメラと再燃焼(笑)

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湖面を照らしていた陽光が山並みに遮られると
外気温は一気に急降下。

風も止み、湖面が鏡面を取り戻すと
ライズリングは徐々に、その数を増やしてゆきます。

タックルは♯3〜4で11.5ftのスウィッチ
WF4〜5のスープラ・エクスプレスにSSリーダー+7Xティペット。

相手が相手なので強度的には充分ですが
いたずらに細くするとトラブルも劇的に増えます。

イブニングでのライントラブルは絶対に避けたい…
そうすると、ここら辺が落しどころかも
(ティペットは明らかに長過ぎましたね…失敗)
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ユスリカのハッチ量が膨大過ぎるのか?!
フライへの反応は宜しくありません。

ライズに落すドライフライにも反応しません。
やはり、水面直下のソフトハックルしかないかな。

しかしそれもリアルサイズまで落してようやく…といった感じです。

そうなってからの反応は良好なのですが
食い損じなのか?、戯れてるのか??

今度なかなかフッキングしてくれません。


ちょっとしたコツを掴むまで苦戦したものの…
以降は、ほぼ入れ食い状態に。
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遠くのライズは、比較的サイズが良いようですが
それでも23〜24センチってところでしょうか。

このサイズにして引き味は立派なモノで
初めての方はビックリするかもしれませんね。

正味2時間は出来ない釣りですが、コレはコレで楽しそうです。
ちょっと、もう一回は体験したいなぁ。



















by sureyamo | 2015-05-24 18:08 | Lake fishing | Comments(2)
2015年 05月 20日

渡良瀬ヤマメ

この川と長年向き合ってきた我々のような釣り人にしてみたら
それは至極当たり前のことであって、今更驚くことでもないのだけれど
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初めてこの川を訪れるフライ仲間達は皆一様に
この川の水生昆虫の豊富さと、その流下量に驚かれるようです


この川が育んで来た『水生昆虫』と言うタンパク源の膨大な流下に支えられ
ここのヤマメ達は5月に入ると一気に急成長

肩から背びれにかけたラインはひと際盛り上がり、時にヘラブナに迫るような勢いの体高が出てきます

魚的なバランスとしては、お世辞にもスマートとは言い難いのだけれど
その体躯には何とも言えない迫力が宿ります


これが渡良瀬育ちの渡良瀬ヤマメであり
僕等が求めるターゲットの最終形




今年は去年以上に、放流成魚のサクラマスが元気一杯に餌を追ってくれるお陰で
釣り自体は渡良瀬らしからぬ(笑)好調ぶりが今でも続いています


その勢いに押され気味?なのか、手頃なライズばかり追いかけてばかりいると
肝心のヤマメをネットに納める機会が今年は多くない
(小さいヤマメは釣れるけど)



渡良瀬らしいヤマメと出逢いたい!と思ったら…

安牌ライズ、魚影濃厚な放流ポイントとは、思い切って決別する覚悟が必要だと思い始めています
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仮に出所(でどころ)が放流成魚であったとしても
流れに馴染んでいる期間の長かったヤマメ達は、既に幾多の瀬を乗り越え
上流域に刺し上がっている個体も少なくありません

そういう魚は例外なく強い個体であり
当然、コンディションの悪い魚など皆無

そして…その区間内で最も強い(大きな)ヤマメだけが捕食テーブルの
一等席
に付くことを許されるワケです

(その付近の二等級のポイントにはナンバー2、3が待機していて、上位が抜けると随時入れ替るようで、一つのポイントで複数匹のヤマメが大きい順で釣れてきたりする)

こんなヤマメ達を釣る上で注意したいのは、ライズを見つけたから、といって手当たり次第の無計画に釣らないこと
これは僕自らの経験則(失敗)から得たことなので、多分当ってます(笑)

一番テーブルで起こるライズにだけ
一発勝負を仕掛けるのです




この日も、まさにココしかない!っという流れに
フライが通った瞬間、キレイに一発で出て来てくれたのは…
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33cm。
白昼堂々のP尺でした


口元のハリ傷が痛々しいけど…
考えてみれば、これも立派な勲章。


この体高が絞り出すパワーには
いつも腰が引けそうになってしまいます


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P尺の直後に釣った別のヤマメ

ライズはしていなかったけど、流芯からすっ飛んで出て来ました


サイズは26cmほどだけど
流石にチョットこれは太り過ぎかな。

激流で少し運動しないとね(爆)


現在、草木ダムクレストゲートによる代替放流が行われています。

by sureyamo | 2015-05-20 23:49 | River fishing | Comments(0)
2015年 05月 18日

バーブレスを楽しむ

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立場上、週末にフルで釣りに行ける時間が殆どない僕ですので
ちょっと時間が作れそうな時には、どんな状況下であっても極力ロッドを出すようにしています。

始終そんな感じですから、ベストな時間帯を選んで行ける筈もないワケなんですが…ソレを差し引いても、今期の渡良瀬川ではライズと向き合えるチャンスは、まだまだあります。

今日も、丁度お昼休みの時間がとれて
橋の下手のひらきでバシバシ(笑)ライズしていた魚を見つけられたので…正味5分程でしたが
一応ライズゲームが成立したのでした。
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正午の流下物は、こんな混沌とした内容物。

フックサイズで♯24から♯14といった感じの多種多様。全然選んで捕食している風ではなくて
フライがレーンには入っちゃえば割とあっけなく釣れちゃうような感じです。

今現在のアベレージサイズからすれば、少し小振りのサクラマス。
ただ残念だったのは、片側上顎上角部の欠損。
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こうなってしまう一番の原因…
それはフックのバーブです。

これは誰しも一度くらいは経験されているとは思うのですが、この上角部へ刺さり込んでしまったフックは、例えバーブレスであっても外すのに苦労するもので…それがバーブ付のフックであれば尚の事。

ハリ外しにスッタモンダしているうちに、魚が暴れて上角部(上唇部を繋ぐ柔らかい皮)を切ってしまう…なんてことは珍しい事ではありません。

ご存知の通り、渡良瀬川C&R区間ではバーブ付きフックの使用はレギュレーションで禁止されています。

自分の場合、人から貰ったフライであるとか、たまたま昔巻いたフライにバーブ付きのフライが混ざることはあったにしても、現場で投入するフライのほぼ100%(もしかしたら無意識で1本くらいはあるかも知れないので…)はバーブレスフックです。
むしろ、みんな普通に使用しているモノと思っていましたから、未だにバーブ付きフックを使っている人が居るってこと自体、逆にビックリなんですけどね。

バーブレスの方が深く刺さるから良くないとか…
抜けても再び刺さることで傷が増えるとか…

人によって様々な見識があると思うので、何か何でもバーブレスにしろ!と言うつもりはありません。だから今回は…ルールだから守ろうと言う話にしておきます(笑)

※キャッチ&リリースでない区間でバーブの規制が無い場合でも、リリース前提というなら基本バーブレスは常識だと考えます。

マイクロバーブというシロモノも、僕の勝手な解釈で言わせてもらうとするならば、チラチラと釣師のエゴが見え隠れする非常にイヤらしい発想に思えてなりません。
往生際が悪いと言うか…何と言うか(笑)少なからずメディア等で情報を発信する側の、
まかりなりにもプロと呼ばれる方々には、皆さんのお手本になるよう全員バーブレスを使って頂きたいものです。

バーブレスはバレるから…なんて格好悪いイイワケはしてもらいたくありません。
別にそれが理由でバラシが多かったとしても誰も責めやしないわけで、
プロたるや、そのくらいの気概と言うか気持ちの余裕は欲しいところです。

いつ外れるかも知れない

僕個人としては、この緊張感を常に感じながらのギリギリの駆け引き(やりとり)も、この釣りの醍醐味であると感じてはいます。
そう思えると不思議なもので…使っているハリがバーブレスだろうが何であろうが、そんなこと、いちいち気にならなくなるものです。
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今年メインで使用しているのはガマカツB11-BT。

細軸で不安だったR17-FTに変わって(もちろんソチラも使いますけど)本流でも安心して使えています。
そして相変わらず、ナノスムースコートのフッキング性能は異次元ですね。

フッキング性能に関して言えば、今のところコレを超えるフックは無いと言えます。

今後、バリエーションの追加に期待したいところです。
※製作工程上難しいのかも知れませんが、出来る事ならこのコーティングはフックのスピアー部にだけ施して貰えると嬉しいですね。
なにせ、とってもフライが巻きにくいもので…(笑)


by sureyamo | 2015-05-18 23:05 | River fishing | Comments(4)
2015年 05月 16日

乗り入れの代償

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今シーズン、例年にない好調に湧く渡良瀬川桐生地区ですが
その逆、残念な事も起きてしましました。

渡良瀬川相川橋上流側の右岸にある土手上に走る道路があります。

この道は基本的に一般車輛の通行を一切禁止していて
誰が見てもわかる(笑)看板もあれば、突破不可能な立派な車止めまで設置されています。

実は今シーズン、ここの道に
釣り人が車を乗り入れてしまう
という事件が発生しました。


百歩譲って乗り入れただけ…というのなら未だしも
そこに歩行者(遊歩道)が居るにも関わらず結構な勢いで走り抜けた!というのですから
もう飽きれてモノが言えません。

※ちなみに警察への通報は、その場に居た一般市民からだったようです。(最悪)

その場に複数の釣り人も居たらしいので、その車種から当事者が直ぐに割れたらしいのですが
残念ながら、この方は渡良瀬川の常連フライマンだったとのこと。
後日、漁協組合長から直接指導がなされた様ですが…


渡良瀬歴十数年程度の方はご存じないと思うのですが、相川橋上流側の車止めが設置される以前は、この土手沿いを車で通行することが出来ました。
車窓からライズを俯瞰で探すことが出来る…素晴らしい釣場環境。

ガードレールはなく、当然余所見は厳禁。
過去に土手から車の転落事故も数件発生していて、死亡事故になってるケースもあったのですが
それが原因の車輛通行止めでは無かったと思います。


漁協も国土交通省に呼びかけ、なんとか以前のように車の進入許可を取戻す方向で水面下で話を進めていた矢先…
この有様です。

今回の件で、我々釣り人全員が望んでいた土手の車両進入許可の件も
恐らく絶望的かも知れません。
当事者の方は、この事の重大さを真摯に受け止めるべきです。


たかだか一回(本当は余罪もあるらしいけど)の不法行為。
その代償は遥かに大きかった…というお話でした。


渡良瀬川をホームグランドと謳う方なら

川とそれを取り巻く環境保全(伐採の件も忘れてはいないよ)は当然のこと、そこを利用する様々な方々への配慮も、どうかお忘れなく。

他の釣り人の見本、手本となるような釣りを切に望みます。
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by sureyamo | 2015-05-16 10:50 | and others | Comments(2)
2015年 05月 13日

台風直前

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雲の合間から青空が覗いたか、と思えば
いきなり雨が降り出して来たり…そんな不安定な日でした。

パカーンと晴れた日に短時間で集中するハッチより
多種多様な水生昆虫が、ダラダラと小出しに?流下する、この時期の曇天の日のハッチは
なかなか掴みどころがありません。

延々と繰り返されるライズに、釣りを切り上げるタイミングを見失ってしまうもので
こんな現場を後にするのに、常に後ろ髪を引かれる思いを伴います。


今日の僕に許された?時間は11時半〜12時半。

下流のプールでも、すでにライズは始まっていたけど
瀬に出てヤル気満々の個体を拾うことが、一番てっとり早いということで…



瀬の中のライズでも、なかなか出てくれません。
僕も含め、色んなフライマンにもソコソコ攻められていますから(笑)
致し方ないところ。


結局、僕が予想する場所よりずっと下手。
たまたま叶ったロングドリフトの後半ギリギリで…
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出てくれたのは27.5cm。
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更に一段下の瀬で29cm。

魚影自体、かなり散った印象を受けますが
白昼だとこんなもんでしょうか。
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ストマックは、結構細かい内容物になってます。
そこそこ流速のあるポイントでは、こんな内容物にキッチリフライを合わせる必要性はないでしょうね。
(そもそも見えない)

たまたま流れているのが、こんな虫なだけで
魚は出来れば大きな虫が食べたいみたいようで…
釣れたフライも、そんなに小さいパターンではありませんでしたから。

その後は別のポイントで、大きな魚のライズを見つけてしまい…
投じた僕のモンカゲロウフライに、巨大な頭が二回も出てくれたものの
フッキングまでには持ち込めませんでした。

余裕で50cmはありそうな魚体でしたから、多分ニジマスだと思いますけど
久しぶりに釣りで心臓がバクバクしましたね。

今年はニジマスも多いらしいので、これも有りかな。

よし!次のターゲットはコイツにしよう(笑)




by sureyamo | 2015-05-13 08:31 | River fishing | Comments(0)
2015年 05月 10日

slow fishing

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連日、初夏のような陽気が嘘のように
今朝の渡良瀬は、夜明け前から湿度をタップリ含んで
どんよりとした重ったるい空気に包まれていました。

毎回ここを訪れる度、必ずチョッカイを出すライズに、まずはご挨拶がてらのプレゼンテーション。

今日はいつになくご機嫌ナナメなようで(笑)
一回のドリフトでピターっとライズが止まります(-.-;)

程なくして、僕が見越していた流れより少し上流の流芯でライズがはじまりました。
そのライズは散発ながらも羽化していたモンカゲロウを捕食。

モンカゲロウの釣りでは過去に何度も痛い目を見ている僕としては
こういうライズに遭遇してもマトモに取り合おうとは思わなくなっているのだけれど(笑)
今回はからかい半分で反応を見てみることに…。

いやしかし…これが意に反して(笑)面白いように反応するんですね。

206BLの♯12フックに巻いたエクステンデッドボディーにヘアを使用したパターンを結んでいたのですが
こんなレシピのフライパターンではなかなかフッキングに持ち込むまでには至らずで、モンカゲロウ目当てのライズを殆ど沈黙させてしまいました。(-.-;)

たまたま、そんな中の一匹が頬にスレ掛かりしてしまったので
一応ストマックを採取。

『どうせ、モンカゲロウしか入っていないんだろう?』

…なんて、ストマックをチェックしない方も多いと思いますけど…

この釣りの一番の大敵は“思い込み”
こんなときこそ、面倒でも調べてみることをお勧めします。

新たな発見や勘違いに気付いたりするのは
割とこんな時だったりしますよ。

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ほらね。
やっぱり朝はスペントなんですよ。(笑)


以前は地元に住んでいた頃は、毎朝出勤前にモーニングライズを釣ることを日課にしていた時期があって…丁度いま時分の釣りでは、散々スペントを結んでいたことを
すっかり忘れていました(笑)。



モンカゲを食っていないライズ相手に、色んなフライを流してみましたが
スペントにすると実にアッサリと勝負がついてしまいました。
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コレコレ
これぞマッチング・ザ・ハッチの真骨頂…ってヤツです。

スレてフライに出難くなっている魚を相手にする釣りも、ソレなりの面白さは認めます。
しかしながら、あまりに過剰に責められている場所のヤマメ釣りっていうのは、結局『魚』という媒体を介した『他の釣り人』との出し抜き合戦みたいなモノでもあります。
その結果、渡良瀬のマッチ・ザ・ハッチ=スレッカラシなヤマメ釣り…と思われちゃうのは、個人的には寂しい気がしてしまいますね。

僕が考えるマッチ・ザ・ハッチとは、やっぱりこんな、純粋なヤマメ達と対話だと思うのです。
渡良瀬川に遥々足を運んくれる遠方からのフライマンの方々には一人でも多く、こんな釣りを経験していただきたいと思うのです。(多くの方がソレを望んで来ているはずと思いたい)

こんなこと、僕が言うのも烏滸がましいのですが…
この川の一番の魅力。
それはサイズでも、数釣りでもなく…

たとえ1匹でも満足出来る内容の濃い釣りが楽しめるフィールドだということ。
それを改めて見直す時期に来ているのかな、と思っています。





前回に引き続き、今回も渡良瀬にお越しになったK氏に
対岸から、このライズを狙ってもらうのですが…

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時間の経過とともに捕食対象が切り替わってしまったのでしょうか?
一筋縄ではいかなくなっていました。




せっかく探し当てた『珠玉のフライパターン』も
時間の経過、羽化の推移と共に、その効力は一気に色褪せてしまうもの。
こと、日本のマッチング・ザ・ハッチは常に時間との戦いでもある訳ですね。

このタイミングをいち早く察知し、それに便乗する。

常に周囲の僅かな変化(釣り以外)を五感で感じ取れるようになれるには
一体どれくらい通わなければならないのかしら。







ほとんど無風状態だったのですが、雨は降ったり止んだりと、ハッキリしない天候が続きます。

いつも僕を熱くさせる橋下手のライズも、今回は全く起こる気配がありません。

まだお昼前。
後ろ髪を引かれる想いで、今日はその上の瀬に入ることに…。
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ここの流れは左岸側からのアプローチだと
順・逆光入り乱れる水面で、とにかくフライが見づらくて仕方ありません。


こんな流れを僕が釣る場合…

魚がフライを選り好みしていないと思われる場合には、大きくてシッカリ浮くタイプ(どんな水面でもそこそこ視認出来る)のフライを、魚との間合いをとって使います。

その逆の場合には、結んだフライ(大概は小さくて見づらい)が、魚が出るであろうスジ上でしっかり視認出来るポジションを先に探した上で、間合い自体もかなり詰めてアプローチするようにしています。(ちなみに今回は迷わず前者)

瀬の中でもライズは確認できました。
その感じからして、魚はかなり動いて食っているようなので、探りながらのドリフトを重ねていきます。


その結果、苦もなく魚を掛けることは出来たのですが…
ティペットが直前まで使っていた仕様(9X)のままだったため、掛けた魚(2匹)は全て糸切れ(-.-;)

魚は大きくても26cmくらいだと思うのですが、やはり流れに入っている魚を舐めてはイケマせんね。
ティペットはワンランク太く(それでも8X)します。



仲間から掛かって来た電話に出て、その会話中に上流のヒラキでライズを見つけてしまいました。

距離的に50mほど離れていたにも関わらず、ハッキリと背中が水面を割るのが見えたので、かなり良い魚であることは間違いなし。

速攻で電話を切って(笑)現場に急行。
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典型的な大場所。
到着した時点でライズはしていなかったので、レーンの特定には至りません。

今期散々世話になって、フライパッチに刺さりっぱなしになっていたオオクマのパターンを
何の根拠もなく(笑)結びます。

感覚的な10cm刻みで、レーンを奥に変えながらドリフトを繰り返し…
多分3回目位のドリフトで、黒い影が水面のフライを捉えて沈みました。

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AM11:20
32.5cm。

8Xでのヤリトリはチョット心臓に良くありませんね。(笑)
我ながら高揚していたのでしょうね、取り込んだ後は顔が少し火照っちゃってたみたいです。

その後は、期待していた羽化も勢いが無く
ライズも掴みどころが無く、ダラダラと散発な感じ。

一日を通し、スローな釣りになってしまいました。

岸に吹きたまったヒゲナガのシャックの量も、スーパーハッチを暗示させるほど大量。
となると、こんな釣りもそう長くは続かないかも知れませんね。

通えるうちに通いたいものです。




そして遂に…

by sureyamo | 2015-05-10 18:52 | River fishing | Comments(0)
2015年 05月 06日

至福のライズゲーム

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今年は季節の進行が早いですね。
まだGW中だと言うのに、モンカゲロウのスーパーハッチの予感がムンムン。
モタモタしているうち、直ぐに梅雨が来て…あっという間に夏になっちゃいそうな勢いを感じます。

…となると、ただでさえ短いこの時期の釣りに焦りを感じてしまうのは、当然の成り行き。

今が旬のこの川に、一回でも多く通い詰めたいところです。

二日間を残すところになったGW。
川鵜に先きを越されないよう、今回も早朝始動です。


いつものポイントで川面を舐めるように観察していると…
沈み石の頭で時折り起こるディンプルライズ。
この手合いは間違いなくヤマメです。
(最近はサクラマスとの混成)

流下は既に始まっていて、ご様子伺い用(笑)半沈系のフライを流し込むも
あえなく却下
(※いつもいつも半沈み系のフライが最強だと限りませんな)

改めてCDCダンに結び替えて、まずは今日の一匹目!!
…と思ってたら即バラシ。

ココまでの展開は、前回と全く一緒でした。
今日も同じ轍を踏んぢゃうの?!。
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※写真は現場で偶然お逢いした台風カレーさんです。本文とは関係はございません。



気を取り直し、対岸で始まったライズを狙う。

向こう岸まで回り込むのが面倒だったし…
他に釣り人も居なかったので、あえて流芯凸を敢行。

僕もこの流れでココまで凸した事はありません。
大きな沈み石の裏に身をねじ込んで本流の流圧を回避。

何度目かのアプローチでフライに出てくれたのだけど、合わせた瞬間、なんと腕がキャップのツバに当ってしまって、たまたま掛けていなかった偏光サングラスをすっ飛ばしてしまいました。

アレヨアレヨと言う間に流芯に沈むレイバン(泣)
回収…というレベルでないことは瞬時に判断できたので、そのまま釣りは継続。

ただ…この動揺を引き摺るカタチとなり、その後に掛けた魚も、ファイト中にラインがロッドに絡まるトラブルを引き起こし…
またしてもフックオフ。

ドツボにハマるとは、まさにこのこと。

諦めて岸に戻ろうと踵を返したのですが、ここから少し下がった地点で、沈んだサングラスを偶然見つけることが出来ました。

メタルフレームがキラキラ光ってくれたのが幸いして、偏光眼鏡がなくても見えたんですね。
腰上まで浸かる水深からの救出作業は大変でしたが、なんとか無事に回収。
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石の頭で、キレキレのライズを繰り返していたヤマメ
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ヨレの境界で派手にライズしていたサクラマス。



気を取り直したら、その後はあっけなく釣れ始めてしまいました。
改めて、メンタル面の重要性を実感(笑)
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午前中のストマックですが、別に何でも食ってる状況でした。

10時過ぎからは、結構まとまった種の羽化が始まります。
そんな時間から始まったライズは、さすがにこうは行きません。

流下物の実態を把握してから、ライズに対峙したいものですね。

相川橋上には、沢山の仲間が集まっていましたので、僕もこの場所はひとまず切り上げて、一旦合流してきました。
今期からフライを始めたばかりの人、渡良瀬初挑戦の人を始め…
バラエティー富んだキャラクターな方々(笑)が入り交じり盛り上がっていました。

ライズは止まることもなく…しかるに、ロッドに休む間を与えなかった方もいたようですね。

僕の目の前で、いきなり流下物を漁り出した魚がいたので手を出すことに…

コレがかなりスティディで、投じるフライは悉く見限ります。

コッチもヤケになって(笑)
ワザとタイミングを外して流したり…なんてかけひきの末…

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ようやくフライをクワえてくれた慌てん坊さん(笑)
魚は思っていたより大きくて、今期二発目のP尺のサクラ。

つくづく感じたのですが、サクラマスは本当に良く浮きモノを追ってくれますね。
今まで相手にしてきたヤマメとは別モノといってもいいくらい。

その影響を受けているのか、先住ヤマメの追いも良いように感じますが…
コチラのミスを受け止める寛大さは微塵もなく
臆病さ、神経質さ、さらにはセレクティビリティーさはヤマメの方が何倍も上手。

実際、この状況でもヤマメはほとんど釣れて来ません。
魚影の濃さは圧倒的にヤマメの筈なのに…





その後、僕と入れ替わりで下流に向かった、秩父のカリスマ美容師さんが戻って来なくて
心配して橋の下に向かったのですが…

案の定、杭化(笑)

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沈み石の頭にライズが見えます。(PC推奨)

ライズの主は尺はありそうです。
その感じからして、恐らくヤマメに間違いないでしょう。


彼の一挙手一投足に興味があったのですが
対岸側の沈み石でも同様のライズがあり、僕はそれを仕留めに下流側から渡河。
(…て言うか所定の位置)

時間は3時45分。
普通なら中弛みで何も無い時間帯で、おまけにドピーカン。
これも活性の高いサクラマスとの混成の影響なのでしょうか?。



二つの沈み石が作り出すヨレとヨレの間に盛り上がるように発生する
ロート状の鏡面地帯を、まるで鋭利な刃物で切り裂くように
尖った背びれを出すライズ。

こんな風にライズする魚達には
散々苦汁を飲まされ続けて来たものです。
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落ち込み直前、定期的に出来る黒いヨレスジの境界から
フライをかすめ捕るように出た魚。

9xまで絞ったティペットをキリキリと締め込むファイトが2分近く続きます。
石と石の穴に向かって突っ込もうとする遁走を阻止するには、とにかく腕を目一杯使い
ロッドを高くあげて交わすしかありません。ここら辺は湖でのヤリトリとは正反対ですね。


ライズの主は、渡良瀬体型のプリプリな…
やっぱりP尺ヤマメでした。

気になるストマックですが…
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複合ハッチの中、偏食傾向が見られます。

こうなると、ナチュラルドリフトとタイミングは勿論のこと
流下物とのマッチングが取れていないと、十中八九ライズに相手にされません。



ちなみに、フライはエラブラを意識したDDともイマージャーとも付かないフライパターン。
この手合いのパターンで釣ったのは実は初めてだったこともあり、未だにピーンと
来ていません(笑)

本来であればGW最終日の今日も、川に立ちたいところなんですが
どうも今回の釣行から膝の調子が芳しく無く辞めておきました。

でもまぁ、その分
僕のお気に入りのポイントで、誰かが良い(辛い?)思いをしてくれれば
それも嬉しいと思います。

川はみんなのモノ。
自分だけのポイントなんて存在しませんからね。


by sureyamo | 2015-05-06 09:19 | River fishing | Comments(2)
2015年 05月 03日

Day game

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GWが11連休の方にとっては、連休後半戦になるのかも知れないけど
カレンダー通りな僕ら一般ピーポーにとっては、大型連休初日。

なんだかんだと事あるごとに、水辺にだけは立ってきては居たものの
自分の釣りで終日川に立てるのは久しぶりです。

気合いは充分。
朝の5時には、お気に入りのポイントへinしました。

連休直前に-0.3後半(高津戸テレメーター)だった水位も、日を追うごとに順調?に減水。
この日は夜半過ぎから-5.7で安定。
再び、渡良瀬川全域でライズが期待出来る水位に戻りました。

流れに顔を出した石の上には、昨日羽化したであろう水生昆虫達で犇めき合っていて
大型のストーンフライに混じって、モンカゲロウ(今年は少し小さ目)の姿も見られます。
水温は意外に高く、さらには早朝で無風ということもあって
川は虫っ気が溢れていて、今まさにベストシーズンと言ってもいいでしょう。

こんな感じですから、核心の時間帯と踏んでいた10時過ぎを待たずして
散発ながらライズが見られます。

それでも流石に連日攻められているライズ。
反応こそすれど、なかなかフッキングまで持ち込むことが出来ないのですが
そのプロセスが、これまた楽しく…
苦労してライズを捕った時の喜びもひとしおです。
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地元や他県からの仲間達が続々と集まってきます。

この日はドピーカンにも関わらず
普段なら中弛みなハズの午後の時間帯でも
ライズが止むことはありませんでした。

仲間と遠慮がち(笑)に交代でライズを釣りますが、それでも何ターンも出来そうな勢い。

毎回思うのですが、色々な人の釣りを眺めるのも最も参考になります。

複雑な流れの中のライズに対峙させれば、己の経験とスキルなど、ものの数投で白日の下に晒されてしまうわけです。

どんなに立派な講釈も、こんな流れでは一切通用しませんから…(笑)


それが良いか悪いかは別にして…
昔の渡良瀬の常連達(20年前くらいの)は、こうやって互いに刺激し合い、己を鼓舞することでスキルを上げてきたのでしょうね。
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先日放流したばかりのサクラ鱒が、事のほか、良くフライを追ってくれます。
サイズはアベレーズで26〜28cmクラス。
質量も充分だから、掛けてから取り込むまでのヤリトリも充分楽しめます。


もちろん、それ以前のヤマメ達も健在。
放流直後のサクラ鱒よりは些か、もう少し強い流れに付いて
小振りになるものの、こちらも活発にフライを追ってくれます。


すぐ手前でもライズしますが、奥(流芯〜対岸側)は手付かずになりやすい?のか、ライズは安定しています。

同時に複数の魚がライズを繰り返す様は
堪りませんね。

神奈川県N津川漁協の組合員でもあるMちゃんも
鬼怒川のライズにフラれた(笑)帰りに渡良瀬に寄ってくれて…
結局は桐生に泊まって(笑)二日間ハマっていました。
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アチコチ、やからしたみたいだけど(笑)
ガッツリ結果を出していました。

彼の放つドリフトは、ここ渡良瀬の常連をも唸らせる程。
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フルックスイベントの屋台骨を、いつも縁の下で支えてくれるゴリさん。
いつも裏方さんなのですが、今回はガッツリ釣ってます。

あまりこういう事をいうと、本人が有頂天になるので(笑)マズいのですけど
年を追うごとに着実にレベルを上げてきていみたい。

最近、良い魚釣るんですね、悔しいことに…。

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ツアーでサポートに入って頂いた神永さん、足利の釣り仲間の菊川くん、クロさん。
地元群馬の野口君、森下さん。,

そんな方達と共に、お互い時間が経つのを忘れ…
思い切り終日のライズゲームを満喫したのでした。

皆様、お疲れさまでした。
僕のGWは最期の二日間だけ、釣りに使える事になったので(笑)
また、渡良瀬でお逢い致しましょう。


あっ、そうそう
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今回のファーストフィッシュ。

先日放流されたであろうサクラマスですけど…
とりあえず、ようやく今期のP尺。

こんな個体がドピーカンの白昼にライズして…そして釣れるのは
今の時期くらいです。

ちなみに、今回使ったフライは
♯12〜♯14サイズのオオクマパターン。

実際、未だにオオクマの羽化もあるようなのです。
フライはこの位のサイズの方が決着つくのが早いですね。
魚側に至っては、まだオオクマに心残りがあるのかも知れません(笑)

渋いライズ相手に確実な釣果を望むなら…
やっぱり、フタバかアカマダラを意識したパターンの方が良いかも知れません。




by sureyamo | 2015-05-03 10:11 | River fishing | Comments(0)