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2024年 03月 05日

FGFウェーディングベルト(改)

FGFウェーディングベルト(改)_c0095801_20013833.png
フルックの新製品
FGFウェーディングベルト


ミリタリー好きの方なら、すでにお馴染みの“モールシステム”を左右に配置
その他にも、様々な装備が付属しています

実際に解禁後の2日間の釣りで使用してみましたが
かなり使いやすいです
FGFウェーディングベルト(改)_c0095801_16051700.jpg
それをベースに…
自分にスタイルにあわせ、カスタマイズしてみました
FGFウェーディングベルト(改)_c0095801_16052142.jpg
なんてことはない(笑)強力なマグネットを
ホルスター内側とランディングネットに取り付けた

たったそれだけ、なんですけど…



使い心地はストレスフリー

まさに

パーフェクト!

FGFウェーディングベルト(改)_c0095801_16052947.jpg
レジンモリモリで
隙間にも流し込んで接着してあるので、そんな簡単に取れることも
無いとは思うのですが…

万が一のため、後日補強しておきます

FGFウェーディングベルト(改)_c0095801_16053216.jpg
逆さにして振っても、落ちてくる気配なし

磁石に関しては

ちょっと高めな強力なヤツをおごりました



さらに最強のモノを使えば
腰の血行が良くなる…かもね(プッ
FGFウェーディングベルト(改)_c0095801_16054517.jpg
自立するぐらいに強力(笑)

ライントラブルの一因になっていたカールコードも
この際、思い切って取っちゃいました(笑)


本流の流芯に立ち込む場合には
流れ留めとなるカールコードは、必ず付けておきましょう






追記

このFGFウェーディングベルトですが、4月には販売できる?ようです
個人的にも、今シーズン一押しアイテムでございます!

気になる方は、もー少しお待ち下さい



# by sureyamo | 2024-03-05 16:22 | item | Comments(0)
2024年 03月 03日

「透けるトンニンフ」縛り

解禁三日目の上野村神流川C&R一般区

昨日の悪天候とは打って変わって
(僕は釣りに行きませんでしたけど…)
風もなく穏やかな、最高の釣り日和となりました



釣人の数としては、やや多めですけど
今日が日曜日であることを考えると………ガラガラ(^_^;)
「透けるトンニンフ」縛り_c0095801_15570062.jpeg
夜明け前着の自分は、空が明るくなるまで車中で待機

同時刻帯に来られていたフライマンの方々とは
まるで申し合わせたタイミングでの遊漁スタートとなりました






今回の“お題目”は

改めて…

「透けるトンニンフ」がどれだけ効くか…
の勝手に実釣検証!



あっ、「透けるトンニンフ」って言うのは、この前紹介した「エグゾスケルトンニンフ」のことです
考えてみたら昆虫って

全部外骨格(^_^;)でしたね


このフライだけ「外骨格」を称するのは、ちょっとおかしな話になっちゃいますから…普通に

「透けるトン」ニンフに命名変更

まぁ、なんでも良いです
皆さんの好きに呼んでください(笑)

「透けるトンニンフ」縛り_c0095801_15564486.jpeg
この時期の定番フライとなると

ブユ・ラーバであるとかフェザントテール
ユスリカ・ラーバ…そして、極小ニンフ(ユスリカ・ピューパ)

使うフライが同じ

になりがち


C&Rのような、と〜っても特殊な環境下では
皆と同じことを繰り返している限り

釣れない魚…というのが必ず出てきます


そういうシーンでこそ
このフライの真価が問われるわけです…だって
ここで皆さんが求めてるフライって

そういう時でも釣れるフライですもんね?(笑)





通常の一般河川においては
ニンフごとき(笑)に、ココまでしなければ釣れない…なんてことは
全く無い(笑)です
「透けるトンニンフ」縛り_c0095801_15565692.jpeg
このフライに限らずだけど
フライが軽いことで、表層〜中層の魚も積極的に狙うことができるのも強み

重いニンフなら、沈下過程の僅かな瞬間に
リアクション的に反応させていた魚達を

ドリフトで食わせることができる!

そんな、ニンフの食わせ方一つにこだわるようになれば
あなたも一人前の変態です(笑)




実際には、こんなフライをどうやって沈めるのか…ていうのが課題になってくるわけですけど
投げる前に、キチンと目視で沈下速度を確認すること!
そして、そのイメージを頭に浮かべながら、どの辺を流したいのか…を逆算し
具体的にどこにフライを落としたら良いのか…を決める!

ドライフライのドリフトでは考えも、求められもしなかった
3次元で流すことの難しさを改めて知ることにはなるんだけど
ハードルは高ければ高いほど、克服しがいも「有る」というモノ
※ドライフライの釣りだけしかしていなかったら、フライフィッシングなんて、とっくに飽きてやめてたかも知れません


ここ数年の傾向として
初心者に最初から「簡単に釣らせることばかり(フライパターンしかり)優先させる」きらいが
一部業界の中にあって…
それは“敷居を下げる”意味合いで、一見良いことのように思えるのだけれど

実際には奥も浅く

長続きも難しい(^_^;)

「フライなんて…こんなもんかぁ」と、タカ括るっていうか…
多分、シラけちゃうんだと思うのです

せっかく初めたフライフィッシングなのに、数年で辞めちゃう方も結構多いのは
そういうことも原因になってるんじゃないかなぁ
事実、そういう方を、いままでたくさん見てきましたし…ね


そう考えるとフライフィッシングって、ちょっと敷居が高いぐらいが

案外丁度良いのかも知れない

…と、最近は良く思います


上達するのに、それなりに時間(苦労する)を掛けるってことも
実はかなり大事なんでしょう

現に、自分の釣り人生を振り返ってきて思うのは
“遠回り”だったり“無駄”だと思ってきたことが…今の自分の

礎になってますからね
「透けるトンニンフ」縛り_c0095801_15565851.jpeg
解禁日の釣りで、再び発症の「回転病」ですが
使用するティペットを0.3号のフロロカーボンにしたら…

呆気なく問題解消(笑)


「透けるトンニンフ」縛りが

足枷にならないくらいの釣れっぷりとなりました


まぁ、解禁直後だから、まだまだ何でも有りですけどね(笑)







役場前のプールで、解禁日から狙っていた推定45cmの挙動不審なハコスチがおりまして
今回は、コヤツをナントカならないものか…と試行錯誤

上流から流し込んでみたり、レーンを左右に振ってみたりと
様々な手を尽くした結果

ようやく中層付近にて捕食挙動のひとつ

「イヤイヤ」発動(笑)




遂に釣り上げることが出来たのでした…しかし

釣り上げてみたら
「透けるトンニンフ」縛り_c0095801_15564705.jpeg
なんと…オスヤマメ(42cm)

最初からヤマメだって分かってたら…
どっかの段階で(テンパって)しくじってたかも知れません(笑)


まぁ、こんな感じで

10時少し過ぎぐらいには、カウント13に到達
「透けるトンニンフ」縛り_c0095801_15565336.jpeg
今日の検証はココまで!

釣りに行けば行くほど、新しい発見が未だにあります

こりゃぁ…キリがねぇ(プッ)






後の時間は
神流川C&R区間常連の方々と
ユルユルな?フライフィッシングを堪能させて頂きました


本日、河原でお声掛け頂きました皆様方も
お疲れ様でございました


# by sureyamo | 2024-03-03 19:09 | River fishing | Comments(0)
2024年 03月 02日

2024年渓流解禁

群馬県の渓流が

ようやく解禁!

…と言いたいところなんだけど

前夜から降り出したまとまった雨は、夜半過ぎから雪へと変わり
鬼石街道は
見る見るうちに銀世界Σ(゚Д゚)
2024年渓流解禁_c0095801_16202303.jpeg
イエローフォグって、最近じゃぁ〜あまり見掛けないけれど
濃霧の時か、こういう降雪時の運転には、やっぱり向いていますね
(目も疲れないし)

補助燈の光源なんかも、なるべく低い位置に付けた方が
路面の轍やギャップに影が作れるので、非常に判りやすいです
…といった余談は、ひとまず置いといて(笑)




今回の解禁日は平日

さらに、予報されていた悪天候のせいか…釣人の出足は芳しくなかったようで
肩透かし感満載
近年では異例?に静かな解禁初日となりました
2024年渓流解禁_c0095801_16202703.jpeg
ストーブで暖を取りつつ、コーヒーを沸かしたり…
解禁(午前6時)前の4時間を河原に止めた車中で満喫


仮眠も試みましたが…
当然、ソワソワ(&寒さで…)しちゃって寝付くことなんて出来ません

幾つになっても下がらない…この熱量(笑)を
もっと本業に活かせていたのなら


きっと…別の裕福な人生を歩んでいたのかも知れません(プッ
まぁ、後悔はしてませんけど
2024年渓流解禁_c0095801_17523289.jpeg
そうそう

本日の同行者T君は
本日、生まれて初めて「解禁日」初体験なのでした


「モタモタしてると釣る場所が無くなっちゃうよ」

なんて、発破を掛けていたんですけど…

2024年渓流解禁_c0095801_16202976.jpeg
ガラガラ(笑)

まぁ、天気が天気だけに…仕方ありますまい






6時の開始早々から
釣れてくるのはウグイと新子ばかり
2024年渓流解禁_c0095801_16203182.jpeg
C&R区間で芽生えた
新しい命達

果たして
歴代のスレスレ遺伝子は、こんな子孫達のDNA・塩基配列の中に
系譜されているのでありましょうか(笑)





そんなことより
今日はせっかくの解禁日

放流成魚でも良いので
ロッドをグン!と絞り込むような大き目のサイズが欲しいところです
2024年渓流解禁_c0095801_16203936.jpg
ちなみに

今シーズンから、ランディングネットと鑑札の
携帯方法を変更しました(笑)

風に流されたフライやティペットが背中に回り込んで
ベスト背面の鑑札やランディングネットに絡まった経験がある方は多いと思います

そのたびにベストを脱がなくてはならない手間が

どうしても嫌で(笑)
※渡良瀬本流の釣りだと、流芯に立ち込みながらベストを脱がなければならない…です

常々何とかしたいと思っていたところ…
フルックスから今シーズン(来月?)販売予定の

ウェーディングベルト

が問題解決のキッカケになってくれそう(な予感)


ベルトに付属のホルスターと自分のランディングネットの形状に合わせないと
脱着の際にネットだけ落としやすい…のが玉にキズで
いま、その対策を(勝手に)考え中
2024年渓流解禁_c0095801_16203862.jpeg
放流魚の集団を見つけちゃえば…まぁ別に、普通に釣れます

全くスレてはいないので(笑)当然といえば当然の結果

初心者ならまだしも
節操もなく釣れてしまいそうな雰囲気を察し、早い段階で後人に譲るのが
熟練した大人のフライマン…というモノでありましょう
※どうしても釣れないときは、すぐに「子供に戻る」けどね(笑)





冬季ハコスチ釣り場からの脱走?組も健在
2024年渓流解禁_c0095801_16204138.jpg
ついこの前まで
散々遊んでもらった、勝手知ったる相手なので

手慣れた分、コチラを釣るほうが…ある意味ラクではありました

だけど
流芯の底を徘徊していた45cmクラスには、最後まで遊んでもらえなかった…です(笑)
2024年渓流解禁_c0095801_16203583.jpeg
顔にキズを持った猛者感満載のハコスチも
クロカワゲラ(イメージ)ニンフの誘惑にはイチコロ♡(笑)

でも中身は…
2024年渓流解禁_c0095801_16203648.jpeg
こんな感じ(笑)


「藻」の塊を、最低でも4回は食ってる計算?にはなりますね

間違って咥えちゃったとしても、食感の良さから飲んじゃうのかしら
こんな風にストマックから出てくることは、さして珍しくないはないです


ちゃんと
狙って食ってるか…は永遠の謎(笑)だけど
※ナニかしらの栄養源にはなってるのでしょうけど

こういうの見ちゃうと、オリーブのエッグヤーンに関していえば
アトラクターと括るには早合点なのかも(笑)




この後はブユラーバでも釣れたし、シャックフライでも釣れました

シャックフライ(エグゾニンフ)は
スピンし易いことに変わりなかったけど…


フライ単体でどうにかすることも大事ではあるけれど
他の手段で補えば済むこともありますからね

ここは
ラインスピードを思い切り落とすか、ティペットを2ランク上げることで
なんとなく対応はできそうです

次回の釣行ではそこら辺が課題かな


ともかく

今年も無事にスタートしました!

2024年渓流解禁_c0095801_11555345.jpg
本日、〆の写真は
加藤先輩の後ろ姿でございます(笑)


# by sureyamo | 2024-03-02 10:00 | River fishing | Comments(0)
2024年 02月 27日

極小ショットを使う上で…

極小ショットを使う上で…_c0095801_08000600.jpg
スプリットショットの10〜8号というと
渓流餌釣りのゼロ釣法でさえ使用しない極小サイズです

実店舗を構える釣具屋さんでも店頭在庫で置いてあるところは
少ないと思います…だって

あまりにも需要が少ないから(^_^;)





すでにご承知のように
今の僕の目指しているフカセニンフィングでは
無くてはならない存在になってしまっています(笑)


フライキャスティングとの相性を考えると
このぐらいの錘であれば、ストレスも無く普通に使うことができる筈なのですが
皆さん、どうもあまり使いたがりません(T_T)

フライだけを異様に重くすることに関しては
平気?なようなんですけど…ね(笑)






この極小ショットは
今までにはない使い方をすることで

今後、対峙するであろう様々なシーン

に対処できることになりますので
※今はまだ言わないケド(笑)
まだ持っていない…という方は準備しておくと良いです






ただ、袋出しの状態で使うと
現場でティペットに装着する時、苦労を強いられることがあります

それは…
極小ショットを使う上で…_c0095801_08000734.jpg
吊るしの状態では

スリットがタイト過ぎる(^_^;)




ティペットが通ったと思って、かしめる際の持ち替えで

落としてしまう(T_T)


一個のショットを付けるのに、三個も四個もロストしてしまう…なんてことが
必ず発生します

まぁ、自分の指先の性能も
だいぶ落ちてきている!とも言えるのだけど(笑)



そこで、ヤッてもらいたいのが…
極小ショットを使う上で…_c0095801_08000973.jpg
スリットの拡張工事(笑)


結構面倒くさい作業でありますが
コレはコレで、ヤッておくのとヤラないのでは…


雲泥の差
極小ショットを使う上で…_c0095801_08001095.jpg
本当に細かいことですけど

繊細な釣りというのは
実にこういう些細なことの積み重ねの上で、成立しているものです


フライ交換、リーダー&ティペット交換もしかりで
魚の前でモタつくことだけは
極力回避したいものです

イライラなメンタルは釣りには大敵です!


# by sureyamo | 2024-02-27 08:38 | tips | Comments(0)
2024年 02月 25日

エグゾニンフ

雑誌の取材で
急遽、フィッシングベストを東京に送らなければならなくなり
予定していたハコスチの最終釣行は叶わず…

本日は仕方なく?タイイングデーとなりました


こんなタイミングでもなければ、フライも増えやしませんけどね(笑)
エグゾニンフ_c0095801_09032453.jpg
前の記事で紹介したフライですが
実はコッチが最新(完成版)

レジンでパキパキに仕上げたことが
恐らくはスピンの要因ではないか…ということもあって
その量を限界まで減らし、マテリアルの柔軟性を残してあるのが特徴

グレーネックも買ってきました(笑)




実際にどれだけスピンが抑止できるか…
それは、解禁日のお楽しみ♪

ということになりそうです




エグゾニンフ=エグゾスケルトン(外骨格)


# by sureyamo | 2024-02-25 09:20 | fly tying | Comments(0)