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2019年 05月 10日

鼻ツン

鼻ツン_c0095801_16533919.jpg
怒涛の10連休が終わり、静寂が戻った渡良瀬川桐生地区


現着は10時少し前

4月だったら、この時間から再びライズが見込める時間帯だけど
この時期だと流石に厳しい?


平日ではあるものの、見渡す限りで2人釣り人がいるだけの半ば貸切状態
地元のフライマンの大半は、すでにイブニング狙いなのか
いつもこの季節の日中は閑散としています


こんなドピーカンの日中のライズ

それもハイプレッシャーの後となると

それはそれは
一筋縄ではいかなくなって当然



でも

そんなライズだからこそ

取り甲斐もある

というもの


鼻ツン_c0095801_16532889.jpeg
先日の増水で少し魚影が散ったような印象です

ライズ同士の間隔も広くなってます

ただ、どのライズも共通で、なかなか定位してくれません




護岸の高い位置で、魚影が目視できるポジションなら
ある程度は追うことが可能ですが
一旦ウェーディングしてしまうと、その所在は全く不明

ヤマメのライズに法則性が見出せず
さらに、それに追い打ちをかけるごとく、下流からの吹上げの風

その間隙を縫ったドリフトで
ようやく綺麗にフライが流れた時に感じる

『出るぞ!!』

の瞬間



からの〜





『鼻ツン』




いや、どれだけ教育されてるの?


連続10回の『鼻ツン』なんて前代未聞(泣)なんですけど






フライも俺も

かなり舐められてます(笑)

鼻ツン_c0095801_16533055.jpg
でもソコは意地(ぷっ)


ボディだけ水面直下に入るフライで、それも極小サイズのフライを流し込んで
ようやく‥‥というか、たまたま釣れてくれました


ストマックから出てきた内容物は、そんな小さな虫ではないですけど

ほとんどが水面直下

鼻ツン_c0095801_16533382.jpg
フライなんて浮いている限り『鼻ツン』なのも
理解できます
(教育が進む前なら、それでも出ちゃうんでしょうけど)



フックサイズを18まで上げて
一般的によく使うユスリカのフローティングミッジピューパのパターンに変更

フライのフロータントを一旦全部流し落とし


目視ギリギリの状態で水面に落ちた時だけ
フライをレーンにスライドさせ、スラックを追加

そこからライズまで
全ラインシステムをフリーで送り込む!

そして大事なのは、心の中でこう叫ぶこと



(ドラッグがかかる前に)早く出ろ!!』

鼻ツン_c0095801_16533587.jpg
そんな感じの攻略法で
追加4尾のライズを立て続けに取ることが出来ました

(ただこの釣り方は、微細なドラッグが掛かっている状態でフライを食わせることになるので、2匹は手前でバレちゃいました)




フライもよく見てますけど、ドリフトもシッカリ吟味されてます

通常なら2〜3回のドリフトで反応がなければ、速攻でフライ交換なんですが
今回は魚が結構動くことで、魚の視界にフライが入っていないことも考えられました

その分、同じフライでドリフトする時間が多くなり
そうなると当然、失敗ドリフトも魚達に見られちゃうから

そこが何とも難しいところではあります




時間的な制約で、今日は12時半で納竿しましたが
何だかんだと

今年一番楽しい釣り

だったかも知れません
鼻ツン_c0095801_16533754.jpg











# by sureyamo | 2019-05-10 20:20 | River fishing | Comments(0)
2019年 05月 09日

レギュレーション

レギュレーション_c0095801_08440463.jpg
C&R区間を釣ってる方なら、こんな魚達を釣ってしまった経験というのは
少なからずあるはず


魚の再放流区間に設けられたレギュレーションは、どこも例外なく

バーブレスフック・シングルフック

の使用が義務付けられています

またドロッパーやトレーラーも、大概はセットで禁止項目に盛り込まれているので
特にウェッターマンは気を付けて下さい




『キャッチ・アンド・リリース』といえば聞こえはいいけど

そこの魚達はそのエリアにいる限り
釣られる度に傷を負わされ続ける運命にあるという現実から
目を背けてはなりませんね

せめて

魚に与えるダメージを最小限に留める

ことぐらいは、ルールとかマナー以前の問題なんじゃないかと思うのです



正直、ここまで痛々しい魚ばかりが釣れてくる状況になると

釣る気が失せる感覚

というのを、生まれて初めて感じました

もうソレくらい、最近酷いです

レギュレーション_c0095801_21532448.jpg
かれこれ18年くらい前ですが

こんな雑誌からの原稿依頼があった折り
バーブレスフックについて書かせてもらったことがあります


内容としては


魚にとって生死を分けるダメージは、ランディング以降の魚の扱い

ということを書かせていただきました

(具体的には、バーブ付きフックでは外すまでに手間取ることが問題ということを唱えています)

レギュレーション_c0095801_21535252.jpg
写真のヤマメですが
バーブ付きフックを、無理やり皮ごと引きちぎらないことには、こういう事にはなりません


また、メディアもメディアで
こういうことの警鐘は、ほとんど鳴らしません

著名人と呼ばれる方々の中にも
C&R区間にも関わらず、バーブ付きフック・ドロッパーやトレーラーでの釣果を
しれっとSNSやメディアに発信・掲載している方達もいらっしゃるようです

仕事柄、掛けた魚は是が非でも取りたいジャンルの方々なので
周りも叩きづらいのかな(爆)




僕らを含めた一般のフライマンは
そんな目先の釣果に踊らされることなく
キッチリと決められたレギュレーションを

正々堂々、守り続けて行きたいものです



# by sureyamo | 2019-05-09 07:47 | and others | Comments(0)
2019年 05月 05日

GW後半の渡良瀬川

最後の釣行から5日間ほどサボってしまいましたが
GW後半の渡良瀬川釣行です

少しゆっくり目のスタートが裏目に出て
あたりをつけていた各ポイントは、どこもかしこも満員御礼

しかし


渡良瀬川のフライ黄金期を謳歌した
かつて往年の名ポイント市民広場に来てみると

なんと貸切状態

GW後半の渡良瀬川_c0095801_14535534.jpg
渡良瀬歴17年目くらいのフライマンですと
ご存知ない方が大半でしょう

実は、ココこそ往年の渡良瀬川語る上で
『団地裏』と共に欠かすことのできない名ポイント

『市民広場』

とは、この流れを指していたのです


当時の渡良瀬川でのマッチング・ザ・ハッチは
『日本屈指の高難易度』と囁かれ
首都圏から近いということもあって、全国から腕自慢が続々と訪れていたものです

『ヤマメ1匹の重さ』を思い知る釣り場として
その名はメディアを通して全国区であり

特に当時の『団地裏』における高難易度は
いまだ『アレを超えるモノはない』と言っても過言ではないくらい
極限的な難しさだったと記憶していますし

当時を共に釣った仲間であれば
誰一人として、そのことに異論を唱える者はいないでしょう



2000年の河畔林の伐採以降、一気に川底が埋まってしまい
当時の面影は多少は残っているものの
釣りのポイントとしての価値は急落

釣り人の姿はパタリと途絶えてしまっています

それでもダメもとで覗いてみると‥‥‥
GW後半の渡良瀬川_c0095801_14540479.jpg
あらまぁ、ライズしています


お世辞にも魚影は濃いとは言えないものの
この流れでライズを見るのは、かなり久しぶり!

テンションを上げるな、というのも無理な話



そんな流れの中のライズの割に、結構フライを選んできます

すでに誰かにヤラれているか
それとも
ヤラれた魚が落ちてきたのか?

ちょっとだけ手こずりましたけど
GW後半の渡良瀬川_c0095801_14540026.jpg
こんな綺麗なヤマメがライズの主でした

一つ取ると、また別のライズが始まって‥‥
それぞれを慈しむように

一つ一つ丁寧に釣っていきます





ウイングの浮力に耐えながら、最後の力を振り絞って
産卵のために川中を目指すダイビングスピナー達

目的を達成した末に、力尽き、流され
己のウイングの浮力(気泡)で水面直下まで引き戻されたであろう雌達で
ヤマメたちのストマックは満たされていました

朝のライズの正体は、一部のカディスの捕食を除き
ほとんどがコレなんですよね。
GW後半の渡良瀬川_c0095801_14540230.jpg


GW後半の渡良瀬川_c0095801_14540956.jpg
GW後半の渡良瀬川_c0095801_14540750.jpg
流石に、当時のようなテクニカルなドリフトが求められるような
複雑怪奇な流れではなくなっていて

少し物足りなかった‥‥というのが本音ではありました




その後は、女渕樋管の少し下流にある
皆がよく狙っている?『カタ』に、ライズ二つ発見!
GW後半の渡良瀬川_c0095801_14541140.jpg
『あれ‥‥‥もしかしてスレ掛かり?』
と思わせるほどの強烈な引き味

10xティペットと♯28のフライの組み合わせで掛けちゃった事を一瞬後悔しちゃったけど
下流の瀬に降られたら最後、間違いなく「取れない」ことはわかっていたので
ここはグッと堪えて

‥‥‥なんとかゲット!
GW後半の渡良瀬川_c0095801_14541385.jpg
奥の『カタ』前に出来る『鏡面』で啄ばむようなライズを繰り返す奴は
その時、この流れで一番元気で強い(大きい)魚であることを実証するような

かっこいいオスのヤマメが釣れました

サイズこそ28cmですが、しっかりと体高が出てきた魚体は
かなり強烈にロッドを絞り込んでくれます

この日はこんな感じでライズにも恵まれ

イブ前に7尾のヤマメに遊んでもらいました






明けて翌日も(懲りずに)半日だけ同区間に挑戦

天候だけ見ると、前日よりも断然良さそうが感じだったのですが
ライズの数は激減

1日でこれだけ変わってしまうとなると
事前情報は悉くあてにはなりません

この日は
朝一番もイマイチで

結局は朝8〜10時くらいの
普段なら、あまりよろしくない時間帯が、一番反応良かった気がします
GW後半の渡良瀬川_c0095801_14541444.jpg
GW後半の渡良瀬川_c0095801_14541796.jpg
『時合い』と考えていた時間までに、なんとか5尾まで稼げたものの

それ以降がパッタリ

北の空に雷雲が広がり始め
気圧の急降下に羽化の乱れを期待していたのですが
生憎、ここでタイムアップとなりました

その後は雷雨で増水してしまったそうですが

イブニングは良かったようですね


また少し時間を開けて訪れてみようと思います



告知

上野村神流川においてルースニングのスクールを開催いたします



5月12日(日曜日)の初級・エントリー編

会場は、上野村『川の駅』に決定しました
(実は自分も初めて入ります)

漁協事務所さんの事務所で昼食と座学
その後は『川の駅』‥には戻りません(笑)
C&R一般(激戦区)での実釣ですが、スクールの効果を実際に体感していただきます

まだ空きがございますが、5月9日に締切させて頂きます

ご都合つく方はご参加ください


# by sureyamo | 2019-05-05 15:58 | River fishing | Comments(0)
2019年 04月 30日

渡良瀬ライズ合宿(後半)

1
渡良瀬ライズ合宿(後半)_c0095801_23183712.jpg
開けて翌日
今度は少し早めに実家を出発

昨日のポイントに来てみたのですが、早朝から吹き降ろし風に見舞われてしまいました

ライズそのものは視認できないまでも、ライズ音だけは聞こえてきます

ほとんど止まない風の中、波同士が干渉するところにできる僅かな鏡面にフライを浮かべておくと‥‥

渡良瀬ライズ合宿(後半)_c0095801_23184243.jpg
魚たちは、そんなフライもしっかり見ているのですね

小ぶりだけど、綺麗なヤマメちゃんが、早速朝のご挨拶に来てくれました

渡良瀬ライズ合宿(後半)_c0095801_23185567.jpg
なかなか止まない風に嫌気がさし

既に仲間の刺さる相川橋に来てみました


この頃になって、ようやく風も収まりかけてくれます

ただ、この時間でもライズはなし

渡良瀬ライズ合宿(後半)_c0095801_23185261.jpg
左岸側の様子を見てきました

場所によっては、以前より深くなっている区間もあって

美味しそうなポイントが増えていますね

今日は流石に魚影は確認できませんでしたけど、魚が散れば必ず良い魚が付くはずです

右岸側、相川橋の上流を様子を見ながら上がっていくと

分流の『カタ』付近でライズを発見


昨日の段階でいるのは分かっていましたが、やはり健在だったようです

ただし、しっかり『初等教育』は習得済みなような
そんなオーラが出てます(笑)




まだ本格的な羽化が始まる前の時間帯

こんな時は
その時に羽化が見込めるであろう水生昆虫を暗示したパターンの中から
『しっかりドリフトできる』ボディーだけが水面直下に入るパターンの

その中でも
なるべく『小さいフライ』に結びかえてあげると
結構勝負が早いです
渡良瀬ライズ合宿(後半)_c0095801_23185851.jpeg

渡良瀬ライズ合宿(後半)_c0095801_23190131.jpg
ストマックは、やはりそんな感じのレシピ

ただ、ここでもしっかり『ガガンボ・イマージャー』は食われています
(皿に出し損ねたイマージャーが沢山います)

ただし今の、この状態だと、ガガンボもほとんど水面に出る前だから
ドライでは厳しいと思います
もう少し経てばドライ(ガガンボ)でも釣れる可能性はあると思いますけどね

渡良瀬ライズ合宿(後半)_c0095801_23191359.jpg
昨日、ライズが見受けられたポイントですが
今日は少しばかり様子が違っていました


奥のプールで、結構頻繁に発生していて
そのライズが、時間の経過とともに徐々に流芯に入り始め

気が付けば、いつの間にか

ライズだらけ



今日はこの後に、漁協の放流は予定されていて
このポイントにも、当然成魚放流が行われることになっているのですが

この瞬間だけは

『ここには放流しないで』

という気分になってしまいます
渡良瀬ライズ合宿(後半)_c0095801_23190678.jpeg
一斉に始まった水生昆虫の羽化に伴う流下も
そのタイミングや量は、なかなか一定ではないようで

それに伴って同調しているのでしょう
ライズも増えたり減ったり、レーンチェンジも慌しい感じです


こうした、瞬間的な大量流下で陥る
一時的にパニックな精神状態のヤマメ達が釣りやすいのは、ほとんど最初のうちだけなので
この時に、落ち着いてしっかり釣っておくことが大事と思います


今回は、フタバが見限られるのも割と早かったりしたのですが
そこで極小の水面直下パターンに変えることで

反応は再び復活
渡良瀬ライズ合宿(後半)_c0095801_23190780.jpg
そんなことを繰り返しながら、数を重ねていきます



やがて放流車が到着し、それなりの成魚がチャージされます

今回は投入された『ライズメーカー』は、割と流れへの順応性が高いみたいで
ほどなくしてフライを追ってくれます

やはり、そんな中でも


瀕死で流れてくるヤマメや、口が傷みすぎた個体が
割とポロポロと見受けられるようになって来ています


これは、もう一つのホームでもある神流川のC&R区間でも
全く同じ現象が起きていて

もうそろ警鐘を鳴らしても良いんじゃないの?と個人的には感じています

リリース前提の釣り場は
基本的にバーブレス?シングルフックという規則が義務化されています

ただ、そんなレギュレーションに関しては

『釣り人側のモラル』

でしか支えられていないのが現実です




いっそのこと、メーカーさんが

バーブ付きフックはバーブレスフックの
5倍くらい値上げしてしまう(爆)


とか、だったら
今よりは普及すること間違いなしでしょうね
(闇で流通しそうだけど)

この流れって、なんだか『タバコ』と同じですね




まぁ、それは冗談としても

この問題の解決は、メーカー側が本腰を入れて対策をしていかないと
もはや難しいレベルだと思います
渡良瀬ライズ合宿(後半)_c0095801_23191573.jpg
今日も、立ち込んでいる僕のグラベルガードにくっ付いてきた
恐らく上流にいたフライマンがロストしたと思われるフライ(+ティペット)は

しっかりバーブ付き

でございました



僕も毎回毎回、こんなこと書くのは嫌だし
小煩い『ご意見番』にもなりたくないんですけど


誰も騒がないんだよね〜、ほんと不思議(爆)




こんな渓流魚があってこそ、フライフィッシングが成り立っている

だったら

もう少し大事に扱えよ!

という事を、平成最後の日に改めて肝に銘じたいと思います


あれ、合宿のお話が
だいぶ脱線してしましましたね(爆)



まぁ、それはともかく

『渡良瀬川』は今が旬

ぜひお越しください



告知




来たるべく5月
上野村神流川においてルースニングのスクールを開催いたします

ありそうで、なかなか無かった『ルースニング』に特化したスクールです



5月12日(日曜日)の初級・エントリー編
(定員残り3名)

5月26日(日曜日)の中級.上級編
(定員残り4名)


続けて受講していただくと、より効率的な構成となっています



# by sureyamo | 2019-04-30 08:03 | River fishing | Comments(0)
2019年 04月 28日

ライズ合宿

誰か付けたか
『渡良瀬川ライズ合宿』

という名の、いつしか恒例行事となりつつある謎の集会が
今年も桐生市で開催されました


いや正確には、この記事を書いている現在も開催中であって
仕事で最後までお付き合いできない自分だけ、ひと足お先に“終了”という次第です


当日、集合場所に行く前に覗いたポイントでは
『朝の宴』の真っ最中!
ライズ合宿_c0095801_20203340.jpg
この手のライズは今も昔も勝手は全然変わっていなくて
水辺に降りて行く頃には

ピタリ!

と止んでしまうものです


では、なかなか釣れないか?というと
決してそんなことも無くて


流芯でくり返される『ライズ』というより小さな波紋に向かって


オーバーなくらいに慎重で静かなストーキングと
無駄なフォルスキャストの回数を減らした、そこそこのロングキャスト


あとは、コレが一番大事なんだけど

運任せの『タイミング』(^◇^;)
ライズ合宿_c0095801_20260315.jpg
28cm
これが今年の『アベレージ』なのでしょうね



一応ストマックを取ろうと思ったのですが、実は少し前の釣行の際に
愛用のポンプを釣り場にうっかり落としてきてしまったのでした

そこで、急遽契約メーカーさんの方に在庫を問い合わせたところ
現在、在庫切れとのこと

ただ、無いと此方も困るために、無理言ってテストサンプルを送ってもらったのでした

ほんの少しでもチューブが細すぎたり、太すぎたりするだけで
ストマックポンプって、コレほどまで使えなく(吸い出すことができない)なるものだと言うことを
痛感した次第



そんなわけで、このお魚のストマック写真はありません
(無理すれば出るんでしょうけど、そこまでは‥‥)

ライズ合宿_c0095801_21292053.jpg
その後は、思い思いのポイントに散開した仲間たちと挨拶を交わしながら
のポイント巡り

時間的に、ちょうど相川橋上流の護岸川に到達した頃
ライズから待望の始まりました

前日の降雨の影響からか、少し濁りが入っていたものの
水位は一気に下っています

ライズ合宿_c0095801_21331335.jpg
このポイントでは、近くに撮影できるような浅場がないので
魚の写真を撮ろうと思うと、結局こういうカットになってしまいます((^_^;))

単なる『証拠写真』みたいで味気ないもんです



これとは別のヤマメで、なんとか取れたストマックはこちら
ライズ合宿_c0095801_20372060.jpg
ついつい、季節がら
フタバやエラブタマダラばかりに気が行ってしまうのですが

ガガンボ・イマージャーの存在は油断していました


ストマックポンプというのは
こうした情報を得ることはもちろんのこと
うっかり見落としていたことや、気付かされることというのが多くあって
実際、かなり助けられてきました




『ストマックポンプは単なる答え合わせ』

なんていうのは、自己満足も甚だしいところ

そんな“薄っぺらい目的”が全であるなら
僕はとっくの昔に、ストマックポンプなんて使うのを辞めています




さて


この日は、参加者全員がライズを取ることができ
初日の夜の打ち上げは、足利組3名と仕事を片付けて
山梨から駆けつけてくれた仲間を交え

大いに盛り上がったのでした

(続く)



告知


なんで今まで『ニンフをやらなかったのか?』
ともすると、そんな後悔を感じてしまうかも知れません

いや、今からでも全然遅くはありません
ぜひ、この機会にニンフの世界に足を踏み入れてください


来たるべく5月
上野村神流川においてルースニングのスクールを開催いたします

ありそうで、なかなか無かった『ルースニング』に特化したスクールです
多分、今後もそんなスクールはないと思います(笑)


5月12日(日曜日)の初級・エントリー編
(定員残り3名)

5月26日(日曜日)の中級.上級編
(定員残り4名)

続けて受講していただくと、より効率的な構成となっています


# by sureyamo | 2019-04-28 22:16 | River fishing | Comments(0)