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2025年 01月 20日

試作テスト

自動ハリス止めを一新した、新型サイドストライカーの試釣り

自動ハリス止め+0.2〜0.3号は
どのぐらいの実釣張力に耐えられるのか?



このハリス止めを作ったメーカーさんも、まさか…こんな使い方をされるなんて

想定外も良いところでしょう(笑)
試作テスト_c0095801_17034857.jpeg
今日の入漁者数は29名

もっと減ってるかな…と思ったんだけど
まだまだスキモノ(みんなも好きね〜)は健在



気温もそれほど低くもなく
(…言うても、それなりに寒いけど)
なにより風がないのが幸いです



いつものポイントへ
試作テスト_c0095801_17034449.jpeg
5回しか投げてないのに3匹チャッチ

いくらなんでも、少しペースが早すぎます(^_^;)

普段なら、壊れる前に消息不明になるフライパターンも
ご覧の通り

だけどこのパターンが…


今日はやたらと反応が良い


試作テスト_c0095801_17040782.jpg
僕の下流を釣る引野さんのストマックを拝見すると

カクツツトビケラのケースが(・・;)

サイズも色目も形状も…ドンピシャリ!





釣れるにはソレなりにキチンと理由がある

そういう釣りが、なんと言っても本当に楽しいです\(^o^)/

何でもかんでも「釣れりゃーいー」って釣りに飽き飽きしてきたら
是非…コチラの世界にどうぞ


ただし「ドロ沼」だけどね(笑)
試作テスト_c0095801_17035013.jpeg
一時間も掛からずに「ツ抜け」に突入となったわけだけど…
流石にそうは長く続かない!

何をど〜流そうと

無情な時が刻々と流れます



この「状況」をなんとしても脱さないと…




そうだ!
今日は、タナ調整が簡単な試作マーカーのテストを持ってきています
(つっかー…本来の目的がソコだろうって話)

試作テスト_c0095801_17035424.jpeg
ちょっと「ムダ毛」が気になりますけど…

こんなの…
投げてるうちに、グチャッと絡んで収拾がつかなくなるかと思っていた予想を超えて
全く問題なく使えてしまいました(^_^;)



0.3号のティペットを、色々な位置で留めて使ったんですが
11匹釣っても全く問題なく使えてしまいました

\(^o^)/


試作テスト_c0095801_17040075.jpeg
肝心のフライの方は…

ブユ・ラーバ

少し小さ目ですが、コレが

効果テキメン!
試作テスト_c0095801_17035901.jpeg
反応は掌返し

今までの仕打ちが嘘のようです

試作テスト_c0095801_17040223.jpeg
0.3号+自動ハリス止めの組み合わせで
どのぐらいでラインブレイクするのか?と、そこら辺のデータを取りたかったのだけど…

結局、一度もブレイクすることはありませんでした


でもまぁ、切れるときって言うのは

得てして

一番望まないタイミングの時に切れるもんですけどね(爆)



正午のサイレンで、丁度カウント19
その後、二尾追加
※バラシ4、ブレイク0


粘ればもっと釣れたんでしょうけど…節操がない!と、諸先輩方に怒られちゃいそうなので
12時半に納竿としました

回りも結構釣れていたようなので条件も良かったのでしょうね


# by sureyamo | 2025-01-20 20:21 | River fishing | Comments(0)
2025年 01月 17日

ヒートペン

コーテリー

POWER ZAP

ホットラインカッター

カービングヒートペン


予てから
今まで様々なヒートペンを購入しては、使い倒してきました


自室での作業の際には、どれもさほど差はないんだけど…
釣りの現場で使っていると、実に様々な不都合が出てきます

電池がいつの間にか無くなっていたり、力不足(電力不足)だったり
はたまた、接点不良で肝心な時に使えなかったり…と

そんなことばっか(^_^;)


そんなだから、最近はターボライターばかり使っていました
ヒートペン_c0095801_17541414.jpg
今回、たまたま真新しいヒートペンを見つけたので
購入してきました




新しもの好きな
上州人の本領発揮(^_^;)
ヒートペン_c0095801_17541909.jpg
スイッチこそスライド式に変わったものの
電池の交換が非常に簡単、かつ確実!

ヒートペン_c0095801_17542568.jpg
反対側に予備の熱線が付属します
※お得感満載


落としでもしない限りは、そうそう壊れるパーツではないので
常に二個も携帯する必要もないですけどね


予め外してしまって
その分、携帯性を上げたほうが良さそうです





ヒートペン_c0095801_17542163.jpg
今までの熱線の中では、一番太いし強そう!

なにより、加減が難しいぐらいのハイパワーです


単3直列×2本の仕様でも、ここまでのパワーはなかなか出せていませんでした
燃費は悪そうだけど(笑)

良い買い物だったようです


# by sureyamo | 2025-01-17 18:17 | item | Comments(0)
2025年 01月 15日

おさらい

前回の釣行までで、フカセニンフィングには、かなり手応えを感じていたのですが…
仲間からは、なかなかに厳しい状況の話しか入ってきません


自分が、たまたま良い条件の時に「あたっている」だけなのかしら(^_^;)?


…というわけで(笑)今日も行ってきました
おさらい_c0095801_15511392.jpeg
いつ来ても誰も入っていないポイントなんですが

魚たちの反応は…というと

やっぱり、すこぶる良好


いやむしろ…

前回を上回るペースの釣れっぷり(笑)







特段…自分だけ特別なことをヤッてるわけもなく(^_^;)
このブログでもYoutube動画でも赤裸々に紹介して来たつもり…なんですけど

現状のハコスチ釣り場で、なかなか釣果が出ない!

と真剣に悩まれている方も、確かにいらっしゃるようなので

今回は簡単におさらい
おさらい_c0095801_15511827.jpeg
★フライパターンについて

皆さんが
恐らくは一番気にしているであろうフライパターンについてなんですが
自分はフェザントクイルを巻いた…この程度(笑)

コレで必要にして充分

フライサイズも今現在は#18〜20といったところ
私的に特別小さい…というわけでもないです


トビケラのケースや、クロカワゲラ、各種ラーバー…さらにはシャックまでと
幅広い汎用性は期待をあまり裏切りません
目を引くパートもない、かなり地味な存在なんだけど…こういうのがダラダラと効く(笑)

ただ…基本はノーウェイトで、沈下速度はフックの自重に委ねていることもあって
全く同じパターンを各メーカーの様々な線形で巻いてはいます


マイクロビーズ(タングステン・ブラス・グラス)こそ使い分けますが
一回釣れてしまうと、そのまま使い続ける…流し続ける
何ていうことを、ついやってしまいそうなんだけど

状況は徐々に悪化します



特異、突飛なパターンは、目新しい反面見限られるのも早いです
ビーズも即効性がある分、同様なことが言えますね

長居(長見せ)禁物

それだけに頼るような釣りだと、やはり限界は早く迎えます





★狙う魚について

圧倒的な魚影に、ついつい目移りしそうになってしまいますが
中層付近でビターっと動かないような魚は、基本的に相手にしません


ベタ底に張り付いて、少し頭を下げてる(尻上がり気味)の魚が狙い目ですね

彼らは川底のリーフベッド状を流れてくる流下物を啄むように待ち受けていて
川底で身を捩るような仕草をするのは、大概がこの手合

実際に鼻先にフライが通せると

高確率で食ってきます!
※大概の場合で大きい個体が多い
おさらい_c0095801_15511765.jpeg
★ドリフト

基本は川底のデッドフリー


ドラッグはおろか、リアクションでバイトを誘う!なんていうのも
この低活性期の魚に要らぬプレッシャーしか与えない…と思っています
まぁ、最初からランガン目当てなら、それで良いかもですが(笑)


川底のリーフベッドスレスレを掠め転がするようなイメージで流す
それに必要十分なだけの長さのティペットを使用する

更にその際には
マーカーとフライは、縦一直線のマーカー先行で流すこと…でしょうか




★マーカー感度について

僕も最近まで、マーカーの感度には拘ってきた一人なんだけど
ここ最近の釣りで、その考えが少し変わってきました

殆どの方が「マーカー」の感度、その動きに意識を集中させるものだけど
大事なのはマーカーの動きではなく…


負荷の掛かり加減

当たり前だけど
負荷が抜けてると「マーカー感度」は全く意味がない…です



マーカーを介して“その先のテンションを手繰り探る”
ようするに…

マーカーは張り気味で、常にコントロール下におく


コレが本当に大事です



確かにマーカー単体の感度も重要ではあるけれど
引っ張られた時に抵抗が少ないことのほうが、遥かにメリットが大きいです

おさらい_c0095801_15511541.jpeg
僕の使うサイドストライカーは
いかなる状況であっても、常にコントロール下に置いてあって
恐らくは、誰よりも常に動いている(動かしている)と思います


ちなみに…なんですが
サイドストライカーの親糸側はループノットにしています
とても細かいことだし、明確な効果は不明なんだけど

神は細部に宿る

こういう小さいことの積み重ねが、割と大事に感じます




フライには、沈下過程の縦方向のテンションと
底波に乗って流れ下る方向のテンションに切り替わるタイミングっていうのがあって…
この、縦方向のテンションって言うのが
軽いフライを結んでいると、特に判りにくいんですよね(^_^;)

コレが読めるようになると、次の展開も期待できるのですが

目下、特訓中(笑)





今回は釣りの一つの方向性として提示してみましたけど
こういう釣り方が正しい…なんていうのは、ハッキリ言って

ない!です


思い思いの…自分が納得できる釣り方が一番として
それでも一尾でも多く魚を釣りたい…という前向きな気持の参考になると嬉しいです
おさらい_c0095801_15512135.jpeg
ブユと共に、ユスリカのラーバが出てきました
極小マイクロニンフの出番も近いですね

ユスリカのラーバが圧倒的ですが
黒いブユ・ラーバは、流れの中ではかなり目立つ存在になるはずで…流下が始まると
フックに黒いスレッドだけで巻き太らせた、シンプルパターンであっても
割と恒久的に効き続けたりします





正午の村内放送のタイミングで、丁度20尾目がヒット!
その後も、別の流れで更に一尾追加して…本日の釣りは終了となりました
もちろん、もっと釣れたけど…さすがに節操がない(笑)


自動ハリス止め使用のサイドストライカーは
最初の一尾目にラインブレイク(^_^;)されてしまい、以降は通常版で通しましたが


テストサンプルを使用してくれたFFショップのマスターは
概ね良好の手応えをいただきました

今後のラインナップとして、前向きに検討してみても良さそうです



# by sureyamo | 2025-01-15 20:38 | River fishing | Comments(0)
2025年 01月 13日

万能ヒートノット

一時はダメ出しした

自動ハリス止め式のサイドストライカー


各所?から取り寄せた様々なメーカーさんの「ハリス止め」が続々と自宅に届く中
その中の、極小サイズのハリス止めの一つをチョイス


試しに0.2号のナイロンを留めたところ…

ジワジワとテンションを掛けていくと、やっぱり

ズルズルと抜けてしまう(^_^;)



そこで試しに
クリッパーではなくヒートカットで試したところ
万能ヒートノット_c0095801_19005868.jpeg
なんと、ガッツリ止めることが出来ました

\(^o^)/


引っ張ってみましたが、抜けたりするような感じもなく
これなら実釣にも十分耐えそうです


…というわけで、複数サンプルを製作して
次回のハコスチ釣行で試して来ようと思います



今までのリングと比較すると「ハリス止め」の耐久性が気になるところではありますが
本命の「ヤマメ」であれば全く問題はないはずです



ともかく
タナ調整に関しては、実質10秒と掛からないので



確実に手返しは早くなりますから

釣果アップが期待できそうです









# by sureyamo | 2025-01-13 19:17 | tips | Comments(0)
2025年 01月 11日

本領発揮

いままでのハコスチの釣りでは
駐車場真ん前の……恐らくは、相当にシブトイ連中を相手に四苦八苦していたわけですが…


今回はガラッと場所を変え

上流部に入ってきました





午前中は、太陽光がほとんど期待できない山陰のポイントに
今回はガスストーブ持参(笑)です


指先の感覚を「暖」で取り戻しながらの釣りだけど
終始、集中力が途切れなかったのが「吉」と出たようです
本領発揮_c0095801_17251896.jpeg
序盤からハイペースで飛ばします(笑)

それなりの外気温なので、徐々にガイドも凍り始めるんですが
意外にも序盤の凍り始め?の段階って

逆にラインの通りがいい感じで(^_^;)スルスルとラインが出ていってくれます
※こんなこともあるのか?



このポイントは良型(45〜50cm)が多いので
ティペットは0.3号


流石にハコスチ
厳冬期とは思えない粘り強いファイトは健在です
本領発揮_c0095801_17252280.jpeg
今回はショットなし

パターンも、ほぼ一緒で…ただしビーズに関しては
複数試します

そんなに差は出ないけど…白色のビーズだけは反応がありませんでした

これは後で聞いて知ったことだけど
少し前、僕の仲間がこのポイントで爆釣したのが…白ビーズだったらしい(笑)


本領発揮_c0095801_17252755.jpeg
今季はメスの銀ハコばかりでしたが
このポイントではオスのレッドバンドの美ハコ予備軍も相当数入っていて…
まぁ、普通に釣れます


好奇心、闘争心共に
常に銀ハコを上回る印象で
再釣率?も高め

個人的には、この手の魚は比較的釣れやすいと感じます


それに引き換え「銀ハコ」のシビアさと言ったら…

圧倒的な魚影の割に

本当に釣れません(爆)


からね



こういう連中に口を使わせるとなると…

流下のリアルに合わせる正攻法が、恐らく一番確実でありましょうね
奇をてらって狙うには、あまりに確率が悪すぎます
本領発揮_c0095801_17264068.jpg
今回のフッキングポイントは、全部鼻先

意識して、かなり細かくレーンを刻んで流し込んだのですが
我ながら、かなり精度が上がってきてる気がします(笑)

ソレもそうですよね
毎回毎回、同じことばかり延々と繰り返しやってるんですから…(プッ
そのぐらいの精度が出せていないと
逆に(我ながら)センスを疑ってしまいそうです



意識して釣りをする(流す)ことで
こんなことは誰でもできることですから

皆さんも極めて…是非、変態を目指してください(笑)
本領発揮_c0095801_17265775.jpg
気になるストマックは

クロカワゲラとそのシャック
ラスティブラウン系のカラーが効きそうな感じがしますが…

注目はブユ

ようやく…と言った感じです


この後にブユラーバを結んで流し込んでみたところ
ハコスチからの反応は薄かったのですが

シャローを流していたら
「この時期に釣ってはいけない魚種」が釣れてしまいました(笑)

さすが、お局様…って感じ
本領発揮_c0095801_17254511.jpeg
そんな感じで
9時半〜12時半の間で掛けた魚は12尾


4バラシ、1ブレイクという結果でしたが
間を開けず5連達成ということで
再現性に関しては、ほぼバッチリ\(^o^)/


やっぱり場所(笑)


# by sureyamo | 2025-01-11 18:13 | River fishing | Comments(0)