今回、我が社営業部の精鋭三人衆(俺だけ余分ってか?)で、今期初の本谷に行って来ました。
知っての通り、今年の「本谷」は、いつにもまして人気ブレイク中。
朝8時半の予約電話(10日前)も、モタモタしてると希望区間は取れない騒ぎでございます。
午前中はNo.4〜6を、三人で仲良く釣り上がります。
ご存知の通り、本谷でもこの区間は木漏れ日のトンネルの中ひたすら釣り進む区間。
苔むした岩々。その隙間に埋め尽くされた落ち葉の絨毯。
コンクリートジャングル(←死語)で、日々の激務に追われる人達にとっては、まさに「癒しの空間」なんでしょうが…
普段から日常的に(←?!)本流でロッドを振っている道楽野郎にとって…正直、イライラmaxな区間でもございます(プ)
さて、そんな私感は置いといて…
どーゆーわけか、今日はなかなか魚が出てくれません。
いや…魚は釣れるには釣れるのですが、サイズはせいぜい24cmどまり。
ハッチはバンバンしている…とうのに、受け入れてくれるフライサイズは
「木陰に入ったら全然見えない」20番前後。
向かう所敵なしのハズの「兎耳毛川虫幼虫湿式毛針」をもってしてもスカされる始末。
何故に…?
この規模の川なら、一般河川でコレだけ釣れれば満足の部類なんでしょうが…ここは天下の「本谷毛針釣り専用区」。
当然公然、納得いく…わきゃぁ〜ありません。
道中の車内にて景気付けに叩いた軽口。
『今日の(営業)ノルマは、ひとり尺10本な!』
…ったく良く言うぜ、俺(プ)
午後の三区で、A営業部員が遂に念願の尺ヤマーメ(31cm)ゲッツ!!
はいはい、おめでと。残り9本ねー。
一区で、今度はH営業部員が遂に念願の尺ヤマーメ(??cm)ヒット!!BUT………(涙)
はいはい、宿題決定ねー!!
そして私…
「釜」の底からロケットの如く「すっ飛び」出してくる尺ヤマメのライズを、今か今かとドキをムネムネさせながら待ち構え、出たのは…29cm。
(関係ないダムの写真載せてやる!!)
まともなのは、唯一このヤマメちゃんだけでございました
気がつけば、本谷でリミットギリギリまで粘ったのは今回が始めての経験です。
遂に「憑物」も落ちてしまったのかしら?
次回の渡良瀬が、とーっても心配になってまいりました。
あそこはいつも「運任せ」ですから…(プ
余談
翌日の午後には、本谷「爆発」したようです。
今回、よっぽど巡り合わせが悪かった…という事にしておきましょうか。
もー良く判りませーん(泣)