
今週末は、N君の案内で長野の渓流にいってきました。
ここで釣れるイワナは全て天然…なんて言っちゃうと、これがどこの川かなんて判る方にはすぐバレちゃいますけどね(ぷっ)
この界隈は頻繁に釣りにきてるものの、この区間を釣るの自分は初めての経験。
一体どんな流れが待ち受けているのか……初めての渓はいつだってワクワクします。
川は国道に沿って流れてはいるものの谷は深く、ごく限られた入渓場所は何処も必ず45度以上の急傾斜を下らなくてはいけません。

それでも一度渓に降り立ってしまえば…
危険な高巻きもなければ、痛い薮漕ぎもありません。
優しい表情の流れが我々を延々と迎え入れてくれます。

ただ…
梅雨の雨後を待っての釣行だったのに、すでに渓は渇水気味。
この森の木々が一斉に水を吸い上げているのでしょう。
この減水の影響なのか…今日の遊び相手でもある天然イワナは、何だか今日はご機嫌斜め?
なかなかコチラの思惑通りにはいきません。
それでも…
要所要所の然るべきポイントでは、我々のフライをシッカリを捕らえてくれました。
この流れで世代交代を繰り返している小さな命…この愛らしいイワナ達を見てあげて♪
すでに水生昆虫の羽化は一段落していると思いきや、水面の上は水生・陸生混合の昆虫達の乱舞で終始賑やかでありました。
一応ライズもあったし、勿論ソレらを釣る事も出来ました。
5時間コースと2時間コース(←あらぬことか、地元のフライマンに頭をハネられてしまい…途中で断念)を消化。帰りには地元の天然温泉で汗を流して、本日の釣りは無事終了となりました。
これで…またあと一週間は仕事に没頭出来そうです(笑)。
N君!お世話様でした。