登利平…といえば、群馬県民にはお馴染みな鶏めし弁当。
県内の学校行事をはじめとする、各イベントや催し物の際、関係各位に配られるお弁当が「登利平」である確立は非常に高くて(ぷ)鶏は苦手!という方は別として、県民なら誰しも一度は口にする事があるのではないでしょうか。
我々にしてみたら食べ慣れてしまった今でこそ、味に改めて感動を覚える事はないのですが…県外の方からの評価が高いことに驚かされる事も多いのです。
ソースカツのラインアップ…があるというのは意外に知られていません。
(それだけ“鳥めし”のイメージが大きい)
自分も少し前から、その存在は知っていたものの
食す機会は今回が初めて。
さて
見慣れた容器の見慣れたフタを開けると

ツーンとソースの酸味ある香りが、鼻孔の奥の粘膜を刺激してきます。
ソースカツというと
福井をはじめ、各地方で「ウチが元祖」を謳う地区は多いのですね。
美味しければ何処が元祖でも、そんな事はどーでもいー話。
元祖が一番美味いとは…限りませんから(ぷ)
自分としては、一番食べ慣れている地元のソースカツが…手前味噌ながらやっぱり一番!。
登利平のソースカツですが、そんな地元群馬的?な味付けをシッカリ継承しています。
ただ、カツを一口食べてみると…
あれ?これ鶏肉じゃん(-.-;)
基本的にソースカツに使う豚肉は、ヒレかロースと相場が決まっているのですが、流石登利平!!
ちゃっかり(やっぱり)鶏肉でございました!
軸がブレていない!!という点では流石なんだけど…
“鳥めし”を連想させてしまう、ご飯の上の「ノリ」の存在!!
これだけは…どーにも許しがたいモノがございます(笑)