
群馬県も遂に解禁になりました。
今年の解禁日は平日という事もあって、例年ほどの賑わいはなかったようですが
それでもこの日を待ちこがれていた太公望達で、早春の河原は活気に満ちあふれていた様です。
…そんな仲間達の報告を聞く度に、悶々とした日々を過ごしていたのですけど…
解禁から数日たったある日、クライアント直行の予定が入りました。
いつもより(かなり)早起きすれば、朝まずめ数時間ほど時間が作れる。
週末を待たずして、初釣りのチャンス到来!!。
迷ったら行け!
いや、正直ほとんど迷わなかったワケだけど
当然行って来ました…上野村。(笑)
早朝の水温3.8℃。
川の中に立ち込んでいると、ものの5分でつま先が痛くなってくる始末。
白い川底から察するに、普段よりもかなり増水していることも伺えます。
もちろんライズも皆無であり、こういう場合は得てして
ヤマメ達も川底ベッタリって感じなのですが…なんだか様子がおかしい。
ライズこそしないものの魚影は全体的に浮き気味で、すでに瀬の中にも相当数のヤマメの気配が!!
増水で頻繁に流されてくる落葉を見て、すぐに察しがつきました。
この時期、落ち葉の堆積の中に潜むカワゲラの幼虫。
これらも一緒に流されているに違いないと…!!
♯18のフェザントテールを結んで中層を流すと、すぐに応えが返ってきました。
最初の魚のストマックでいきなりコレ(笑)。
ビンゴ!!

…っていう事で、当然と言えば当然の展開。
入れ食い食い♪(笑)

釣果が気になる方は当人に直接お問い合わせを…(爆)
ニンフが当った時の釣果としては妥当だと思いますけど
とても一般公開出来る数値ではございません(ぷ)
その後、ユスリカに対するライズがチラホラ始まります。
ただ…いきなりミッジで釣る!!というベタな方向へは行かず(-.-;)
カワゲラのイメージを残した“恥ずかしいほど良く見える”♯16パラシュート(ガガッパラ)をおもむろに投擲。
流石に三匹以降は見切って来るので…
ここでよーやく(爆)王道のユスリカアダルトの出番となります。
しかしながら、朝からやたらと活性が上がっちゃったヤマメ達。
ピューパの出番なくしてライズ総取りできそうな勢いに…10本ほどで辞めておきました。
解禁早々から追い込んぢゃ可哀想ですんで…(←良く言うよ!!)
いやーそれにしても、早春の増水は侮れませんね。
そして解禁早々、ニンフの実力を思い知らされました。
…てぇことで、自分もようやく解禁です。