
天候と水量の折り合いが付かない状況で、早春の利根川ライズ前線は折り返しまで来てしまいました。
ここ数日、ライズらしいライズも未確認。
利根の河原でのライズ待ちも、もはや意地だけが支え。
通常の釣り場なら、とっくに三行半を突きつけて
別の河川のアブラビレを追いかけているところでしょうが…
残すところ、せいぜい数週間!
乗りかかった舟ですから、見届けてみせますわい(笑)
…で、ちなみに
去年最後にフッキングさせたフライパターンは、こんなフローティングニンフ。
本流逆光仕様は、コレぐらいボリュームがしないと
タフな表面流上での視認性は確保出来ません。
だからといって、調子に乗って付けすぎると
当然、魚の出にも影響してきます。
(フライも重くなるので注意!!)
「黒」って色は魚にとってもパンチがあるようなので、使い方は結構シビアに思います。

今にして思うと、サイズ&色的にはナミヒラタだったんじゃないかと思います。
そうなると
ダイレクトハッチの羽化にフローティングニンフというのは違う気がしますけど
実際に一発で食っちゃうんだから仕方ありません(笑)。
ザックリいきましょ…ザックリ♪
それにしても、このフックは何故だかよーくバラします。
巻き上がった雰囲気が好きなので、ただ単純にそれだけの理由で
コレからも懲りずに使おうとは思っているのですけど。