
群馬県北西部に位置するこの湖は、標高2,000m級の山々に囲まれた周囲12kmの高原の人造湖。
フライフィッシングの対象魚となるのはイワナとニジマス。
最近ではヤマメも釣れるらしいのですが…
それは定かではありません。
定期的な成魚放流や地元有志による稚魚放流などで魚影は保たれていますが、永年禁漁の種沢もキチンと機能してして、自然再生産された魚体を望む事も出来ます。
今週末は
ツッチーからのお誘いで
私的にも久しぶりな
野反湖に行ってきました。
降ったり、止んだり、晴れたり、曇ったり…そしてガスったりと、目まぐるしく変わる天候の変化で
湖は色々な表情を見せてくれる。

早朝からライズも見られ、期待に胸も膨らんだのも束の間で…
水温はみるみるうちに上昇。
最初は外気温が下がったせいかな…と思ったんだけど
気がついた時には水温は18℃?!
この減水が、水温上昇に拍車を掛けているのでしょうけど…
いくらなんでもコレぢゃ…
無理(プ

そうなる前に何とか仕留めたのは、通称「ブルーバック」と呼ばれる、背中が美しいエメラルドグリーンのレインボートラウト。
60カウントからのファーストリトリーブでした。
サイズは35〜40cmってトコロだから、この湖ではまずまずのサイズになるのかな。
随分とスキニーな魚だな…って言われちゃうかも知れないけど
もともと餌の少ない野反湖では、これはこれで自然な体躯と言えなくもない。
この綺麗な色調を、是非とも写真に収めたかったのだけど
今回の天候ではソレは望めず(泣)
おっと…
これで1156も無事入魂となりました!!
その後、頻繁にアタリがあるものの乗せ切らず(小さい魚がつついてる?)
可愛いサイズをもう一匹追加。

低水温を求めて流れ込みに移動するも、ついにこの日に、良いサイズの魚はワンドには入って来ませんでした。
ポイントの選択は、その日の明暗を大きく分けるのが湖の釣り。
ただ漠然と「過去に良い思いをしたから…」などという、私的で薄っぺらな経験値(←あながち間違ってはいないけど)だけではなくて、その湖の持つ構造を深く理解しつつ、その日の水位、水温、風向き、ライズの方向、ベイトの付き場…等々から鱒の動きを読んで(仮定だけど)アタリを付けたポイントで得られた好釣果。
そこで初めて、この釣りの本当の面白さが見えてくる。
思惑通り、うまく行くことも有れば、もちろんそうでない事(の方が多いんだけど)もあるんだけど
そうした失敗も今後の糧になると思えば…!!
どんどん釣りに出掛けましょ♪
追記
和さんお疲れ様でした。
おかげ様でカップラーメン食べれました〜(爆)