週末が近づくにつれ、モリモリこみ上げてくる釣欲。
それを満たすには、もっと放流が盛んな他所の川へ
素直に行ってくれば良いだけの話。
今、この川のことを少しでも理解することの方に
興味の矛先が向いています。
もちろん、これは今後の釣りに繋げて行く為の
布石と思えばこそ。
ここに通う限り、財布を直撃するほど目に見える出費はないけれど
時給に換算にしたら、実はかなり高い授業料を払わされているような気が…(笑)。
ここで知り得たことは、いままで常識とされて来た事象を覆す内容も含め
今後、僕の釣りの数少ない“引き出しのひとつ”であり
大切な財産に成ってくれるでしょう。
気が向いたら、それは追々。
知りたい情報は誰でも容易に引き出せる(どこまで信じて良いものかどうかは…微妙)世の中ですが
だけど、いま僕が本当に知りたいと思うことは
世界中に張り巡らされたWebの中に
いくら検索をかけたところでHitすることはありません。
その答えは、すぐそばを流れる
ココにしかありません。
これ以上は望めない天候の中
「どうぞ召し上がって下さい」
そう言わんばかりに、モタモタと流れ下るオオクママダラの集中羽化。
二拍子、三拍子も揃っていながら
唯一、
最後の条件だけが微妙に揃わない。
案の定、ライズは到底届きそうもない流芯でのみ
数発確認できた程度。
魚は間違いなく入っている。
それは…
いつになく、せわしなく飛び交うカワウの挙動だったり
そういうのを含めた川の雰囲気(←判る人には判りますからね)だったりが
予見させるのです。
利根川も最後の条件待ち…ということで
近況とさせて頂きます。