
ついこの前までの燃えるような紅葉も、いまは白樺の幹だけが際立つ湖畔へと変化。
丸沼の秋化粧は儚く短い。
今回の丸沼釣行は、
いつもの運転手さんと一緒。
なんでもこの
運転手さん…先日とっても良い思いをされたらしく
今回は異様なまでに鼻息が荒い。
まぁ、かくいう自分も人のことは言えないわけだけど…。

今回、忘れてはならないもう一人の同行者がいらっしゃいます。
一年に数回、イベントを介して必ずお逢いしているにも関わらず
プライベートで釣りをご一緒するのは十数年ぶり。
僕のお誘いを快く受け入れてこれたのは…
渓流も凄いけど、何気に
湖も凄いこの方。

丸沼は今月に入って、こんなオショロコマがインレットに大集結して、大変なことになっています。
そして、そこは流石に里見さん。
早々に、こんなの釣っちゃっいました(-.-;)
俺でさえまだ釣ってないというのに…少しは
空気読んで下さいっ(ぷ)

それにしても、稚魚放流から成長した完璧な魚体は本当に見事。
溜息が出ちゃいますね。
この日、ブラインドでリトリーブしていたら
自分のストリーマーを追尾する巨大な魚影を確認。
魚が二回くわえ損なった末に、フライだけ上陸(プ)
せっかく巡って来た希少なチャンスは、後にも先きにも、これっきり。
魚は沢山入って来てるんだけど、なかなか口を使ってくれません。
ちょっとしたナニかの拍子にスイッチが入るようなんだけど…

この日、見る見るうちに水位が減少。
ほんの数時間毎前に釣っていた場所が陸地になってしまうという
こんな状況は初めてです。
全く勝手が分からず、魚の動向も読めず仕舞い。
ニジマスは釣るには釣れたものの(いい加減写真はいいよね)最期まで振り回された感が否めませんでした。

丸沼も冬期に向けて、そろそろ水を蓄える準備。
水位はこれから禁漁に向けて増加に転じることでしょう。
システムを一部見直して再挑戦しますよ〜。