フライを始めた当時は、禁漁期間が途方も無く長い時間に思えたものですが
キャスレやら冬期(管理)釣場の充実で、最近のオフシーズンは「あっ」という間に過ぎ去ります。
解禁に向けての準備というと、直前になってドタバタするのが例年の常。
そんな折り、昨シーズン、サイズの合わなかったネオプレーンチェストハイを買い直しました。
優れた保温性や速乾性を持った高性能のインナーのおかげなのでしょう。
早期や晩秋の釣り場でも透湿ウェーダーで釣りをされている方を多く見掛けるようになりました。
それでも、長時間のウェーディングを強いられることが最初から分かり切っているフィールドでは
ネオプレーン無くして、釣りに集中する事は出来ません。
最近のチタンコートされたネオプレーンチェストハイは、一昔前とは比較にならないくらい温かく、そして快適です。
その分、汗はかいてしまうので、吸湿性のあるインナーは絶対に必要になりますが
汗で冷えてしまう分の冷たさなんて、ネオから伝わってくる水の冷たさに比べれば全く許せる範疇です。
さらに、今月からデリバリーが始まっている
ktyのnew ティペットがお薦めです。
パッケージは従来品と変わりませんが、中身は全くの別物。
しなやかな指触りです。
フライやリーダーに結束する際の、滑るような締め込み感は
きっと多くのフライマンに好印象で受け入れてもらえることでしょう。
従来品より弾性もあり、結束強度も相当上がっている…という話です。
ナイロン党の僕としては、かなり期待をしています。
これらのアイテムを引っさげて
解禁が待ち遠しいですね。