
例年より10日近く早い今年のサクラの開花宣言。
桜前線というフレーズを耳にすると、真っ先に脳裏に思い浮かぶのが
オオクママダラカゲロウです。
川面を飛び交う大型のメイフライ。
てっきりマエグロヒメフタオ?かなぁ、と思っていたんだけど
手に取ってみたら…バッチリ、オオクママダラ♂でした。
今年はこの虫も羽化も前倒しなのですね。
ただ、肝心要の魚の活性が追いつかない感じを受けます。
オオクマの羽化が、魚達の活性の引き金になってくれることを期待するといたしましょう。
渡良瀬川も栃木側は下流と言うこともあって、桐生地区より水温が高く
羽化も半月ほど先行しています。
虫のサイズも一回り大きい印象を受けますね。
足利地区の情景。(とりあえず、写真は控えさせて頂きます)
趣としては少々情緒に欠けるものの、川の懐具合は桐生地区を完全に凌駕しています。
今年も目を放すことはできません。