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2014年 08月 03日

Tough conditions 3 中締め

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厳しいながらも、またこの湖に来てしまいました。(笑)

そして今回も、前回ほどでは無いにしろ
訪れる釣り人の数は大したことはありません。

早朝湖畔道を下って行く途中、二台の釣り人の車が止まっておりました。
見ると既に湖畔に降りて釣りをされている様子。

既に明るくなってはいるものの、発券まで一時間以上前。
丸沼の『現場売り』料金ってたしか倍額。
これって遠回しな言い方で…つまりはキチンと発券を待って釣りをして下さいね!って事だと僕は解釈しているのですが違ってるかな(笑)
概ね、入漁料倍額も厭わないお金持ちか
監視の裏をかいた確信犯(十中八九、後者なんだろうけど)のどっちかということで黙殺。
僕らはいつも通り、おとなしく発券を待つことにいたしましょう。

見知らぬ(笑)餌釣り、ルアーマンと情報交換しているうちに6時。
湖畔一番乗り(厳密には三番乗り)です。

今回は、スリットへ向かいます。
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最盛期ほど魚影は濃く無いのでしょうが
それでも常に数匹?は居着いているようで、終日見ていると数回はロッドが曲がっているのを見るポイントです。


今日は自分もその一人に仲間入り(笑)することを期待して
引き倒してみるのですが…



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あらら…
あっけなく願いが叶っちゃいました(爆)
アベレージサイズですが、ヒレが完璧で綺麗なニジマス。

ただ、手前に寄ってくるまでファイトらしいファイトは全くしてくれません。
重いだけで、木片を引っ掛けてしまったのと全く同じ感触。
暑さ(魚だから温さ?)で参っちゃったのかしら。

折角釣れてくれたのに、ちょっと申し訳なく思っちゃいます。

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ガラ空きなメインの流れ込みに移動。

もはや丸沼の朝のべた凪は
釣れない風景の代名詞ですね(爆)

今日は手前にニゴイの姿も見られません。
湖流らしい湖流を感じることもなく、風待ち状態。

最近、デジカメのAVCHDで自分のキャストを録画しては、夜な夜なフォームの研究?をしていて
いま、その資料を蓄積している最中なのです。
こんな朝のべた凪というシチュエーションは、録画にはまたとないチャンス。

風が出るまで(釣れなくても)休み無く振り倒します。
こんな事してるから、いつも翌日はヅタボロになっちゃうんだけどね。(笑)

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はい、風!頂きました(爆)

されど、そーカンタンには釣れませんね。
どうした事でしょう。(判ってるくせに〜)

前回はフィッシングキャップを釣り上げましたが
今回は木片ばかり。
回りの釣り人でロッドを曲げている方は…
僕と全く同じ状況のようです。

朝にお話ししたルアーの方も
沖合で一匹釣れただけ…とのこと。
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水位は更に下がりました。

水位にして数十センチ、岸から数メートルの程度の減水も
場所によっては数十メートルもポイントが奥に移動してしまう…なんていうのはザラです。

減水により岸から立ち込めるポイントは増えるから、魚を沖に追いやる結果にも繋がるわけだけど
今日に関しては、こんな弩シャローに魚っ毛はないんで関係なし(笑)



こんなことは滅多にしないのだけれど…
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休憩(爆)


川のライズを釣る時は、ライズが始まるまで、その殆どが休憩なんですが
湖を釣る時は休みなし。
いつ回るかもしれない群れが相手なので、当たり前と言えば当たり前。



…でもたまには、休んでみるもんですね。

ほどなく雷雲が出て来て、間一髪。
あっという間にザンザン降りです。


小降りになったのを確認し、釣り再開。
この雨が契機となって状況一変!
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なんて旨い話は、今回もありませんから…(笑)


雨が降ったら再び風が止んでしまい
魔のべた凪タイム再来。

管釣りだったら、こんな凪ぎでも問題なく釣れちゃうんでしょうけど
丸沼はそんなに甘くはありません。

朝釣れた状況を読んで、スリットの中ではなく
カケアガリを重点的に攻めると、再び木片の手応え。

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画像はイメージです(ぷっ)

…と思ったら、朝釣ったのと同じサイズのニジマスでした。(笑)
ヌターと腹を浮かせて寄って来たので油断してたらフックオフ。
直後に脱兎のごとく、またたく間に視界から消えて行きました。
ヤル気のなさも、また振りなのでしょうか?

さらにもう一匹掛けるもフッキングならず。

フライのサイズを落してから魚信が来ています。
(ちなみに12番は全く反応無し。今回はシュリンプ隊も総スカン状態)

…であるならば…

羽化しているユスリカのリアルサイズで攻めてやろうではありませんか。
ティペットを5Xに落して、結んだフライがコレ。
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どんな魚がくるか判らないので、いくらなんでも6Xまでは落せません。

第一投目に…

いきなりグワーンと来ちゃいました。

で、当然こんなフライですから一発で飲まれちゃったようで
あっさりティペットごと持って行かれちゃいました…けどね。(-.-;)

恐るべしリアルサイズミッジ。

ソフトハックルで『サイズは関係ない』とはいう話は聞きます。
コレに限らず、フライサイズに無頓着な方が意外に多いように感じます。
※マッチ・ザ・ハッチをやる方は異常なほど(笑)固執しますけどね。

たしかにフライ的には大きい方が…目立ったほうが優位。
広大な水域を目前にした釣り人は、誰しもそう考えたくなる気持ちがわからないでもありません。

ただ実際の魚は、こんなサイズのユスリカを日常的に捕食しているわけで

『小さい』ということが=見落としやすい理由にはならないと考えます。


そういう事からも湖の釣りって、まだまだ未開拓だし
スキだらけなんですね。
そんなところも、僕がハマる理由の一つでもあるんですね。
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…で、その後も二匹目の大鱒を狙ったものの、そんなにカンタンに釣れるはずもなく

さっきのは出会い頭の交通事故だったという
確固たる確信を得たのでした(爆)


夏の丸沼。
それもオカッパリという『縛り』では非常にタフなコンディションです。
とりあえず今回の釣行で、湖の釣りはひとまず中締めします。


フライ、キャスティング(タックルもね)を充実させて
9月からの釣りに備えたいと思います。




by sureyamo | 2014-08-03 06:49 | Lake fishing | Comments(4)
Commented by 埼玉のS at 2014-08-03 20:41 x
inaxさん こんばんは
厳しい中お疲れ様でした
やはり今の時期の魚達は釣人以上にグロッキーなんでしょうね
たしかにもう少し涼しくなるのを待つのが正解かもしれませんね

でもまぁボウズで終わらないとこがやっぱりinaxさんです 流石です

しかしあのリアルミッジを加えたのはなんだったんでしょうかね…?

9月までは山岳ですか?
鬼軍曹のお誘いもあることですからね(笑)


Commented by 埼玉のSO at 2014-08-03 23:51 x
いやーちゃんと仕留めていますねー。#14のソフト八クル巻いていますが、こりゃー無理かな?。
Commented by inax at 2014-08-04 19:26 x
Sさん

こんばんは

判ってはいましたが、かなり厳しいです。
廻りの方も、ほとんど竿曲がってませんでしたね。
ただ…こういう時期も大事です。いつでもダラダラ釣れるより、旬があった方が良いと思いますからね。

八月は家族サービスに尽くします。
秋はイベントと丸沼詣で週末は家にいないと思うので…(笑)
Commented by inax at 2014-08-04 19:34 x
埼玉のSOさん

こんばんは

ちょっと間違ったら凸るとこでした。(笑)

いくらなんでも、ここまで小さいのは?かも知れませんけど…ね。ソフトハックルは様々なサイズで試していますよ。


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