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2014年 10月 12日

大尻沼初挑戦

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大尻沼

丸沼を塞き止めるダム(丸沼堰堤)直下から始まる
菅沼、丸沼に続く三番目の湖。

丸沼同様に、ここも人気のトラウトフィールドですが
大きな違いは、まずは完全予約制であるということ。
さらには釣法もルアーとフライ限定のC&Rで
アプローチもボート釣りのみ。

『一足お先』的な排他感など皆無のフェアなゲームフィールドとして
ガツガツした釣りは好まない大人なアングラー達に受けているようです。


もちろん、既に皆さん承知の通り
BIGなブラウン&レインボートラウトも売りのひとつ。
鱒を成魚放流で賄わなければならない殆どフィールドでは、大型になればなるほど完璧な体躯に巡り会う機会は少ないのも事実なのですが、ここの鱒のコンディションに関しては何処に出しても恥ずかしく無い?ほど完成度。
これは、ちょっとwebで検索してみれば誰でも知ることが出来ますね。

さて今回は、とあるイベントで貸し切りとなった大尻沼に釣りに行ってきました。

丸沼に釣りに行く時には何度も目の前を通過している見慣れた大尻沼なのですが
実はここで釣りをするのは初体験!!

終日、湖上にポツンと一人で…というのも寂しいもの。
武尊への山登りを予定していた地元の先輩釣り師を急遽誘って(爆)
一日付合ってもらうことにしたのですが…

なんとこの先輩も大尻沼は初めて?!とのこと。
いやはや…どうなることやら(-.-;)
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久しぶりに漕ぐボート(-.-;)
最期に漕いだのは、結婚する前の嫁とのデート以来?(ぷっ)

それはともかく、右も左も判らないまま…同乗する釣友の指示通り
落ち葉が吹き溜まる風裏、樹木のオーバーハングを目指します。

この日は朝から風が不規則に回っていて操船もおぼつきません。
ここぞ…というポイントでアンカーを打つも、備え付けのロープが足りなくて流されまくりのイライラMAX。

また少しボート釣りが嫌いになりましたよ(ぷっ)



ライズはあることにはあるのですが、魚もかなり移動速度が速いようで
常にを強いられる偏差キャスト。
そんなモチベーションは長くは続かないので、結局はフライを投げて放っておくようなメソッドになり集中力もダダ下がり。

もちろん…釣れるには釣れますが

肝心の瞬間を見逃して…
あれ?『出てた?の』的なドライフライフィッシングなんて、ドコをどー切っても面白い訳もなく(-.-;)
『なんだかなぁ』的な空気感が船上に充満。

お昼に食べるべく用意していた昼食に
チロチロと手を出し始める二人。
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シャローに舟を寄せると、ボートの下を泳ぎ去る複数の魚影。
なんだなんだ?!魚沢山いるじゃ〜ないの!

…ってことで、再び脳内スイッチをON。
シャロー重視で釣り再開。

されど、放置したフライよりもリトリーブしたカメムシにアタックが連発。
釣れてくる鱒達は、それこそ非の打ち所のない魚体なのだけれど…(-.-;)

もっとノーテンキに現状を楽しめたら、どれほど幸せなんだろう。
萎えてくる集中力を我ながら呪ってしまう。



しかし

湖面に大きく張り出した広葉樹の影の中を定期的に回遊しながら捕食を繰り返す複数の良型ニジを釣友が見つけ…
そんな魚達との緊迫の駆け引きが始まった途端、周囲の空気が一気に張りつめていったのでした。
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コロコロと変わる風向きの中で、ボートをベストポジションを保つことは簡単なことではない。僕は操船に集中し、釣友のサポートに徹することにしました。

落葉樹が作り出す影の境界付近で、水面に悩ましい魚影をちらつかせながら
これ見よがしにライズを繰り返しながら移動するロクマルクラスのニジマス達。

カメムシのフライなど、既に『見飽きたよ』体のこんな鱒達に、この釣友がどう対処するのか興味津々。
そう…もはや自分が釣ることなんて、どーでも良くなってしまったのでした。

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進行方向を読んだ偏差プレゼンテーションは、一度のミスもなく常に的確だし
ティペットへの脅威度を見せ方で図ったり…と、実にイヤらしい戦略で
アナタは次から次へとライズを仕留めて行くのですね(-.-;)。

えぇ…それはもう見事なモノでしたよ。


魚を良く釣る人間は、僕の回りにはたくさん居ますけど
ここまで理詰めで的確に…しかもシッカリ結果を人前で出せる人は早々いませんね。

改めて
格の違いというのを見せつけられました。
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流石ですね…佐藤さん(-.-;)

あっ、ちなみに
戦略的に姿勢を低くしているワケではなくて…
午前中の部、飽き飽きモードの図。

ちなみに花嫁募集中なんだそうで
これは僕からも(一応)宜しくお願いします(誰に?)


ただ…結構、目の前でヤラカしてもくれたので
個人的には身近に感じて少しは安心したことは
一応黙っておきます。(笑)

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…と、そんなこんなで熱くなっていたら
気がつくと湖上には僕らしか居なくなっておりました。(笑)

日が陰ると気温は一気に急降下。
冷えた体を環瑚荘のニジマス風呂で温めて
愉快な仲間達の待つ、菅沼のバーベキュー会場へ向かうのでありました。


おしまい




by sureyamo | 2014-10-12 09:09 | Lake fishing | Comments(2)
Commented by takitarou at 2014-10-13 21:02 x
inaxさん、お疲れ様でした~。

まさかお二方共、初大尻だったとは・・・。
自分は一人でボートに乗り込んですが釣り以上に操船のストレスが・・・。
昼からはボートの揺れで爆睡、知らぬ間に岸際のオーバーハングに漂着してました(笑)
そんな事なら自分もその’いやらしい戦略’を目の当たりにしたかったですね~。
是非漕ぎ手を買って出たかったです!
結局二日目も指令が下って菅沼でボート釣り・・・
悶々としながらのボート釣りを抜け出して一人で小一時間程丸沼でフリフリして満足しての帰還となりました。
色々と為になるお話ありがとうございました、またご一緒出来るのを楽しみにしてます~。
Commented by INAX at 2014-10-17 19:34 x
TAKIさん

今回は遠路遥々ご苦労様でした。
たまにはボート釣りも良いもんですね。
年をとったらエレキを買ってもいいかも…(笑)
まぁ、それまではオカッパリで立ち込み釣りの方が性にあっているみたいです。

11月に泊まりで二日間ヤリますけど、もしご都合がつくようでしたら御参加下さい。ちょー寒いと思いますけど(笑)


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