僕のJBにも、念願のケージがようやく入りました。
当初はリア4点式だけの予定でしたが、ひょんな事から6点式を組むことになり
・・・・でも乗ってみた感想から結論を言わせてもらうとフロントも組んで正解
結果オーライ(笑)ってヤツです
組む前から判っていたことではあるのですが
シャシーの剛性感がかなり上がっていることはハンドルを切った瞬間から実感できます サスペンションの動きもハッキリ判りますね
今回はBピラーも留め(ココを留めるのと留めないので結構違って来ますね。)していることとクロスバーを追加していることが要因だと思うのですが
過去に組んだ2台の時よりも遥かに剛性感は高いです
車はコーナーリングに適度に捩らせながら走っているモノ
何でもかんでも剛性を上げて硬くしてしまうと、結果的に『曲がりにくい』車になってしまいます
以前、ジムカーナをやっていた時、迂闊にCR-Xに7点式を組んでしまったら
競技で曲がらない車になってしまい、この車の良さを殺してしまったという苦い経験が有ります

これはJB23にも同じことが言えますね
剛性をあげることでコーナーリング中の粘り腰は期待できなくなっちゃいますけど
限界ギリギリの挙動が察知しやすくなるし、その後の挙動も読みやすいので
僕のようなヘタッピでも早い時点で対処できます
ただ、飛ばし慣れていないJB乗りの方が安易にフルケージを組むのは
ちょっとお勧めできません
転倒から運転席を保護する目的のケージですが
実はノーマルよりは横転(転倒)するリスクは高くなるという、この矛盾(爆)

内張りギリギリで這わせる多角的なカーブのせいでしょうか
フロントパイプが意外に視界の邪魔にならなかったですね
一般的にロールケージはスチール、クロームモリブデン、アルミとあります
重量増は致し方のない所ですが、僕はいつかジムニーがJAF公認競技として確立した時(そんな時がいつか来て欲しい)を想定して
スチールを選びました。
※ちなみに公認競技で許可されるケージはスチール以外は認められていません(だったと思いました。)
副次効果として
運転席の乗り降りがラク(ぷっ)になりました

ネガキャンとの相乗効果ですけどコーナーリング出口でのインリフトでタイヤの空転が多発するようになってしまいました
・・・・となれば、次はいよいよLSDを入れないと駄目ってことですね
またコツコツとヘソクリ貯めないと