平均サイズにして30cm前後の銀毛したヤマメが引き続き投入され
場所によっては、直後から間を置かずしてフライを追っていましたね
午後になって羽化の中弛みな時間帯でも
水面を叩いていれば、タイミング次第でドライでも充分な釣りになりましたし
夕刻迫る水面では、流れの彼方此方に
ライズリングが描かれていました
イブニングをやらなくなって久しい僕ですが
ついつい薄暗くなるまで夢中にライズを追ってしまいました
ただ一つ気になることもありました
それはこの魚

僕がC&Rセクション半ばの深瀬の流芯をブラインドで叩いて出した29cm
写真をよく見てもらうと解るのですけど
僕のフライのティペットの他に、後方に向かって伸びるもう1本ティペットが見えるのわかりますでしょうか?
実はこれ、背びれの付け根に刺さった、僕以外のフライに付いていたティペットなのです
つまり
僕が釣る直前に、恐らく誰かが流したフライが
スレ掛かり&ラインブレイクしたのでありましょう
このフライは♯26?のミッジピューパ
(ここら辺のサイズを使うあたり、まぁ間違いなく事情通です)
だったのですが
実は使用されていたフックがしっかり
バーブ付き十中八九、この場にいたフライマンの誰かの仕掛けなんでしょうけど
この区間では当然のことながらバーブは禁止
当事者は概ね使っていても
バレやしないだろう(ダブルミーニング)
ってトコロなのでしょうけどね
フックサイズと不釣り合いなティペット径
さらには視認性が乏しく、浮かせて使うには実用的でないフライを見れば
当日、そういう釣り方流し方をされていた方なんて、そう多くはありません
案外察しがついてしまうものなんですよ
僕なんかに指摘される前に(笑)
キチンとバーブレス使ってくださいね