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2016年 09月 02日

バーブレスフック

馴れ親しんできたものを変える‥‥というのは、なかなか勇気がいるものですね
バーブレスフック_c0095801_11323254.jpg

丸沼を中心に湖のフライで
今現在、絶大な信頼を置いている

TMC100SPBL

残念ながら♯8サイズは廃盤になってしまい
このサイズのフックは、通常のTMC100のバーブをリューターで削ることで代用してきました

もちろんこれは現在も進行中ですが、それに並行して
更なるバーブレスフックの模索も怠っていません


バーブレスフックに限ったことではありませんが、フックの性能として真っ先に期待するのは

『フッキング性能』

ですよね

これは渓流や本流などでドライフライに使うフックに於いては、さほど気に留めることは少ないんですが
湖の引っ張りの釣りではフック自体のフッキング性能に関しては、かなりシビアに考えている方も多くいらっしゃいますし

実際、釣果に差が出ることもあったりします


フッキング、ホールド性を含めたフックのお話は、わかりやすく図説にしてみました

もちろん

これはどこかしらネットで拾ってきた情報なんかではなくて
僕自身、感じてきたことをまとめてみました

ので

全て正しいとは限りませんが


ちょっとくらいは当たってるかもしれません(ぷっ)

ま、信じるか信じないかはアナタ自身(爆)
バーブレスフック_c0095801_12412766.png
こんなことを頭に描きながら

あのフックは‥‥、このフックは‥‥



選ぶのもまた楽しいことです

ここで具体的に●●●●の●●●●●とか書いちゃうのは簡単だし
多分、大半の方がソレを期待しているのだとは思いますが
こういう試行錯誤もまた、釣りの醍醐味ですし

人によって感じる部分も違うと思います

そう言うのもひっくるめて

皆さんには
もっとフライフィッシングを楽しんで
頂けたらと思います





来週、TVのCM撮影を予定しております
バーブレスフック_c0095801_12181309.jpg
僕のフライ達が地上波に流れる
かも
しれなくなりました


このフライ達は、その一部なのですが

事情通の方から


『これ、お前のフライぢゃねーだろー

つーか、こんなの使ってるの見たことねーし!



とか、鋭いツッコミを受けそうなんですが

まさにその通りで(爆)


いや、馬鹿正直に自分の実弾達なんて出した日にはあまりにコア過ぎて

NG

に決まってますからね

事情を言って太田のショップさんから
コマーシャルフライを借りてきたわけです(笑)


どんな映像になるかは、今お段階では分かりませんが

別に僕が出るわけではないので(ぷっ)

公開が決まったら改めてご報告致します



by sureyamo | 2016-09-02 12:34 | fly tying | Comments(2)
Commented by 天然釣人 at 2016-09-05 19:44
inaxさん お久しぶりです。

以前から不思議に思っていたことですが、なぜ
サイズが大きいフックとか、シャンクが長いフック
とか太いワイヤーのフックには市販のBLが
ないのでしょうか?
ホント、困ってます(笑)。
売れないから??
何故なのか、inaxさんのご意見を是非うかがいたく!

Commented by inax at 2016-09-05 22:23
天然釣人さん

こんばんは
書き込みありがとうございます。

太軸、ロングシャンクのフックは必然的に大型魚が対象。
そういう魚ですから掛けた以上は、どんなことがあっても獲りたい‥‥という気持ちが根底にあるからでしょう。ここら辺の感覚を大半のアングラーがクリア出来たとすれば呆気なく普及すると思いますが‥‥それは期待できそうもありません(笑)
バーブがないフックにバーブは後付けはできませんが、カエシは削ることで簡単にバーブレスになる、というのも一々造らない理由でしょうね。ただ、そういうフックは実によくバレるのですが(笑)

いっその事、全てのフックをバーブレスにしてしまい、返し付きは定価設定を上げてしまえば良いとさえ思います。
ただ、メーカーの本音としては『バレないバーブレス』があるのであれば、出来ることなら全部そうしたいところのではないでしょうか?

バーブ禁止の釣り場でレギュレーション違反を厳罰化するか、大きな魚がたくさん釣れちゃう釣り場にすれば(爆)状況は変わってくるかも知れませんね。

話はまとまりませんが、天然釣人さんの察するとおり、メーカーは売れないモノは作らない‥‥というところでありましょう。





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