う〜我慢できない

って感じで、イキナリ午前中のスケジュールを無理矢理開けて?
丸沼に来ちゃいました
ずっと仕事漬け(利益が出てるかどうかはわからないけど)だったから、バチは当たらないですよね(笑)
それにしても水曜日に釣りに来るのは久しぶり!
かつて、地元桐生の釣り仲間たちの釣行は
商店休みの水曜日っていうのが当たり前だったから
水曜日って土日に継いで混んでいるイメージを勝手に抱いていたんですが‥‥
今回の丸沼もガ〜ラガラ
(それでも先週の日曜日は混んでいたようですけどね)
発券30分前に駐車場着
そんな中、そそくさと窓口に向かう釣り人が‥‥∑(゚Д゚)
どこか見覚えのある‥‥あれ?
Tさん
数日前に来たばかりでは?!(爆)
でも正直、心強いです

とりあえず
Tさんはメインの流れ込み、僕はスリットへ
今日はボートも数隻出ているので、湖上は(良い意味で)賑やかです
でも頼むからこっちに来ないでね‥‥
と心に念じてしまいますが
水位は前回よりも若干減っていたこともあり
まずは朝の凪Timeはダブルハンド+フローティングで攻めてみたものの
なんか違うかな?
というか
なんとも漠然とした違和感を感じちゃって、リトリーブに身が入りません(ー ー;)
結局、数投でスウィッチロッド(クリアーインター)にスウィッチ?

今回は直前の有力な情報を頼りに
スリットのボトムを徘徊する50cmクラスに的を絞ってセッティングしてきたのですが
‥‥ソレをやる前に‥‥
まずは少しでも活性の高そうな魚がいたら
それは狙わない手はありません
一通り中層までを広範囲で探ってみると

居ました居ました(笑)
サイズは46cmってところでしょうか
こういう魚は、かなりの確率でフライをガッツリ飲んでくるので
疲弊した4Xあたりのティペットなら一瞬でブッチされてしまうことも、ままありますね
これで結構気を良くしたのですが
ここからが続きません
そこでようやく、今回の本命
初めて使う♯8フックで巻いた
ビーズヘッドソフトハックル
バイポッド付き♫
(DAIGO風でいうとBSB)
の出番
とりあえず、スウィッチで投げられる私的限界距離までぶん投げたら
着底まで放置!
(と言っても、フォール中は余所見厳禁ですけどね)
ランニングラインがヘッドに引き摺られ、浅い角度で一直線になったら
そこから
ズリッ ズリッ ズリッ ズリッ
‥‥と文字通りズル引き
すると
ズン!!

このパターンが大当たり

面白いもので、こういうリトリーブで釣れる魚は
フライが見事に口先に掛かってきます
湖底を這うように移動しているモノを、上から啄ばむように拾い食いで捕食するんでしょう
こんな硬い部分に食い込んだフックは
たとえバーブレスとはいえ早々には外れません
飲まれることはないので、歯でティペットを切られる心配もありません
となれば
もっと糸は細くすることができる!
ということにもなるんですが‥‥
これで釣れるんですから(笑)その必要はないですね
(‥‥かといって太くしすぎると、今度はフックが伸びちゃいますね)
バイポッド付き(爆)のフックですが
今の所はフッキングに問題があるようには感じません
それより何より
このフライの墓場
と言えるようなスリット攻略で、この日
たった一度も根掛かりしなかった‥‥という事実
何てったって、コレが一番
凄い∑(゚Д゚)

根掛かりしない
というのは精神的にかなり優位に立てます
普段はビクビクしながら通すスリット底部も
立ち位置を微妙に変えながら、広範囲を探ることが出来ました
釣れたニジマスの上口腔内から鼻の穴に貫く形で刺さっていた
これは餌釣りの釣針でしょうか?
フライフックサイズにしたら♯6クラス
バーブを潰しても、正方向だと抜けなかったのですが
逆にフックを引っ張ったら簡単に抜けました
僕に釣られて良かったね(爆)

そのご褒美でしょうか?
最後(‥‥というか、午後からは仕事が入っていたので)に
50cmの大台で出てくれました

40cm後半と50cmとでは、パワーの差も歴然ですね
僅か数センチの違いですが、やり取りの時間‥‥というか往生際の悪さは
ランクが一気に二つ位、上がる気がします
今回は(も)ファイト中に取りこぼした魚たちも結構いました
タックルやシステムを考えて打開策を見出すことも大事だとは思うのですが
相手が生き物である以上、常にこちらの思い通りに事が運ぶ保証などありません
縁がなかったと潔く諦め、マイナスの気持ちを引き摺らない事も
次に繋げる上では大事なのでしょうが
やはり
悔しい気持ちが
次の釣行を一番駆り立てます
(‥‥という事で、早くまた行きたい)