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2016年 09月 14日

秋の陣

う〜我慢できない
秋の陣_c0095801_19475264.jpg
って感じで、イキナリ午前中のスケジュールを無理矢理開けて?

丸沼に来ちゃいました


ずっと仕事漬け(利益が出てるかどうかはわからないけど)だったから、バチは当たらないですよね(笑)
それにしても水曜日に釣りに来るのは久しぶり!

かつて、地元桐生の釣り仲間たちの釣行は
商店休みの水曜日っていうのが当たり前だったから
水曜日って土日に継いで混んでいるイメージを勝手に抱いていたんですが‥‥

今回の丸沼もガ〜ラガラ
(それでも先週の日曜日は混んでいたようですけどね)


発券30分前に駐車場着
そんな中、そそくさと窓口に向かう釣り人が‥‥∑(゚Д゚)

どこか見覚えのある‥‥あれ?

Tさん

数日前に来たばかりでは?!(爆)

でも正直、心強いです

秋の陣_c0095801_19490448.jpg
とりあえず
Tさんはメインの流れ込み、僕はスリットへ

今日はボートも数隻出ているので、湖上は(良い意味で)賑やかです

でも頼むからこっちに来ないでね‥‥
と心に念じてしまいますが


水位は前回よりも若干減っていたこともあり
まずは朝の凪Timeはダブルハンド+フローティングで攻めてみたものの

なんか違うかな?

というか

なんとも漠然とした違和感を感じちゃって、リトリーブに身が入りません(ー ー;)


結局、数投でスウィッチロッド(クリアーインター)にスウィッチ?
秋の陣_c0095801_19493220.jpg
今回は直前の有力な情報を頼りに
スリットのボトムを徘徊する50cmクラスに的を絞ってセッティングしてきたのですが

‥‥ソレをやる前に‥‥

まずは少しでも活性の高そうな魚がいたら
それは狙わない手はありません

一通り中層までを広範囲で探ってみると
秋の陣_c0095801_19495317.jpg
居ました居ました(笑)

サイズは46cmってところでしょうか

こういう魚は、かなりの確率でフライをガッツリ飲んでくるので
疲弊した4Xあたりのティペットなら一瞬でブッチされてしまうことも、ままありますね

これで結構気を良くしたのですが

ここからが続きません



そこでようやく、今回の本命

初めて使う♯8フックで巻いた

ビーズヘッドソフトハックル
バイポッド付き♫
(DAIGO風でいうとBSB)

の出番



とりあえず、スウィッチで投げられる私的限界距離までぶん投げたら

着底まで放置!
(と言っても、フォール中は余所見厳禁ですけどね)




ランニングラインがヘッドに引き摺られ、浅い角度で一直線になったら
そこから
ズリッ 
ズリッ ズリッ ズリッ

‥‥と文字通りズル引き


すると


ズン!!
秋の陣_c0095801_19501759.jpg
このパターンが大当たり

秋の陣_c0095801_19504446.jpg
面白いもので、こういうリトリーブで釣れる魚は
フライが見事に口先に掛かってきます

湖底を這うように移動しているモノを、上から啄ばむように拾い食いで捕食するんでしょう

こんな硬い部分に食い込んだフックは
たとえバーブレスとはいえ早々には外れません

飲まれることはないので、歯でティペットを切られる心配もありません

となれば
もっと糸は細くすることができる!
ということにもなるんですが‥‥

これで釣れるんですから(笑)その必要はないですね
(‥‥かといって太くしすぎると、今度はフックが伸びちゃいますね)



バイポッド付き(爆)のフックですが
今の所はフッキングに問題があるようには感じません

それより何より

このフライの墓場

と言えるようなスリット攻略で、この日

たった一度も根掛かりしなかった‥‥という事実

何てったって、コレが一番
凄い∑(゚Д゚)
秋の陣_c0095801_19512843.jpg
根掛かりしない

というのは精神的にかなり優位に立てます

普段はビクビクしながら通すスリット底部も
立ち位置を微妙に変えながら、広範囲を探ることが出来ました


釣れたニジマスの上口腔内から鼻の穴に貫く形で刺さっていた
これは餌釣りの釣針でしょうか?

フライフックサイズにしたら♯6クラス

バーブを潰しても、正方向だと抜けなかったのですが
逆にフックを引っ張ったら簡単に抜けました

僕に釣られて良かったね(爆)

秋の陣_c0095801_19511817.jpg
そのご褒美でしょうか?

最後(‥‥というか、午後からは仕事が入っていたので)に
50cmの大台で出てくれました

秋の陣_c0095801_19515353.jpg
40cm後半と50cmとでは、パワーの差も歴然ですね

僅か数センチの違いですが、やり取りの時間‥‥というか往生際の悪さは
ランクが一気に二つ位、上がる気がします


今回は(も)ファイト中に取りこぼした魚たちも結構いました

タックルやシステムを考えて打開策を見出すことも大事だとは思うのですが
相手が生き物である以上、常にこちらの思い通りに事が運ぶ保証などありません

縁がなかったと潔く諦め、マイナスの気持ちを引き摺らない事も
次に繋げる上では大事なのでしょうが

やはり

悔しい気持ちが

次の釣行を一番駆り立てます
(‥‥という事で、早くまた行きたい)
秋の陣_c0095801_19521832.jpg




by sureyamo | 2016-09-14 22:46 | Lake fishing | Comments(2)
Commented by 埼玉のSO at 2016-09-16 21:32
ガード付きフライの駆け上がりズル引き戦法本領発揮ですね。
フライロスト無しとは・・真似しよーっと。
ガードはナイロン5号位ですかね?。
Commented by inax at 2016-09-17 06:47
埼玉のSOさん

いつも書き込みありがとうございます。
バイポッド?付きフライの最大の難点は「格好悪い」ことですね(笑)でも‥‥それでも結局釣れちゃうわけで、結果オーライという方には一度試してみてください。自分の使用しているナイロンは相当硬いです。フロロカーボンの方が、もう少し細くできると思います。


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