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2017年 07月 18日

栗原林道

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『栗原林道』は、群馬県利根郡片品村(吹き割りの滝周辺)から皇海(すかい)山登山口を中継し
根利部落を結ぶ総延長(たしか)32km。
群馬屈指のロングダート!

ここら辺の岩盤質は、比較的脆いらしく
路肩の至る所に見られる小落石の痕跡は
砕けた岩盤石で鋭利!

走行ラインには神経を使いたいところなんだけど‥‥
『ラインどり』などさせてもらえないような道幅(要するに狭い)も少なくない

またガードレールが設置されている場所の
その向こうは『断崖絶壁』であるのは当然のこととしても

頻繁に現れるエスケープゾーンや、その脇に申し訳なさ程度に設置されたガードロープの『向こう側』も
実は全くもって例外なく『奈落の底』

ガードレールという遮蔽物がないこともあって
ふと路肩に視線を落としたことを後悔するような光景が

延々と続くのです。
栗原林道_c0095801_19373550.jpg
この非日常的な緊張感を『延々と味わうことのできる』ロングダートは
大好きなコース

こんな林道だけど、先に述べた通り『皇海山』の登山口に向かうルートということもあり
頻繁に(といっても、この手の林道としては)車の行き来がある
※なんと、そのほとんどがノーマルタイヤの一般車

そのせいだろうけど、路面自体は割と締まっている感じがある

バイカーも多いのだけど、さすがに、ここの高度を知っているのか
はたまた、ほとんどがブラインドコーナーだからなのか
『キチガイみたいに飛ばす』ような連中はいない

そういう意味では、割と安全に通行することができる
(転落事故の話も最近は聞かないしね)

とはいえ、不意の落石でも食らって、車もろとも路肩に押し出されたら

100%に近い確率で即死でしょうし
車の回収も、ほぼ不可能
栗原林道_c0095801_20194365.jpg
あぁ、そう考えると

緊張するゼィ(笑)




皇海登山道を過ぎると、交通量は激減するのだけど

登りで荒れ気味だった路面も、ここら辺から徐々に普通の良質ダートに変わっていきます

ここら辺は‥‥そう、ラリーの練習で夜中によく走ったコースです
峠を越え、下になると谷も浅くなります

浅くなる‥‥といっても路肩から外れると、おおよそ沢まで5〜10mくらいは落ちる感じですが(笑)
前半戦の高低差を知っていると、何故かすごい安心感(爆)

スピードが‥‥

ぁぁ、やばいやばい
(車はジムニーなんだよね)

抑えないと(笑)


栗原林道_c0095801_20210537.jpg
ここら辺も、路外は結構深いのですが
群馬の若手ラリーストは、夜な夜なこんなとこばかり走って練習していたのですから

それは速くなるのも分かる気がします

今は絶対に無理!
栗原林道_c0095801_20234790.jpg
そういえば、以前マーチRで横転したのも

この辺だったかな(笑)



路面は土と泥の比率が多くなるので、かなりスリッピー
調子こいてると、ハンドル操作が間に合わない‥‥的なことが二度三度(^_^;)


栗原林道_c0095801_20244809.jpg
なんとか無事に倉見沢まで戻ってまいりました

久しぶりの栗原でしたが、車も汚れず
楽しかったですね


今度はジムニー仲間を誘って、ツーリングでも計画してみようかな

栗原林道_c0095801_20255367.jpg


by sureyamo | 2017-07-18 21:14 | JB23w | Comments(0)


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