
大先輩のフライマンの方から
とっても懐かしい昔の日釣り鑑札が出てきたというので
その画像データを送って頂きました
日光湯川の日釣り鑑札
昭和55年
‥‥と言うと、当時僕は15才
フライフィッシングを初めて2年目くらいでしょうか
すでに渡良瀬川ではフライを振っていましたが
ヤマメなんて早々に釣れるはずもなく
部活が終わった後に
ウグイとオイカワばかり釣っていました
当時から『日光湯川』はフライマンの聖地として
雑誌等には度々取り上げられていました。
今でこそ、準地元と言っても良いくらい
身近なフィールドではありますが
免許もバイクもない中学生が
おいそれとは簡単にいける釣り場ではありません
(当時は友達同士、電車で隣町の足利に行っただけで、それがバレて職員室に呼ばれるくらい厳しかった?)
それがかなったのは、それから三年後の高校二年生になってからです
その時の記憶も、この釣り券を見たら思い出したほどですから
デザインは、ほとんど変わってなかったと思います

そう言う意味では『丸沼』って、紙質が変わったくらいで
デザインは今もほとんど変わってませんね
雨に弱いのは今も昔も一緒のようですが(笑)
中禅寺湖の日釣り券
これは見覚えある方も多いのではないでしょうか?
釣り券を魚型にする
こうした遊び心は、今よりも昔の方が遥かにあったようですね
僕も今ではこうした『日釣り鑑札』のデザインおよび製作が
生業の一つになりつつあるわけですが
魚型の日釣り鑑札は、これのリスペクトであることは言うまでもありません
ただコレも、雨の日には気づくと大概
無くなっていたり
はたまた、誰かの鑑札が波間に漂っていたりしたものです
そしてやはり、自分の中では一番衝撃的だったのは
コレです
特別解禁限定
実はコレ自体シールになっていて
車やロッドケースに貼ることで『中禅寺通?』をアピールできる
貴重なアイテムでありました
もう、当時はコレ欲しさのために中禅寺湖に行ってもいいくらいな(笑)勢いでした
こうした歴代の日釣り鑑札の数々を見ていますと
今の時代にスタンダードな荷札による
遊び心のない『購入証明』的な日釣り鑑札って
保存しておく気にならないほど
つまらなよなぁ〜
と思ってしまいます
個人的には
どういう形でも、こうして記念に『とっておく』気になれるような日釣り鑑札が作れたら
最高に嬉しいものです