仕事の都合で、なかなか時間が取れないままに群馬が解禁
このままダラダラと仕事漬けの毎日から脱せない気がしたので意を決し、釣り具を車に詰め込んで我ながら(笑)半ば強引に釣りに出掛けることにしました
場所は上野村の神流川C&R区間
解禁の儀は、だいたいココで済ませることが近年の恒例なのは安定した魚影もさる事ながら
人と競うような殺伐とした雰囲気が皆無なことや釣りの前後に漁協の方々を含む地元の人々の温かさに触れらる‥‥という事でしょうか
シーズン初日くらいは確実に良い気分で終えたいですからね実は仕事の合間を縫って
解禁前、少しだけ川は覗いていました
その時には渇水が気になっていたのですが
後の降雨のおかげで、そこそこの水量になっていました
一仕事終えてからの出発だったので、現着は9時過ぎ‥‥ということもあって
ヤマメ達の活性は開始早々から上がりはじめました
単発ながらライズも見られたたものの
水中に流下する水生昆虫に対する捕食行動が大半ということで
まずは魚側の都合に(素直に)従うカタチで
ニンフで攻めることにします
ユンボで掘られたであろう川床のせいか
深い場所と浅い場所が短い区間で形成されていて
いつものルースニングシステムでは
なかなか思った層にフライを流すことが出来ません
まぁ、半年釣りしていなかったせいもあるのでしょうけど
我ながら超ド下手になっていました
まぁ、元々も大した事ないんですけどね(^_^;)
ショットウェイト、ショット→フライまでの距離、マーカーの位置等々を
2キャストごとにちょこちょこ変えて
うまく決まると連続ヒット!
でも
他のポジションについた魚を狙うために
流れや立ち位置を変えると
バランス取りは一からやり直し(^◇^;)
まぁ、こんな手間も
ルースニングの面白味の一つと捉えれば
苦でもなし
中層付近で、しきりに捕食している仕草を見る限り
魚の活性自体に文句なし!なのですが
あたりそのモノはメチャクチャ小さい!
まぁ、それなりにスレているって事でしょう
ストマックは、この時期の典型的な流下昆虫で溢れています
後日談ですが、上流のふれあい館前では、ストマックから♯30前後のユスリカくらいしか出て来なかった‥‥との話ですので
下流のヴィラの方が、少しばかり春が早いようですね
この時の外気温は2度前後
風がなければ、まぁまぁ辛抱できるモノの
一旦風が吹き始めると
やってられないよ〜
正味三時間ほどの釣りで
総じて12匹ほどの釣果とはなりましたが
内容的には、ちょっと厳しい釣りの部類に入るのかなぁ‥‥
まぁ、始まったばかり
今年も楽しい釣りシーズンの開幕ですね
今シーズンもよろしくお願い致します