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2018年 03月 31日

フロロ or ナイロン

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フライ用のティペットとして(あくまでパッケージ的なお話)フロロカーボンが出回った頃のお話をしようとすると
そこそこ時代を遡らなければなりません

良い悪いは別として
まぁ、そのくらい古くから存在だけはしていました



にも関わらず
なかなかフライの世界で浸透してこれなかったのは
色々な意味でナイロンを超えることができなかった‥‥‥
ということなのでしょう

ただこれは、あくまで『フライ専用』の商品の中だけのお話であって

フロロカーボン

という素材ソノモノを避ける理由など、どこにもなく

自分のミッジングでおいては
高価な『鮎釣り用の極細フロロカーボン』などを流用(笑)する事で
当時からチョコチョコと使っていました


スプールから引き出した時の『引っ張り強度』たるもの
当時のナイロンの感覚しか知らない自分にとっては
驚異的でしたから…


そうして使っていくうちに
いくつかの問題点と直面することになります


まず
すごく強くて切れない時とあっさり切れちゃう時がある
ということ


今にして思えば、ナイロンとの相性(結束方法に)であったりと、諸々の原因はわかるのですが
当時の自分には不可解かつ、理不尽極まりない事態です


解禁まもない厳寒期、2月の千曲川(川上地区)において
一度だけマイナス22度という状況下でのミッジングで
鮎用フロロカーボン(0.175)が、まるで髪の毛のようにプチプチとちぎれてしまう事態にも遭遇しました
(帰宅後の自宅では元に戻っていた)


屈折率、比重、アンチ吸水性、であるとか
フロロカーボンならではの特性が、釣りにプラスに作用する状況であれば
これらを率先して投入することに意義は唱えませんが

そんなこともあって
僕は単純に『フロロカーボンは強い』という理由だけ
率先して使う気にはなりません

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フロロカーボンって、過去に遡って現在に至るまで
劇的な進化はあまり感じられないのだけど(あくまで私感)

ナイロンに関しては以前より更に使いやすく、強くなりました
少し前から、僕程度の釣りではナイロンだけで充分事足りています




近年、進化の方向性としては
ナイロンはフロロ寄り(強度アップ)フロロカーボンはナイロン寄り(しなやかで伸びる)
になっているように感じます

ナイロンの強度が上がることは願ってもいないことですが

フロロカーボンにしなやかさを求める意味っていうのには
少々疑問が残ります


そもそも
フロロカーボン特有の低伸縮性というのは
『あたりを取る』釣りでは最高の武器であるハズなのにも関わらず
それをスポイルさせてまで
ナイロンに寄せる意味とは何なのでしょう?


結局のところ、ナイロンもフロロも
双方の持ち味を最大限に極めて行けば良い(二極化)わけで
お互いを寄せ合うことの裏側には

最終的には何としても高価なフロロ一本化に導こうとする
『メーカー側の営業戦略』が見え隠れしてしまいます


皆さんは、どう思われますでしょうか?






先日、上野村の役場前C&R区間を釣ってきたのですが
シーズン前に掘ったであろう川床が、なかなかルースニングに難しい形状になっていました

こんな風に短い区間で水深が著しく変化する川床では、ルースニングよりアウトリガー向きです

‥‥というわけで、次の釣行のために密かに(笑)アウトリガーでの釣りを画策しているのですが
普通にやっても面白くないので

久々にダイレクトラインアウトリガーでの釣りを考えています。

古参な方はご存知だと思いますが、そのむかし島崎憲司郎さんの考案した『フライラインを使わないアウトリガー』スタイルのことで
あまりに斬新過ぎた?のか分かりませんが、他でやっているのを見たことがありませんけどね


by sureyamo | 2018-03-31 22:55 | item | Comments(0)


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