
先日、フライフィッシングの大先輩から
『ちょっと新しいマテリアルを試してほしい』
とのことで頂戴したファー
某ショップのオリジナルらしいのですが、説明文には刺激的なテキストが‥‥‥
何という獣のどこの部位かは不明ですが
スノーシューのファーをさらに極細でウェイビー
&ロン毛にした感じ
もっとわかりやすい例えと言えば、う〜ん
綿埃(ぷっ)みたいな‥‥
まぁ、そんな感じのマテリアルです
写真で見ると剛毛そうですが、フックは相当小さいですからね
視認性を上げるなら
根元の白い部分を使うと良いかもしれませんし
毛先(ダークダン)の部分と根元をミックスしてあげれば
逆・順光両対応で使えそうです
フロータントの絡みも良好
メンテナンスはCDCよりも遥かに楽です
写真はガマカツ・ラージアイ♯30とTP88♯26
この手のミッジフライにしては、かなり実用的な視認性を確保できます
注意点とすれば
あまり長めにしないこと!
長いと、どうしたって水を抱え込んでしまうので
浮力が持続しません
お値段的には、意外にお高いのですが(笑)
ミッジで使うのが前提でしたら、相当切り出せます
TP88/71というフックはデフォルトでマイクロバーブなのですが
バーブ禁止の釣り場(C&R区間)で使用する際には
かなり面倒ですけど、このマイクロバーブも潰してください
傷口の大きさ云々ではなく、針を外すのに意外に苦労(時間が掛かる)する場合が多いからです
それだけ、マイクロバーブといえど「返し」が機能しているということです
つい先日渡良瀬川(C&R)に行った際にも
堤防の階段のところにバーブ付きのフライが落ちていました
ルールで謳っているにも関わらず、此の期に及んで
いまだバーブ付きフライ
を平然と使っているフライマンにも呆れ果ててしまいます
こんなのスポーツ選手で例えたら大会で
禁止薬物を摂取しながら
記録更新してるのと何ら変わりませんからね
いっそのこと抜き打ち検査でもして
バーブ付きフライを使っていた場合には
即時退場並び
年鑑札保持者の場合は、没収(失効)でいいんじゃないかな
ルールを無視したゲームの一体どこが楽しいのか???
こういう“チート”を使ってまでしても、釣果を自慢をしたい人というのがいらっしゃるのは
確かなようです