
というわけで、そんな新兵器?をGW真っ只中
フィッシングプレッシャー‥‥というより投石プレッシャー(笑)真っ只中の
上野村C&R区間、役場前に持ち込んできました
時間帯はドピーカンの正午という
結構好ましくない?条件ではありましたが
幸いにして対岸の反転流には数匹の『やる気満々』なヤマメが
結構な頻度でライズを繰り返しています
この日は好天ではありましたが、時折突風のような風が吹き降ろすような感じで
水面には吹き飛ばされた木の葉やら小枝やらがフィーディングレーンに流入
混沌とした水面では虫なのかゴミなのか、判断が難しい条件ではありましたが
前記事にあげたフライは
想像以上の視認性を発揮してくれます
頻繁にライズしていた三匹のヤマメですが全く疑うそぶりもみせることなく、実に呆気なくフライを咥えてしまいました
ただどうしても最後の1匹だけはどうにも騙すことは無理
フライを変えた心理戦も通用しませんでした(^◇^;)
まぁ、そんなもんでしょう
ここでの流下は、ヴィラ裏とは少々異なるレシピ
木々が多数張り出している、こんなポイントでは風の強い日には、ビートル類の甲虫は捕食対象になりやすい、ということがストマック採集からも伺い知れます
釣果はともかくとして
感動的だったのはこのマテリアルの視認性
今まで流すことに少なからず躊躇していたラフな水面でもこれだけの視認性が見込めれば積極的にフライを流し込めます
濡れてしまってもリカバリーも早く、そして確実な復元性
このマテリアルはCDCよりも優れている点は、まさにココ。ミッジングが叩き上がりで使えてしまいますね
さらに、CDCよりも投射性に優れてる
流芯を跨いだ対岸のバンク下の巻き返しといった『猫の額』的なピンポイントに
結構な確率で入れることができました
腕が上がったような錯覚を起こしかねないぐらいです(笑)
こりゃ、早々にミッジフライを一から見直さなければなりませんね