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2018年 05月 07日

最高の試験場

渡良瀬川桐生地区と上野村の神流川
双方、群馬県内に設置されたC&R区間の釣り場

難しい釣りの代名詞的な『渡良瀬川』ではありますが
ライズ単体の難易度で比較すると

神流川のライズ攻略の方が圧倒的に難しい

そう感じている方も多いと思います
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浅い水深に過密放流された成魚達が、連日
袋小路に追い詰められたような状態で攻め続けられている中
そんな極限状態の中で繰り返されるライズであることを考えると
それは当然のこと

自分がヤマメだったら
フライの流下にはウンザリでしょう



自分が神流川のC&R区間に初めて訪れたのは
開設から少し経ってからの頃でしたが

開設当初は、関東初のC&R区間ということで
魚影を求めて沢山のアングラーで賑わいを見せたようです

釣り人の殺到、過度のフィッシングプレッシャーにより
フライはもとより、フライライン、リーダーやティペットを見ただけで
逃げ惑うヤマメ達の噂は『あっ』という間に広まってしまい
訪れる釣り人も疎らになるくらい『釣れない(むずかしい)』川になった経緯があります




それに対して渡良瀬川は

ライズが有りさえすれば、何らかの形で反応は返ってくるものです
(逆に言えば、ライズがないと何も始まらない川とも言えますが)

一般的に語られる難しさは

限られたライズの時間内に多種多様のハッチの中から
適切なフライをセレクトし、さらにはミスの許されないアプローチが求められる‥‥

マッチ・ザ・ハッチの総合力

が釣果に直結すると言うこと




自分にとっては渡良瀬川は
ズバリ本番!

神流川はフライパターンの
いわば実験場的な位置付けになるのかと思います


他の釣り場の何シーズンも掛けて得られる経験が
ここの河川では1ヶ月で得られます

うまくすれば、終日ライズと向き合うことも叶うのですから
これ以上恵まれた環境というのも(一般河川を利用した釣り堀だと、追加放流でリセットされてしまいます)他にはありません
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長閑な春の水面

ところがどっこい
川面では、チンチンなライズが延々と繰り返されています



今回はチビらの子守り(こっちがメイン)で、お弁当を広げていますが
自分の片手に握られたフライロッドの先端には10x+♯30のミッジピューパが臨戦態勢にあります
次男坊は、隙あらば投石する気満々(^◇^;)




時間は正午

ヤマメたちは完全に浮き切った状態で、次々とレーンに流れ込んでくる流下物を
延々と拾い食い状態


先日は効いていたフライパターンも
今回は綺麗にスルーされ

あっという間にフライセレクトに行き詰まる始末
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なんとか取ることに成功

ただ、ほとんどの定番フライは全く相手にしてもらえませんでした

こんな時の救世主は、いつだって
サイズでも色でもなく

皆んなが使わないような『へんちくりん』なパターン

自分で巻いといて言うの何なんですが
ほんと、コレに限るのですね


1回でも反応(といってもフライは咥えてくれない)してしまうと
二度と見に来てくれないようなライズのくせに

このフライだけで、立て続けに三匹も釣れてしまうのは
とても正常な状況とは言いにくい(笑)です

ともかく

こういう釣り場では

一つのハッチに対応するパターンの数は

あればあるだけ有利ということです
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ストマックは、まぁ毎回似たような内容物

今回はニンフのテールと
ほぼ同径のボウフラ(たぶん)みたいなのがいます

長男に内容物を見せたら『ウェッ!』といって絶句してましたが
まぁ、その反応は当然かな





by sureyamo | 2018-05-07 12:46 | River fishing | Comments(0)


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