
今回は『湯の湖』に来ています
昨年、気がつけば一度も訪れませんでした
(そもそも仕事ばかりで、そんなに釣りに行かなかった)
中禅寺湖をフライフィッシング的に『HARD』とするならば
湯の湖は目一杯『SOFT』
相手(魚)の都合に
とことん寄せなければ成立しない(高度な?)釣りとは対極!
自分の好きな釣り方を寛容に受け入れてくれる
いつも安定のフィールド
そう‥‥‥それはまるで
実家に帰ってきたような(笑)心地良さに近しい感覚
それこそ湯ノ湖の魅力!
余暇という非日常を
ノンストレスのマイペースで、伸び伸びと過ごす!
には‥‥‥これ以上最良のフィールドというのも、実はそう多くありません
いま一線でガンガン釣りに熱中されている方(そういう時期は大事です)には
おそらく理解は難しいとは思いますが
ある程度、この釣りに
枯れてくると(笑)
こう言った湯の湖の良さというのを
改めて感じることがあるのは事実です

この日は珍しく、釣り人は自分一人だけ(朝だけ)
全く無風状態からのスタートでしたが
遠投すると、リトリーブでグッと感じる引き重り感!
射出したフライの性質上、かなり『早引き』が求められたのですが
そんなフライを元気よくひったくってくれる魚が
今回はたくさん居てくれました
ちょうど沖目に、良い群れが長い時間(といっても多分数10分くらい)停滞してくれたおかげで
6投で5尾ゲット
30〜35cmが
判を押したように釣れてきます
このサイズにして引きは強く
迂闊にロッドを立てようものなら
バーブレスフックはあっという間に外されてしまいます
まぁ、取り込みで魚体に触る必要がないので
世話がないといえばそうなのですが‥‥‥
たまたま、湯元レストハウスの福田健人君が
雑誌の取材で隣に入って‥‥‥
あっ、そういえば彼と一緒に釣りするのは初めてでしたっけ(笑)

カメラマンを前に、サクッと釣っちゃうところなんか
ニクい!
彼のような若くで情熱のあるフライマンが
業界をどんどん牽引してってくれると嬉しいですね
っていうか、魚が何気にデカイんですけど(^◇^;)
こっちも若い氏に負けてられません
おっさんだって意地がある!と頑張るのであった(爆)
彼と同サイズをゲット!
(本当ならゴーマル以上が欲しかったんですが、今回はご縁がありませんでした)
結局、終始こんな感じのユルユルな釣りにも関わらず午前中だけで釣果は13匹となりました
そして
本命(姫ます)狙いのイブニングで場所移動!
この場所でのイブは一人だと心細いのでたまたま隣に入られたフライマンの方をお誘いしました
しかし無情にも
雨

雨のイブニングは期待薄ということで
自分だけ戦線離脱させていただきました
その後、どうだったのでしょうか?
非常に気になります
再戦はあるのか?
(自問自答)