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2018年 09月 29日

シュートを見直す

このことは誰にも話していませんでしたが(笑)
実は最近、シュートの壁にぶつかっておりました


悩み的には

飛距離とラインの飛行姿勢

が気に入らない(笑)


たまたま『うまく行く(納得のいく)』ときもあったりはするのですが
失敗しちゃうシュートというのも結構多いのです


密かに投げ方を変えてみたりと、試行錯誤を繰り返し
ここ数回の釣行で『あることを意識』するようにしてからは
『失敗シュート』が大分減るようになってきました

今回はそのお話


シュートを見直す_c0095801_21263464.jpg
以前、天然釣人さんのブログから乗せていただいた画像を無断で拝借いたします(笑)





最近の湖では
アンダーハンド的なキャスティングをされる方を多く見かけるようになりました

非常にコンパクトで玄人好みの投げ方ではありますが‥‥
思ったほど飛距離が出ていないのかな?という方も多く見受けられます
シュートを見直す_c0095801_21444092.png
正式なアンダーハンドキャストのことはわかりませんので
あくまでアンダーハンド的としての話なのですが

ここでは

『上手とプッシュ』と『引き手(アンダーハンド)のプル』な操作で
グリップのどこかを支点とし、そこを中心にした円運動のキャスティングのこと全般と解釈してください

上手はグリップの中間付近で保持し
感覚的には『スナップを効かせた』ような振り方になるかと思います

この振り方の場合、専用アクション以外のロッドでは必要以上にティップ曲がってしまい
ループの推進力が上下方向に分散してしまうオープンループになりがちです
それでも勢いがあれば良いのですが、スナップ程度の反発力では生まれたパワーでは
たかが知れています

20m前後の釣りであれば問題もないのですが
いざ30m以上を飛ばそうとすると、ループ展開が先端に行くほどパワーが失われ

パワー不足ならループの展開未遂
オーバーパワーなら暴走テーリングループ

といったところでしょう


シュートを見直す_c0095801_22275140.png
こんなことは、今更僕(ごときの)の口から言うことでもないのですが

距離を稼ぐシュートは、月並みですが

『ティップを円運動させないこと』

結局はこれに尽きます

まぁ言うのは簡単ですけど(笑)


もう少し別の言い方をすれば

『支点を下げる』


支点がある以上、大なり小なりティップは円運動になるわけですが
支点が下がればティップの高低差も少なくなります

またそういった振り方をすることで初めて
ロッドのバットセクションが曲げられるようになります

自分が注意しているのは
下手は上手の動きに追従(並行)させること

キャストアウト後、上手と下手は突き出した状態になるはずです




更に言えば

ロッドの水平(できるだけ)移動区間で

しっかりフルパワーを掛ける!
やっぱり最後は腕力(爆)

飛距離は伸ばすのにはループの初速を上げることが
一番手っ取り早いです





また、上手も下手も
ロッドを保持するのは指三本だけです

シュート時の入力は親指と人差し指の腹に当てる程度で
いずれにせよ握り込んだりはしません

これは意識して『そうしている』のではなく

指三本で充分事足りる

からです






そして最後ですが

ロッドは縦に振らない

スリークォーター気味に、ループはやや斜め方向で展開させます
今の所これを意識するだけでループの飛行姿勢は不思議と

安定しています


飛距離に関しては‥‥‥まだまだですけど(笑

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by sureyamo | 2018-09-29 23:39 | and others | Comments(0)


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