今回は、古い釣り仲間の一人でもある、秩父のカリスマ美容師M氏の新車に同乗して
丸沼に行ってきました
今朝の気温は、前回よりグッと冷えこんで
『0』℃
先日降ったという初雪は、さすがに融けていましたが
背後にそびえる山の頂は、この時期お約束的な粉砂糖が‥‥
ガトーショコラを彷彿とさせてます(笑
丸沼禁漁まで、ついに1ヶ月を切りました
それにしても
先週来た時よりも、さらに減水は進行しています
平常水位(何を基準に平常なのかは微妙ですが)より2m近くは水面が下がっている印象
普段、人の立ち入ることない水深3mほどの湖床(泥底)は、ここまで減水してしまうと
少しの風でも簡単に濁り始めます
科学的根拠はないけど
有機物の堆積した湖床の攪拌は、ターンオーバーと一緒だと思うので
この濁りはマス達にとって、あまり宜しくなさそうな感じを受けます
流れ込みから流出したであろう落ち葉や樹木の枝の、半ば腐葉土化したものが
カケ上がりの斜面に相当量が吹き溜まっていて
そんなところにフライを通そうものなら
あっという間にミノムシ状態
すぐ隣の核心部(クランク)を覗き込んでみるのですが
今日は全く魚影が確認できません
この先(奥)のポイントは、岸釣りからではフライが通せない全く未知の領域で
少しだけドキドキします
クランクのさらに奥に伸びる筋(そんなに深くない)
その手前側のカケ上がりには
何か得体の知れないストラクチャー?があるらしく
必殺フライ、根掛かり知らず『ズルビー』を持ってしても攻略不可
(フライは生還するのだけど、その都度ゲイプは開いちゃう)
それでも覚悟を決めて攻め続けると
可愛い虹子ちゃんがお出迎えしてくれました
ただ、そんな時合いも長く続きません
厳密にはアタリ自体はあるのだけれど、フッキングに持ち込めそうな感じではありませんでした
なんだかこの展開、前回と一緒?!
いや、それどころか
もっと悪いかも
ここでもう一匹バラしたところで
メインの流れ込みに移動
ん?? 流れ込みのど真ん中に、こんな切り株のあったっけかな?
減水時は色々な発見があるから、これはこれで楽しい
しかしながら、天下のメインインレット部も
湖床はそれこそ『落ち葉と木の枝』の宝庫(泣)でありました
魚が回遊してきていれば、当然釣りにはなるのでしょうが
それがない、ほとんどの場合
ストレスしか溜まらない
そんでぇ〜
(ダースチャンネルか?)
尻尾をまいて、再び立ち木方面へ移動
こっちの方は、いささか水深があるので比較的クリアな感じ
これは朝から確認しているのですが
この日唯一、マスが回遊しながらライズを繰り返していた場所
人影が切れると、立ち木の奥まで入ってくるし
この場所でも静かにしていれば、ゴーマルクラスなら目の前でライズもします
(それはそれで嫌な感じだけど)
たまたま、良い時合いとかさなったこともあって
立て続けに3本、ご馳走様でした(笑)
でもね
結局これが最後です
その後は、珍しく、午後3時半近くまで粘りましたが
バラし1本のみ
あとはお決まりの沈黙
ただ
この流れは、おおよそ予測はついていましたので
後半は開き直って、じっくりとフライのテスト
フライの墓場的ポイントを選んで
『根掛かりテスト』
前回の釣りでは、かなりの根掛かり回避率を誇りました
しかしながら今回の前半戦で
そーは問屋が卸さない!
という事実に直面
木の枝の間に入り込んでしまっりしたら
仮にフックにゲイプがなかったとしても、結局絡んで(根掛かり)しまうことに違いはありません
極論から言ってしまうと
やはり完璧に根掛かりを無くす、ということは不可能なのかもしれない
という事にはなるのですが
ただそこで、一つ気付いた面白いこと
それは
ヘッドの重量&形状次第で、根掛かりの回数に差が出るということ
まぁ、端的に言うと
軽すぎると姿勢がブレやすい
という事かな
(↑端的すぎ↑)
詳細は企業秘密ですが(爆)
更なる改良の余地が出てきました
そして多分これで、劇的に根掛かり率は下げられるはずです
明日は『丸沼釣り大会』
この状況だと、結構厳しい気がしますけど
参加される方は頑張ってください
くれぐれも
魚は沢山おりますゆえ、無駄な釣運は温存し(爆)
大会にかけてください
それと
露呈した温泉スリットの渡河にはご注意ください
結構、デンジャラスです(爆)